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音質テスト・リポート

DENON DCD−SA1 PMA−SA11

MARANTZ SA−11S1 PM−11S1

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DCD-SA1 PMA-SA11
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アナログ出力 2チャンネル(CD/SACD)
デジタル出力 COAXIAL/OPTICAL
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 30W
外形寸法 W434×H150×D410mm
質量 21.8kg
メーカー標準価格 ¥500,000(税別)生産完了
定格出力 120W+120W(負荷8Ω)
出力端子 スピーカーAorB
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 380W
外形寸法 W434×H181×D494mm
質量 29kg
メーカー標準価格 ¥360,000(税別)

marantz

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SA-11S1

PM-11S1

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アナログ出力 2チャンネル(CD/SACD)
デジタル出力 COAXIAL/OPTICAL
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 W440×H123×D418mm
質量 14.0kg
メーカー標準価格 ¥350,000(税別)生産完了
定格出力 120W+120W(負荷8Ω)
出力端子 スピーカーAorB
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 380W
外形寸法 W440×H165×D444mm
質量 26kg
メーカー標準価格 ¥350,000(税別)生産完了

マランツとデノンが持ち株会社「DMホールディングズ」に買収され、親会社が同じの「兄弟会社」となって初めて、本格的な「高級ピュアオーディオ製品」が発売されました。発売時期・価格・型式番号まで「似ている」これらの製品に、果たして「それぞれの音作りスピリット」は引き継がれているのでしょうか?

答えを先に行ってしまえば「完全にYES」! 従来モデルを完全に払拭した「素晴らしい製品」に仕上がっていました。

これらの4機種を同時にスクランブルテストすることで、それぞれの音質と特徴が明確にクローズアップされました。

今回の試聴環境は、「逸品館1号館の店頭/営業時間内」。使用スピーカーは「Audio−pro IMAGE44」という非常に「プア」な条件で行っています。このような「プア」な条件では「重箱の隅をつつくような細部の違い」は、比較的わかり辛いのですが「厳密に行われたテストよりもより一般的なリスナーの環境に近く」その結果が「リスナーの自宅でそのまま反映されやすい」という長所があります。

発売された4機種の「価格帯」と「使用環境」を考えて、このようなテスト方式を採りました。

デザイン

DCD−SA1
ややぽってりとして野暮ったい。フロントパネルの質感なども「DCD−S1」に及ばない。はっきり言って50万円という価格は感じられない。と思う。

PMA−SA11
プレーヤーと同様の印象。デザインに「統一感」がなく、バラバラの印象。つまみなどの個々のパーツの質感は高いのに、それが全体の印象をアップしていない。日本的な悪いデザインの見本のよう。しかし、没個性・無個性なデザインは、逆に「存在感を感じさせない」という良さがあるのも事実。

SA−11S1
いかにも正当なマランツの血を引く「舶来製品(実際には日本製です)」らしい「彫りが深い」デザインで、美しさを感じる。照明の色も美しいが、「パネルの角がキツい」のが残念。ラックに入れるなら問題はないが、出しっぱなしで使うと角で怪我をしそう。子供がいる環境では要注意かも?

PM−11S1
プレーヤーと同等の印象だが、ボリュームインジケーターの数字が小さすぎて読めない。インジケーターが「飾り」ならそれでも良いが、実際には「この数字の小ささでは機能しない」も同然。狭い部屋ではそれでも良いが、数メータ離れるだけでよほど目が良くても「インジケーターは読めない」だろう。

操作性

DCD−SA1
従来のCDプレーヤーや他のデノン製品と共通で使いやすい。どうせ見た目は悪いのだから(失礼!)操作ボタンは思い切って、もう少し大きくしたほうが使いやすいのでは?
CD・SACDともセットしてから音が出るまでに「5秒」前後かかるが、特に遅いと感じるほどではない。

PMA−SA11
プレーヤーと同様の印象。よく使うボリュームとセレクターのつまみが大きいのは、オーディオ機器のインダストリアルデザインとしては秀逸(まあ、当たり前といえば当たり前だが他メーカーも見習うべき)。ただし、ボリュームに「目盛りがない」のは、マイナスか?確かにデザイン的にはボリュームの回りに「目障りな目盛り」を入れたくないのはわかるが、それを上手く「デザインに取り込んでしまう」のが、デザイナーの腕と言うものだから、頑張って欲しい。

SA−11S1
見た目の良さを優先したデザインのため「操作性はかなり悪い」。ボタンも小さく、表示の文字も小さく、全ての操作系とインジケーターが小さすぎる。若い人なら問題はないだろうが、疲れやすい年齢の人にとって「この操作性」は「優しくない」。本体のボタンで、全ての操作ができないのも問題だと思う。かといって、リモコンも使いやすいとは言えない。外観だけではなく、使う人に優しい「使い勝手のデザイン」をもっと追求して欲しい。
CD・SACDともセットしてから音が出るまでに「5秒」前後かかるが、特に遅いと感じるほどではない。

PM−11S1
プレーヤーと同様の印象。操作性は誉められたものではない。オーディオ製品は「飾り物」じゃなくって「音楽を聴くための道具」なのだから、外観よりも使いやすさが優先されるべきだと私は思う。

機能

DCD−SA1

デノンお得意の「Advanced AL24 Processing」による高品位な「D/Aコンバーター」としても使える「デジタル入力」

ディスプレイとデジタル信号出力を「OFFするPure Directモード」が搭載されている。

機能面では比較的シンプルであっさりしているが、個人的にはそれで十分だと思う。

PMA−SA11

パワーアンプにダイレクトに入力できる「P−DIRECT」が装備され「パワーアンプ」として使用可能となっている。

トーンコントロール/BASS(低域):100Hz±8dB、TREBLE(高域):10kHz±8dB搭載。

TONEコントロールをキャンセルする「TONE−DEFEAT」が装備されている。

MMとMCに対応したフォノイコライザーが搭載されている。

バイワイヤリング対応大型金メッキ・スピーカーターミナル

アンプとして必要十分な機能が搭載されている。

SA−11S1

デジタルフィルターの特性を3段階に切り替え可能。

1.7KHz以下の周波数を遮断する「DCフィルター」搭載。

デジタル領域でのフィードバックをON−OFF出来る「ノイズシェーパースイッチ」搭載。

音を様々に「変える機能が満載」され、便利といえば便利だが「誰にも使いこなせない」かもしれない。
音の聞き分けがきちんと出来ないまま、スイッチを触ると「本来の音質を損ねる」恐れが大きいように思う。

PM−11S1

F.C.B.S.(フローティング・コントロール・バス・システム)が搭載され、最大4台(8チャンネル)までのPM-11S1をシンクロコントロールし、コンプリートバイアンプからマルチチャンネルまでフレキシブルに対応できる。

トーンコントロール/BASS(低域):50Hz±8dB、TREBLE(高域):20kHz±8dB搭載。

MMとMCに対応したフォノイコライザーが搭載されている。

2スピーカー接続、またはバイワイヤリングに対応するA/B2系統出力搭載。

TONEコントロールをON−OFFする「スイッチ」が装備されている。

同じアンプを複数使うには便利だが、パワーアンプとして使えないのはPMA−SA11に比べてマイナス点になるかも知れない。

アンプの音質

PMA−SA11

低域と中域に「シッカリとウェイトの乗った」デノンらしい落ち着いた「大人の音」。この価格帯の製品には珍しく「質感」の高ささえ感じさせるほどの素晴らしい出来映え。

中高域が「硬く」、「金属的な響き」を伴い高い評価を与えられなかった、従来のデノンアンプとは「見違える癖のない自然な音質」。嫌な硬さや、突っ張り感、金属的な響きがまったく感じられず「素直に音楽に引き込まれる」ほど「自然な高音質」。

「自然」で「躍動感が豊か」。そして「聴き疲れしない耳と心に優しい音」。久しぶりに、良い日本製品と出会いました。あらゆる「デノンユーザー」に、自信を持って、そして心からお薦めしたい「THE DENON SOUND」。音楽を聴くにはこうでなくっちゃ!(今までのデノンアンプは、何だったんだろう・・・って思いました)

PM−11S1

デノンよりも「軽快」で「鮮やか」なサウンド。

marantzのトップモデル「SC−7S1/MA−9S1」との類似性を感じさせる「現代版マランツサウンド」に仕上がっている。

下位モデルのPM−17やPM−14と似ているが、それらよりも音質・表現とも細やかで、確実なグレードアップが聞き取れる。

ややバランスが高域よりの印象があるが「音楽を楽しく明るく表現」してくれるのが嬉しい。外観デザイン同様、デノンよりも「若々しくフレッシュ」なイメージ。現代的な音楽や優秀録音ディスクを聴くのに向いているようだ。良い意味でHiFi調。

プレーヤーの音質

DCD−SA1
[CD]

中低域にシッカリと「ウェイトの乗った」厚みのあるサウンドだが、高域の倍音も良く伸びており「従来のデノンプレーヤーにありがちだった高域の詰まり」は、このモデルでは完全に払拭された。

母音・子音のバランスは「やや日本的」だが、全く問題なく「非常に自然なイメージ」で音楽を聴くことが出来る。

演奏やボーカルのニュアンスはやや「日本的」に感じられるが、それもほとんど問題とならない。たぶん、大半のユーザーは「日本的」という意味すらわからないままに、このプレーヤーに聞き惚れるだろうと思う。

静かに、深く、音楽に自然に集中できる。非常に良くできたサウンドで、アンプと同様「従来のデノン製品は、何だったんだろう・・・」と感じるほど、全ての点でレベルが非常に高いのに驚いた。このモデルも、自信を持ってお薦めしたい。

[SACD]

SACDはCDのサウンドと一転して「解像度が非常に高く鮮やか」。

プレーヤーが新しかったせいか「やや聴き疲れ」・「聞き飽きそう」な印象を抱いたが、「細かな音を聴きたいオーディオマニア」には、高い評価を得るだろう。SACDは従来のDENONサウンドを大幅にリファインしたイメージ。

音楽的なヒヤリングにも大きな問題はないが、やや音が細かすぎると感じるので、ディスクの録音状況や演奏の可否などは、良い意味でも悪い意味でも、露骨に再現されるはずだ。

CDのクォリティーを[10]とするとSACDは[15]くらいで、かなり良くなるイメージがある。

SA−11S1
[CD]

やはりアンプと同様「軽快」で「鮮やか」なイメージで、音楽を生き生きとやや明るく、しかしあくまでもソフトに再現する。

母音・子音のバランスは、デノンよりも「標準的」で癖が少ない。

高域の明瞭度が高い分ディスクの粗を明確にする傾向がある。

聞き慣れたmarantzの音だが、細部がどんどんリファインされ確実に良くなっている。

[フィルターのポジションによるCDの音の違い]

Filter1
音の細やかさと音色の色彩感のバランスがやや音色よりで中域の重心のある、「ビットストリーム方式を採用した」従来のmarantzのCDプレーヤーと共通のサウンド。最もお薦めのポジション。

Filter2
柔らかく自然。音場が広くなる。細かいニュアンスが豊かに感じられる。ディスクの録音状況などによって切り替えると1よりも良い結果を生むことがあるはず。

Filter3
高域がやや詰まるり音が硬くなり解像度が落ちるが躍動感はやや大きくなる。「マルチビット方式を採用した」従来のmarantzCDプレーヤーと共通のサウンド。ややドンシャリになる、POPSやJAZZ向きのポジション。

DCフィルター
理由はわからないが、OFFにすると現段階(エージング)では、上が伸びすぎて倍音がきらびやかになりすぎた。音がやや強くなりすぎる傾向があるが、エージングで解決するかも知れない。お薦めはON。

ノイズシェーパー
説明書が手元になかったので、ランプの表示でノイズシェーパーのON−OFFがわからなかったが、「ランプの点灯で高域が詰まり明らかに音が悪くなった」と感じられた。お薦めはランプ消灯のポジション。

[SACD]

CDと異なり穏やかで柔らかい音質に変化する。

躍動感がやや弱い印象があるが、それはきめ細やかさと紙一重。エージングが足りないせいもあるだろう。

CDのクォリティーを[10]とするとSACDは[12]くらいで、ビックリするほど大幅には変わらない印象。

[フィルターのポジションによるSACDの音の違い]

Filter1
ノーマルなサウンド。聞き慣れたマランツのSACDの音。

Filter2
高域がやや穏やかになり、聞きやすくなる。長時間聴くにはこのポジションがよいかも知れない。

Filter3
解像度(音の細やかさ)が明らかに落ちる。曇った感じ。高域が伸びないので聞きやすくなるが、SACDがCDのサウンドになったようだ。

CDによるスクランブルテスト (4機種にAIRBOW SA12S1/KAIを加えた音質テストの結果)

プレーヤー →

SA−11S1

DCD−SA1

SA12S1/KAI

↓ アンプ

PM−11S1

9〜10

PMA−SA11

10

10〜11

それぞれの組み合わせの音質

SA−11S1とPM−11S1の組み合わせ
バランスの取れた自然な音。音楽のニュアンスが違和感なく伝わってくる。あらゆるソースにマッチしそう。
「純正」の組み合わせの良さが感じられる。

SA−11S1とPMA−SA11の組み合わせ
中低域の厚みが増し、落ち着いた印象。やや柔らかく耳あたりは良くなるが、音の細やかさは殺がれない。この組み合わせの方が音は細かくなった。聞き比べてわかるくらいのハッキリした差がある。
クラシック、特に交響曲を中心に聴くなら、アンプはPMA−SA11のほうが合っているように感じた。

DCD−SA1とPM−11S1の組み合わせ
SA−11S1に比べ高域がより綺麗に伸び、音色が鮮やかになる。伸びるのは高域ばかりではなく、低域と中域の厚みも増し、全体的な情報量が増えるのでバランスは崩れない。
SA−11S1に比べDCD−SA1は、明らかに実力が高い。価格差を十分に納得できる結果。

DCD−SA1とPMA−SA11の組み合わせ。
アンプをPM−11S1からPMA−SA11に変えると、中低域の厚みが増しバランスがさらに良くなる。音の細かさも、ニュアンスの細やかさも一段と冴えハッキリする。
音楽がしっとりと落ち着き深みを増す。暗騒音が減るのか・・・楽譜の休符が感じられるようになる。marantz同士の組み合わせよりもお薦めか?

SA12S1/KAIとPM−SA11の組み合わせ
DCD−SA1に比べて音の細やかさはやや劣る感じがするが、音楽の躍動感・リズム・メロディー・ハーモニーがよりクッキリと力強く再現される。ニュアンスの繊細さや強弱がハッキリする。ボーカルの発音=言葉が明確に聞き取れる。
音ではDCD−SA1に負けているかも知れないが、表現力は確実に勝っている。音楽が弾んでいる。DCD−SA1やSA−11S1と聞き比べることで、AIRBOWの特徴がはっきりとわかる。

SA12S1/KAIとPMA−SA11の組み合わせ
アンプをPM−11S1からPMA−SA11に変えると、重心が下がり落ち着く。バランスは、さらに改善される。音質は非常に自然だが、それよりも「音楽の流れがとても自然で滑らか」になることに驚く。場所・時間・場合を忘れて「音楽に引き込まれる自分がいる」ことを感じる。国産のアンプでこんな風に音楽が聴けるのは、初めての経験かも知れない。

テストを終えた感想

とにかく「DENONには驚いた!」というのが正直な感想だ。marantzの2機種に関しては、従来モデルの正常進化型で「その改善は理解の範疇」にあるが、DENONの2機種は「私の想像を遙かに超えたレベル」にいきなり達したばかりか、国産製品では「何ら気になる部分がなく音楽に集中できる希有なレベル」にまで到達している!

これまでmarantzやDENONといえばAccuphaseやLUXMANなどの「ピュア・オーディオ専業メーカー」にくらべて「趣味性がワンランク劣る」というのが今までの市場の評価であったと思うが、ここに来て「その常識は完全にDENONによって覆された」と断言したい。少なくとも「DCD−SA1」と「PMA−SA11」は、私自身にその存在と価格を納得させた、2000年以降の日本製品で「唯一の存在」かも知れない。良い意味で最近のDENONらしくない素晴らしい音質だ。大きな驚きと好感を持って、このモデルを受け入れたい。

marantzの2機種も決して悪くないし、DENONという選択肢がなければその価格帯域ではそれぞれ「最高」の点数を付けてあげても良い。だが、DENONの2機種を聴いてしまうと・・・やっぱり僅差だが、DENONに「金メダル」をあげたくなってしまう。たぶんそれは、「予想できたmarantzの音」に対して「予想を裏切られたDENONの意外な音質」に驚いたせいも多分にあるだろうとは思う。

なぜならDENON製品は、1980年前後に発売されたモデルから「どんどん音が悪くなる一方」で最近のモデルは、「はっきり言って聴くに値しないほど悪い音」になっていたからだ。特にCDは、酷かった。DCD−1650××シリーズもダメだったし、DCD−S10×シリーズもとてもじゃないが胸を張ってお薦めできる音質ではなかった。それがDCD−S10LTDあたりから少し傾向が変わり「音楽が聞こえ始め」たが、それらのモデルではまだ十分ではなかった。はっきり言ってmarantzの同価格帯の製品よりもDENONの音質は、ワンランク以上劣っていた。

それがどうだろう・・・このモデルでは・・・一体何が変わったというのだろう? 偶然なのだろうか・・・? しかし、CDもアンプも両方とも音が良いというのは、ただの偶然ではないはずだ。 親会社が同じ「D&Mホールディングズ」になり、兄弟会社になったことと今回のDENONの躍進は無縁ではないかも知れないけれど(少なくとも開発は完全に別々に行われているのは間違いないのだが・・・)とにかく、ここしばらくろくな製品が出なかった「ピュアオーディオ」にいきなり、marantzとDENONからこんなレベルの高い製品が4機種も発売されたのは、とても素晴らしいことだと思う。

話は変わるが、最近のAIRBOWのモデルは「サラウンド/ホームシアター対応品」ばかりで「ピュアオーディオ製品」の新製品は発売しないのか?という声を良く聞く。しかし、それは決して「怠慢」ではない。あまりにもAIRBOWだけが進歩しすぎて「ライバルが不在」だったからだし、現時点でのAIRBOW製品の能力以上の音質は「不要」だと断言できるほど、その音質が優れていると自負するからだ。

しかし、今回発売された4製品を聞いていると「やっとライバルが現れた!(理解できる価格のライバルという意味)」と実感できるのがとても嬉しい。ピュアオーディオの救世主となるには、遅すぎたかも知れない。遅すぎるかも知れない。けれど、ステレオで聞く音楽には、「抗しがたい何か」がある。それが、これらの4機種とAIRBOWを聞き比べるとひしひしと伝わってくる。

すでに逸品館「1号館」の店頭では、この4機種があなたが訪れるのを待っている。専用の試聴室には設置していないから、環境は決して良くない。それでも、「聞き比べる」ことで、この4機種のそれぞれ良さはわかるし、AIRBOWがモデルチェンジしない理由もご理解いただけると思う。

そして何よりも気づいて欲しいのは「AIRBOWも含めたそれぞれの音質や音楽のニュアンスに大差がない」ことだ。それこそ「メーカー」・「モデル」の「垣根」を越えて、それぞれの製品が「シッカリと元の演奏を再現している/再現できる」証拠に他ならない。ついに、CDの誕生以降に発売された、国産オーディオも「音楽の真実」に触れることが出来るようになったのだ。これは大変な驚くべき進歩だ!

アテネ・オリンピックでは、団塊の世代以降の若者達が「メダルラッシュ」を巻き起こしている。同じように、marantzもDENONもAIRBOWも逸品館のスタッフも、団塊の世代以降の生まれだ。

あきらめたら、明日はやってこない。あきらめずに正しい努力を続けることだけが「メダル」への近道なのは、スポーツもオーディオも同じ。新たな仲間が加わったところで、さあお気に入りのディスク(CDでもSACDでも可能)を手にとって「1号館」に駆けつけて欲しい!

そこで聴く「音楽」には、努力によってのみ培われる「確かなオーディオの未来」が感じられるはずだから!

2004年8月22日 清原 裕介

 

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