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SHARP XV-Z21000 MITSUBISHI LVP-HC5000 MARANTZ VP11S1 OPTPMA HD81 画質 比較 テスト 価格 販売

marantz VP-11S1

SHARP XV-Z21000
OPTOMA HD81
フルスペックハイビジョン DLPプロジェクター 徹底 比較

2006年に発売されたDLP方式・1980×1080ドットのフルスペック高画質シアター用プロジェクター、MARANTZ VP-11S1 SHARP XV-Z21000 OPTOMA HD81のスペック、機能、画質を徹底的に比較しました。

外観の比較と概要

marantz VP11S1
プロジェクターのご注文はこちら
メーカー標準価格
¥1,800,000(税別)
生産完了

SHARP XV−Z21000
プロジェクターのご注文はこちら
メーカー標準価格
¥1,250,000(税別)
生産完了

OPTOMA HD81
プロジェクターのご注文はこちら
メーカー標準価格
¥950,000(税別)
生産完了

このクラスのプロジェクターともなれば、入力は豊富で困ることはありません。

OPTOMA HD81は、プロセッサー部が分離したセパレートタイプのプロジェクターです。下にプロセッサー部の画像を掲載します。プロジェクター部とプロセッサー部は、付属のHDMIケーブルで接続しますが市販されている「高画質HDMIケーブル」も使用可能です。

天井への取付を考えた場合、実際のサイズの差は小さいのですが見た感じはHD81が抜群に小さく(下記のサイズ表をご参照下さい)非常に軽い(驚くほど軽いです)のです。HD81なら、天井取付時に補強などが必要なく有利です。

また、天井に取り付けた場合の「圧迫感」が小さく、この点に関しては他の2機種を圧倒します。

プロセッサーと本体が分かれているため、機器との接続をプロセッサー部で済ませられるため、天井付近で複雑な配線をしなくてすみます。プロセッサー部とプロジェクター部を結ぶケーブルが「HDMI一本と制御用のRC232Cケーブルの2本で完結する」ため、壁や天井に多数の配線を通す必要がなく、やはり天井取付時の大きなメリットとなります。

これに対してVP11S1やXV−Z21000は、上下レンズシフト機能を搭載しているため、プロジェクターの設置位置の自由度が高くなります。また、レンズシフト機能を搭載したことでレンズ部のコストが大幅にアップするため、それが本体価格に反映され、価格差は思った以上に大きくmarantz VP11S1は、一番安いOPTOMA HD81の2倍近い価格となっています。

入力部の形状はどれも似たようなものですが、HDMI端子の形状には問題ありです。同じデジタル入力でもケーブルのコネクター部を本体に「ネジ止め」できるDVD−Iと違い、差し込んで止めるだけのHDMI端子に高画質の太いケーブルを取り付けるとケーブルの自重で端子に大きな負担がかかるからです。特にV−11S1やXV−Z21000を天井付近に設置(天井取付でなく)した場合には、ケーブルの自重がプロジェクターの端子部に直接かからないような工夫が必要です。

プロジェクター後部に、コの字型の金属のバーなどがあれば、その部分にインシュロック(ケーブル結束用品)などでケーブルを止めるなどの方法で、端子にケーブルの重さをかからないように出来るのですが、残念ながらVP11S1、XV-Z21000共にその用な配慮がなされていません。(メーカーには、進言しています)今のところは、自分で工夫するしかないようです。

HD81は、プロセッサー部を下に置けるのでケーブルの自重が端子にかかることが避けられます。

HD81に付属のプロセッサーには、VP11S1に搭載されているのと同等の高画質画像処理チップが2個(VP11S1は1個)搭載され、入力された信号はすべて「1080p」に変換されてプロジェクター部に伝送されます。

言い換えれば、入力切り替え+1080pアップスケーラーが一体となったものですが、画質調整の項目が非常に多く、どちらかといえば「インストーラー」向けになっています。

現時点では、すべての詳細までは不明ですが、画質調整に関しては通常は使い切れないほどの機能が搭載されています。

アップスケーラーとしての画質、機能も高く、この部分だけを販売しても売れるのでは?と感じられるほどの出来映えです。

HD81プロセッサー部
(前面パネルを開けたところ)

HD81プロセッサー部(後面)
拡大画像

MARANTZ VP11S1

上限レンズシフト幅の大きい、設置性の高い高性能レンズを採用しています。

VP11S1のレンズは、高級カメラになどに使われる低分散レンズ(人工蛍石レンズ)を採用しています。旧モデルのVP12S4の鏡筒構造を見直し、周辺フォーカスや色収差をさらに改善し、フルスペックハイビジョンの性能を十二分に引き出せる抜群のレンズ性能を誇ります。

交換ランプは 定価50,000円(税別)VP-12S4と共通です。

SHARP XV-Z21000

VP11S1同様、上下レンズシフト幅の大きく、設置性が高い高性能レンズを採用しています。

レンズの設計は、DMDパネルサイズの拡大(0.8→0.95)に合わせて、全面的に新設計されレンズの口径すら異なっていますが、XV-Z9000,XV-Z10000,XV-Z11000とおなじ焦点距離とズーム比が継承され、共通のボディーデザインの採用と共に、従来モデルからのスムースな移行(トレードイン)を可能としています。

ただし、従来はオプションで用意されていた「ワイドコンバージョンレンズ(より広角に投射するためのオプションレンズ)の設定がないため、ワイドコンバージョンレンズを使っていた方はこのプロジェクターだと画面サイズが小さくなってしまいます。また、レンズの口径が違うため、従来のワイドコンバージョンレンズの流用は不可能ですのでご注意下さい。

交換ランプは 定価37,900円(税別)。

OPTOMA HD81

VP11S1とXV-Z21000は、比較的デザインとコンセプトが似ています。HD81は、それらとの違いが大きなモデルです。

短所は、レンズシフト機能がなく、ズーム比も1.2倍となるため、設置の自由度が狭くなることです。

長所は、すでにお話ししたようにプロセッサー部とプロジェクター部がセパレート化されていることで、プロジェクター部が非常に軽くなることと、プロジェクターへの繁雑な配線から解放されるメリットは大きいでしょう。

デザインも大きな曲面を多用した非常にスマートなもので、むき出しで天井に取り付けた場合の圧迫感はワンクラス下のHD72iクラスと大差なく感じるほどです。重量も驚くほど軽く、積極的に天井に取り付けたくなる製品です。

交換ランプは 定価35,000円(税別)。

 

リモコンの比較

左から、OPTOMA HD81 、 SHARP XV−Z21000 、marantz VP11S1。

見た目はOPTOMAのリモコンが非常に綺麗ですが、ボタンのサイズが小さく、多く、距離も狭く、

慣れの問題かも知れませんが、使いやすくありませんでした。
VP11S1やZV−Z21000のリモコンは、使い慣れていることもあり、またボタンも整理されていて使いやすい印象でした。

主なスペックの比較

モデル
クリックでメーカー
HPにリンク
メーカー
標準価格
画素数 パネル
サイズ
明るさ
最大輝度
ランプ
出力
コントラスト
ワイド100
投影距離
デジタル
入力
アナログ
入力
外形寸法
(mm)
質量
消費電力

VP11S1

180万円 1920*1080 0.95" 700 200W 6500:1 3.2-4.7 HDMI*2 3RCA*2 W405
H158
D481
350W
13Kg

XV-Z21000

125万円 1920*1080 0.95" 1000 220W 12000:1 4.1-5.5 HDMI*2
DVI-D*1
5RCA*2 W475
H172.5
D410.2
265W
9.5Kg
(エコモード)

HD81

95万円 1920*1080 0.95" 1300 300W 12000:1 4.1-4.9 HDMI*3 3RCA*2
5BNC*2
(プロジェクター部)
W411
H116
D311
430W
4.5Kg
(プロセッサー部)
W433
H50
D285
45W
4.2Kg

100インチ以外のスクリーンをお使いの場合の投影距離の計算方法

画素数とパネルサイズについて

VP11S1,XV-Z21000,HD81は、すべて同じ最新の1980*1080ドット(DC3)DMD素子を採用しています。

明るさについて

VP11S1、シネマライクな画質を優先し明るさが控えめになっています。
それでも映画館と比べると約2倍の明るさですが、家庭で使うときには部屋を出来るだけ暗くする必要があります。
照度を落とし画質の質感を向上させているため、色合いや質感の深みに優れ、フィルムで映画を観ているようなしっとりとして落ち着いた高画質が実現するモデルです。

XV-Z21000とHD81は、いずれも1000ルーメンを越えていますので、明かりを落とした室内(暗めの飲食店やバー)程度の明るさなら十分に使用可能です。手元に暗めのダウンライトを使うような照明なら画質への影響もほとんどありません。
それでも、1000ルーメンと1300ルーメンでは画面を見てハッキリ違いがわかるくらいの明るさの違いがあります。XV-Z21000もVP11S1に比べると、ハッキリと明るいのですがHD81はそれを上回り、最もコントラスト感が高くパワーのある映像を投射します。

コントラスト比について

コントラスト比につきましては、何度も言及してきたように、スクリーンに投射した映像の光がスクリーンで反射して、部屋を明るくしてしまうため、スクリーンのブラックレベル(一番暗い部分の明るさ)がゼロにならず、実際にプロジェクターを使用する時の現実的なコントラスト比は1000:1を大きく下回るため、スペック的には2000:1以上あれば十分です。

スペック上のコントラスト比がそれ以上に上がっても、輝度が1000ルーメン程度では、実際の画質の見た目はそんなに大きく変わりません。

映画館で使われる最新の業務用のDLPプロジェクターのスペックも画素が2048×1080でコントラスト比は2000:1以上です。明るさは8000〜15000と非常に明るいですがこれはスクリーンサイズが大きいためで、この事実からもコントラスト比は2000:1程度あれば問題なく美しい画像が投射できることがわかります。以前から指摘していますが、家庭用プロジェクターのカタログ上の高コントラスト競争は、明らかに常軌を逸脱しています。くれぐれも騙されないようにご注意下さい。

投影距離について

投影距離は、VP11S1が一番短く、XV-Z21000と/HD81は広角側は同じです。ただし、ズーム比の違いで望遠側はXV-Z21000が大きくなっています。

VP11S14は、色分散と球面収差を抑えるために低分散ガラス(人工蛍石レンズ)という超高級カメラに使用されるのと同じ贅沢なレンズを採用しているため、レンズの収差が小さく精度を高く保てるため、ズーム比が大きく取られています。

入力について

それぞれの製品には、実際にの使用にまったく問題のない豊富な入力が設けられています。

プロセッサー部がセパレート型となるHD81は、さらに入力数が多く業務用途に使わなければ、そのすべてが埋まることはないでしょう。

ランプ出力、消費電力、外形寸法などについて

ランプの出力ならびに消費電力は、輝度が高いHD81が最も高くなっています。

プロジェクター部の外形寸法は、大差ありませんがボディーが斜めに大きくえぐられたHD81が見た目かなり小さく感じられます。

重量は、HD81がワンサイズ下の製品と変わらないくらい圧倒的に軽くなっています。

信号入力数と画質メモリー機能の比較

プロジェクターは、組み合わせるスクリーンや部屋の明るさに応じて、明るさ、コントラスト、色合いなどの調整が必要です。また、スクリーンはもちろんソフトなどによって微妙に異なる色合いやランプの使用時間で変わってしまう「ランプの色」を補正して投射する画質の色合いを正確に合わせるためには「RGBが独立した色の調整機能」が必要になります。

プロジェクター別に搭載されている画質調整の種類とメモリーの数を比較してみました。

※HD81の調整項目については、付属の説明書だけでは把握しきれないため、詳細を現在調査中です。

モデル

信号種別

入力数

メモリー数

メモリー別のガンマ調整について

VP11S1

S

1

9

シアター 、スタンダード 、 ダイナミックの3つのデフォルトモードを搭載するが、このモードではガンマカーブはもちろん、明るさやコントラストなどすべての調整が固定される。

デフォルト以外に搭載される9つのメモリーでは、各々すべての画質調整が利用できる。

コンポーネント

2

9

HDMI

2

9

XV-Z21000

S

1

1

標準 ,ナチュラル ,ダイナミック ,シネマ1,シネマ2の5つの映像モードが搭載され、それぞれに見合う画質がプリセットされているが、それらは自由に変更可能で、個人で設定した詳細な画質を個別にメモリーできる。

コンポーネント
/RGB(5RCA)

2

1

HDMI

2

1
DVI-D 1 1

HD81

S

2

3

 

コンポーネント

2

3
コンポーネント/RGB(5BNC) 2 3

HDMI

3

3

入力信号の種類と画質調整機能の対応、1080P対応の比較

細やかな画質調整機能やメモリーが搭載されていても、プロジェクターによっては、「入力信号」により「使える機能」が限定されることがあります。重要なことだと思うのですが、なぜかほとんどのメーカーのHPには記載されてません。そこで、実際にプロジェクターを動かして、入力信号別に使える画質調整機能とメモリーの数の詳細を一覧表にしてみました。さらに、高画質プロジェクターには欠かせない「1080p信号」が投射できるかどうかもチェックしました。

※HD81のHDMI入力の調整項目については、付属の説明書だけでは把握しきれないため、詳細を現在調査中です。

モデル 信号の種類




































1
0
8
0
P

備考、その他
VP11S1

S

ワンクラス、ツークラス上の製品だけに、メモリーの数、映像調整機能の豊富さは圧倒的。北米で売れているプロジェクターなので「インストーラー(専門の施工業者)」向けに十分な機能を搭載しているのだろう。しかし、デフォルトの画質が優秀なので、この多機能をすべて使うことはないかもしれない。

※HDMIのRGB信号では、色の濃さが調整できない。詳細な色調整メニューは、利用できる。

コンポーネント

×

HDMI

Z21000

S

必要な画質調整〜詳細な画質調整まで直感的にわかりやすい優れたGUI(調整画面)が採用されている。SHARP独自のCMS(カラーマネージメント機能)も使いやすく。初心者からマニアまで使いやすく納得できる画質が実現できる。
一般向け家庭用高画質プロジェクターとしては、非常に優れたユーザーインターフェイスを開発しているのは、さすがに「目の付け所がSHARP」の面目躍如か。

コンポーネント

HDMI

HD81

S

HD81の画質調整メニューは、日本語が採用されているものの、詳細すぎるため、また説明書に記載されていない(OPTOMAから認定を受けたインストーラーだけにしか入っていけないメニューが搭載されている)部分があるなど、全容を知ることは不可能に近いほど、細かい画質調整が可能。しかし、それは専門のインストーラーでなければ扱えないと思えるほど難解で、また反応が遅かったり、お世辞にも使いやすいとは言えない。一般家庭用としては、この部分は失格。
このモデルは限られた「マニア」もしくは「インストーラー」によって最高の性能が発揮できるように設定されているようだ。ただし、デフォルトでも十分に美しい画質なので、詳細な機能をあえて使い切る必要がないことは付け加えておきたい。

コンポーネント

HDMI

メニュー画面の比較

標準の画質調整メニュー画面と、詳細画質調整メニュー画面を撮影しました。モデルによっては入力信号別に詳細画質調整メニュー画面が少し異なることがありますので使い勝手の参考程度にご覧下さい。

※LT35Jは、HP作成自前に視聴機を返却したためデーターを取れませんでした。

VP11S1

標準画質設定メニュー画面

詳細画質設定メニュー画面

 

同デザイン初代のVP12S1からほとんど変わらないメニュー画面が採用されている。表示も適切なので、ある程度映像に詳しい方なら使いこなせるメニュー画面だ。XV−Z21000と比べるとちょっと難しいかも知れないが、慣れれば十分に使いこなせるはず。

XV−Z21000

下級モデルのXV−Z3000と同じメニュー画面だが、優れたGUI(グラフカル、ユーザー、インターフェイス)の採用により、説明書を見なくても直感的にわかりやすくまとまっている。機能的にも十分以上の詳細な調整が可能だ。

HD81

日本語と英語が入り交じっているだけではなく、日本語も直訳的で非常にわかり辛い。特にイライラさせられたのは、リモコンのモードを切り換えのボタンを押してからモードが切り替わるまでに数秒のタイムラグがあり、あれ?と思ってモードが変わらない間に再度リモコンを押すと、思ったモードから別のモードに切り替わるなど、常識的に考えて「壊れている」としか思えないような動作すらする。設置時もしくは、導入初期に調整するだけなので、落ち着いて行えば問題はないのかも知れないが、こういった部分の作り込みはあまりにもずさん。
納得は出来ないが、価格が安いから我慢するしかない。

筐体からの光漏れとファンノイズを比較

部屋を暗くしても、プロジェクターのボディーから光が漏れては「洒落」になりません。ボディーを小さくしたり、コストを下げると冷却方式にお金がかけられないので「光漏れ対策」がお留守になることがあります。プロジェクターを実際に投影し、ボディーからの光漏れの量を調べてみました。
ファンノイズはデジカメに搭載されているマイクを使って収録しています。

VP11S1

完全に遮光されています。排気口からの光漏れも一切ありません。

XV-Z21000

完全に遮光されています。排気口からの光漏れも一切ありません。

HD81
排気口からの光漏れが若干あります。

クリックするとファンノイズがお聞き頂けます。

ランプモード (Hi) 、 (Lo

クリックするとファンノイズがお聞き頂けます。

ランプモード (Hi) 、 (Lo

クリックするとファンノイズがお聞き頂けます。

ランプモード (Hi) 、 (Lo

画質を比較

実写画像をデジカメで撮影して比較しました。DVDプレーヤーは、AIBROW DV9500/Specialを使用し、1080iで出力、HDMIで接続しています。

プロジェクターの設定は、プリセットされたいくつかのモードの中できれいだと判断できるモードを使用し、画質調整は行わずデフォルト(工場出荷地)で撮影を行いました。

今回の撮影では、デジカメにSONY DSC−F828を使用し色温度を「デイライト」に固定、画像サイズを8Mとして3台の違いを出来るだけ正確に反映できるよう配慮しています。

VP11S1

XV−Z21000

HD81

グレースケール

グレースケールの階調の出方に大きな差はありませんが、HD81が周辺部分(右上など)でやや暗くなっています。

レンズの設計の設計やコストの差がこういう部分に出てくるようです。

XV−Z21000は、やはりSHARPらしく色温度が青緑に偏っていますが、見た目ではこれほどの偏って感じられませんでした。

カラーバー

3機種を比較すると、VP11S1の色再現性の正確さ、周辺部分までの光量のムラの無さが圧倒的で、カラーバーを最も正確にきちんと再現しているのはさすがです。(それなりに価格も高いですが)

HD81は、やはり周辺部分で光量が不足し、レンズなどの光学系の設計が他の2機種に比べるとやや不十分な感じがしますが、色再現性などには問題はなく、綺麗な「白」が再現されています。

XV−Z21000は、白がやはり青緑色にシフトしています。これはSHARP固有の癖ですが、従来モデルよりも大きく軽減されあまり気にならない程度に収まっています。それでも気になるようであれば、CMS(カラー、マネージメント、システム)で解決します。

ジュラシックパーク(DTSデモソフトより)

それぞれの製品の個性が良く反映されています。

落ち着いてバランスが良く立体感も自然なVP11S1の画像には、コストがかけられた良さが反映され、画面の隅々まできちんと表現されます

XV−Z21000は、立体感、解像度感など基本性能には問題はありませんが、SHARPの色合いの癖がでています。明るい感じの映像ですが、ハイライト部が飛ぶこともシャドウ部がつぶれることもなく、高いコントラスト感を維持しています。

OPTOMAは、OPTOMAらしく色が濃いのが特徴です。色乗りが良く立体感も十分です。全般的にメリハリの利いた雰囲気の画質です。画面周辺部分の光量が足りないためか、他の2機種より周辺部分の絵がややつぶれた感じになりますが、この程度なら問題はないでしょう。

桜(DVD)

やはりというかさすがというべきか、VP11S1が圧倒的に自然で滑らかです。本当に画面の隅々まで美しい映像です。

XV−Z21000は、解像度感がやや甘くなりますが、色彩の階調感や立体感には問題はありません。ややあっさりした傾向の絵になりますが、ピントや光量は周辺部分までしっかりと保たれているため、青空の色ムラもなくコストをかけた十分な作り込みがなされていることが伺えます。

HD81は、色が濃くこってりした印象の強い画質です。解像度は十分に高く、プロセッサー部が優秀なことが感じられます。ただし、欠点ばかり繰り返して申し訳ありませんが、バックの青空が周辺部分でハッキリと暗くなってしまいます。

桜(ハイビジョン)

VP11S1は、DVDとハイビジョンの差が少ないことからアップスケーリング回路が優秀であることがわかります。それでもDVDからハイビジョンになったことで情報量が増え、滑らかさと階調の細やかさ、自然さに磨きがかかっています。色再現性に差がないのも素晴らしいです。

XV−Z21000は、ハイビジョンだとピント感が向上し解像度が高まります。しかし、やや輪郭などがシャープになりすぎる嫌いがあるかも知れません。色再現性は、DVDとほとんど変わらず、SHARPの癖は感じられるものの良くチューンされた回路であることがわかります。

HD81は、やはり色乗りが良いのが特徴ですが、ハイビジョンではさらに色が濃くなっています。ピント感や色彩の階調表現などは、さすがに100万円近い価格を納得させられます。

まとめ

フルスペック=高解像度を連想されますが、720p(1280×720ドット)のハイビジョンプロジェクターと比べるとクッキリした画像と言うより柔らかい滑らかな映像であるのがわかります。

720pのプロジェクターの方が画素を間引いた画像の方がスッキリ見えて解像度が高く感じ、パッと見はフルスペックモデルの画像とあまり大差なく見えてしまいますが、じっくり見ていくと緻密で奥行き感のある中身の濃い画像であるのがわかります。

映画などを投射すると、徐々にその違いがじわじわと感じられ、しばらくフルスペックを見た後で720pに変えると、なんだかずいぶん寂しくなったように感じることがあります。動きの激しい場面でも、滑らかさが維持されるのがフルスペックの特徴です。


●VP-11S1
発色の自然な感じで質感のバランスの良さはMARANZTのVP-11S1が一番です。
質感重視の明るさを抑えた設計の為、他のモデルと同時に比較するとやや暗く見えてしまいがちで、大人しい印象ですが、じっくり見ていると発色がとても豊かで、なおかつ破綻のない圧倒的な細部の再現力の違いが感じられるようになります。
明るさを十分に抑えられるホームシアター環境でご覧頂く場合、色の透明度・画像の安定感・質感・奥行き表現等、表現力が一番優れており、接続する機器のポテンシャルをうまく引き出すモデルです。業務用モニター的な正確さと発色の良さが魅力的です。
価格は一番高いですが、それだけの実力があり、コストよりも性能を優先したいとお考えの場合には、あるいは3管プロジェクターからの買い換えをお考えの場合には、このモデルがお薦めです。


●XV-Z21000
明るさと鮮やかさを兼ね揃えた、誰がみても綺麗と感じる画像がXV-Z21000です。
VP-11S1と比べると原色が派手目で明るく感じる画像ですが、明るい中でも飛ばさず細部の解像度も確保されており、ハイビジョン放送からDVDの映画ソフトなど、ソフトを選ばない見通しの良い画質です。
メニュー調整画面は感覚的に操作性の良い画面で扱いやすいです。
一般家庭で使いやすく、マニアではないけれど人とは違う高級プロジェクターを欲しいとお考えの方にピッタリのモデルです。

 

●HD81
この3機種の中では最後に発表されたモデルです。ライバルに比べ価格が押さえられ魅力的な製品です。
国産メーカーとは異なるOPTOMA特有の濃厚な画像はこのモデルにも健在です。搭載ランプが300Wのと他のモデルよりも3割大きく余裕の明るさで、力強い画像ながら透明度が高く実在感のある映像を堪能できます。
ビデオプロセッサーとプロジェクションヘッドを分けた本格的な仕様で画像調整も非常に凝ったものになっており、いじりがいのあるプロジェクターです。
周辺部分がややくらい、画質調整が難しいなど、目をつむらないといけない部分はありますが、他モデルとの価格差を考えると十分に納得できる、低価格ながら豪華で余裕のある作りと高画質の実力を兼ね備えた、マニア嗜好の方にお薦めの製品です。

 

※デジカメの撮影による比較は、カメラの癖やプロジェクターとデジカメの相性などにより実際に見た感じをそのまま反映しているとは言い切れないことがあります。購入前には、実際に逸品館店頭にて画像をご覧頂きますようお願い申し上げます。

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リポート掲載日:2006年10月1日

 

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