audio-analogue enigma オーディオ アナログ エニグマ

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ENIGMA エニグマ CDレシーバー

こんな製品を欲しいと思ったことはありませんか?

CDプレイヤー、チューナー、プリメインアンプが相互の配線の必要がなくスッキリワンボディーにまとまり、リモコンから全ての操作を行うことができる。

大人が聴くのに通用するデザイン、仕上げの質感。

そして! 何よりも音が良いこと。

小さいからと我慢する必要のない「コンパクト・コンポーネント」

BOSEでは我慢できない「うるさいあなた」ピッタリのお洒落なCDレシーバーが、オーディオアナログのエニグマです。

プリアンプ部に真空管(6DJ8)が使われ音に艶と滑らかさが与えられています。スペック上の出力こそ54W+54Wですが、電源部は大型のトロイダルトランスと8つの回路で構成され、真空管の良さを十分に引き出し、スムースで滑らかな音を再現します。ボリュームは抵抗を電子制御で切り替えることで、通常の可変ボリュームよりも透明で濁りのない音質を実現します。

音の良さにこだわった回路だけではなく、スタイリッシュで高品質感のあるデザインと吟味された仕上げの良さにもイタリアらしいこだわりが感じられ、エニグマを構成する一つ一つの要素のすべてが融合して所有することに長く喜びを感じられる「作品」に仕上げられています。イタリアのことわざがあります。 “最高のワインは小さいほうの樽にある”

マシン=ミニマム、サウンド=マキシマム。この良き「スモールオーディオ」が実現する、素晴らしい「音楽の世界」をお楽しみ下さいませ。

 

メーカーWEBサイト

メーカー標準価格 ¥245,000(税別)

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<ENIGMA 主な定格>

チューナー

S/N比

FM: 60dB min AM: 40dB min

CDプレイヤー

S/N比

76dB

周波数特性

20Hz〜20kHz

アンプ

S/N比

(22Hz〜22kHz) 72dB

入力系統

RCAアンバランス 2系統

出力系統

スピーカー出力端子1系統
テープ出力1系統
ヘッドフォン1系統

パワーアンプ利得

26.6dB

ライン利得

12dB

最大出力

54W+54W(8Ω) 75W+75W(4Ω)

周波数特性

10Hz〜80kHz +0/-3dB

真空管

6DJ8 EI

消費電力

300VA

サイズ(mm)

210(W)×120(H)×360(D)

重量

9.0kg

上面・側面も手抜きなく美しく仕上げられています。

向かって左上に、FM/AMのアンテナ端子があります。

画像はクリックすると拡大します

試聴テスト

試聴スピーカーには、vienna acoustics T3Gを使い、

マーメイド キッス / Mermaid Kiss 、 柿原朱美 / Akemi Kakiharaを聴いてみた。

柿原朱美という歌手を知ったのは、クリスマスのオムニバスアルバムに収録されていた「雪の週末」という曲を聴いたときです。

切なく、訴えるようなヴォーカルと、美しい旋律。心にスゥーッとしみてくるような透明な音楽です。

彼女が「今井美樹」の曲を沢山書いていたのは後になって知りました。歌手としての実力は、今井美樹よりもかなり上だと思っています。(今井美樹よりもずっと好きです)

今回、プライベートシステム(テストのためスピーカーは、やや大きめのものを使っていますが)で聴きたいセンチメンタルな女性ヴォーカルとしてお気に入りの一枚として選んでみました。

電源投入直後は、音が曇ってちょっと出来の悪い、解像度が低くレンジが狭い真空管アンプを想像させるようなもやもやした音でしたが約10分も演奏すればウォーミングアップが完了して、分厚いカーテンを開けたように見通しが良くなりました。念のためCDを1枚かけ終わった状態で聞いた時と一晩電源を入れっぱなしにして聞いたときの音を比べ、ほとんど差が感じられないのを確認して試聴を行いましたが、ウォーミングアップは10分〜最長30分程度で完全に完了すると思われます。

一曲目出だしの「波の音」が柔らかい。透明で澄み切った冷たい海ではなく、南国の沖縄のような「エメラルドグリーン」の少し「濃い」感じの海を連想させる音で鳴る。
ソフトの内容は、「夏の海のはかない恋の歌(マーメイドの恋)」なので表現としてはよくマッチしている。
海風も柔らかく、暖かく、しめった感じの空気が音質から自然に感じられる。
部屋の空気が「暖かい夏の海」に変わってゆくのが感じられた。

ボーカルは、真空管を使った良さが出てとても滑らか。
定位は良く、ボーカルの口元の位置などは明確に感じとれるが、輪郭を無理に強調してハッキリさせた定位ではなく、ほんの少し「ソフトフォーカス」で非常に上品。
音の重なった部分の端っこが、他の音と完全に分離することなく少しまざっている。好ましいハーモニー。
霧のようなすごく薄いベールの向こう側に音が定位するようなイメージ。想像させる音だ。

私がイメージする(知る)本当によい真空管の音は一切の曇りがなく透明で見通しがよく、トランジスターアンプよりも周波数帯域が広く、ダイナミックレンジも大きく感じられるものだ。悪い真空管の音は濁っていて周波数帯域が狭く、さらにダイナミックレンジも小さく、出来の悪い小型のフルレンジで鳴らしているように聞こえるものだ。
エニグマはどちらかといえば両方の中間あたりの特徴を持っている。周波数帯域は、両端がやや減衰した「かまぼこ形」だが、いかにも作ったようなわざとらしい「かまぼこ形」ではなく、周波数の両端がほんの少しだけ丸められたような、非常に大きな三角形の頂点だけが少し丸いような感じを想像させる。作ったと言うよりは、自然に聞きやすい音と言う表現の方がしっくり当てはまる帯域バランスを持っている。

高域の切れ味や透明度は、このクラスの標準で圧倒的ではないが適度に鋭く、音楽をダルにしない。
低音は、ボディーの小ささやレシーバーという先入観を覆すのに十分なほど、力感がある。
中音は、真空管という言葉からイメージさせるとおりに「滑らか」で「暖かい」。
付け加えておきたいのは、ボーカルの表情の出方が「細やか」で変化が「大きい」事だ。いくら音が細やかでハッキリしていても「表情の出方が平坦な音」は、どんなにHiFiでも聞き飽きてしまう。国産やアメリカ製のアンプにそのような音が多いが、エニグマはまったく違う。エニグマを作った人は、音楽を楽しく聴かせる方法、人生を楽しむ方法を知っているに違いない。さすがイタリア製!

ソフトをヒラリーハーンに変えて、いろいろなスピーカーとの相性を聞いてみた。

ヒラリーハーン / Hilary hahn

plays Bach

vienna-acoustics T3G
バイオリンの中音が柔らかく、刺激がまろやか。残響の豊かな「木のホール」でバイオリンを聞いているようなイメージで非常に心地よく聴ける。相性はよい。

sonus-faber グランドピアノドムス
T3Gに比べると若干中〜低域の濁りや曇りが大きくなり、音のヌケが悪くなる(明瞭度が低下する)。相性はあまり良くない。

TANNOY Turnberry/HE
この形状のタンノイは元々中低域があまり得意でない。良く言えばウォーミーで悪く言えば濁っている。その特徴はアンプを変えたぐらいではあまり変わらない。エニグマとの組合せでも、中低域は他のアンプで鳴らすのとあまり変わらず、豊かだが締まりはない。それに引き替え中高域の透明度と細やかさ、刺激感の少ないメリハリや切れ味の鋭さはなかなか素晴らしい。タンノイは真空管アンプで鳴らすべしという音が、エニグマで実現する。クラシック中心の音になるが、それを目的とするなら相性は抜群によい。

PMC IB1S
エニグマの弱点である中低域の緩さや濁りが、PMCではまったく気にならなくなる。それどころが中高域が非常に透明で繊細。エニグマの短所を見事にスピーカーが補って鳴らしてしまう。今回はIB1Sを使ったが、PMCの小型トールボーイGB1との相性も抜群だろうと感じた。エニグマで鳴らすGB1。お洒落ですごくプロっぽい、「大人の道具」というイメージが浮かぶ。自宅で使うオーディオは、マシンミニマム、ミュージックマキシマムという私の考えにもピッタリだ。

KRIPTON KX3
本来エニグマは、これくらいのスピーカーよりも小さいサイズのスピーカーとの組みあわせが予想される。KX3は、中域に独特の張り出しがあり下手をするとその部分が暴れてうるさく感じることがあるのだが、エニグマはその部分を上手くなだめて丸め込んで聞かせてくれる。中高域の透明度と切れ味はT3Gの組合せよりも純度が高くPMC/IB1Sで聞くそれに近い。相性はかなり良い。

AIRBOW IMAGE11/KAI−S
いよいよ本命の登場。この組み合わせから出る音はすごい!透明で明瞭度が高く繊細。自室であるにもかかわらず、バイオリンのは澄み切っている。非常に細やかで定位も良く、ヒラリー・ハーンのボウ使いが目に見えるようだ。バイオリンが目の前で鳴っている。素晴らしい音!素晴らしい演奏!こんなに小さなスピーカーを鳴らしているのに、サブウーファーの必要性はまったく感じられない。でも、もしサブウーファーを使いたくなっても・・・、残念ながらエニグマにはプリアウトがない。それが唯一の不満として感じられるかも知れない。

まとめ

このアンプの「ダイナミックレンジの大きさ=躍動感の大きさ=表現力の豊かさ」に一番魅力を感じる。この音楽の表現力ともっとも深く結びついている要素の再現性が優れているために、小さなボディーからは想像もできないほど「音楽豊かに朗々と鳴る!」耳には優しいが、心にはしっかり響く。
イタリア製のユニゾンリサーチも、このオーディオアナログも小さなボディーに似合わないほど「躍動感が豊か」で「音楽を楽しく歌わせて」くれる。デザインや音質が官能的で心に響くという部分では、イタリア製品はどこの国の製品よりも優れているのだろう。さすがに「フェラーリ」や「ランボルギーニ」、「アルファロメオ」のふるさとで生まれたオーディオ製品はひと味違う。エニグマの音からは、イタリアの「情熱」がひしひしと感じられた。
とくにエニグマと組み合わせられるであろう「小型スピーカー」との相性が抜群で、互いの長所を引き立てあって素晴らしい音で鳴る。少し高額になるけれど「小型で本物の音を出すオーディオ」をお考えなら、エニグマとIMAGE11/KAI−S+STAND11S(必要があれば適当なサブウーファー)に敵うものはないだろう。
LINNなどの海外製高額小型システムを考えている方に、是非一度聞き比べて頂きたいと思う。音質的にも音楽性においても、絶対に他のコンポに負けることはないはずだから。

ここがよかった。
音・デザイン・質感。
音量が細やかに調整できる。

もうちょっと、頑張って!
各スイッチの動作に「がたつき」が大きく、操作したときの質感が低い。
トレイの開け閉めの動きがぎくしゃくして、かなり雑。

2006年6月 清原 裕介

 

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