Brainstorm DCD8 ブレインストーム クロックジェネレーター ジッターキャンセラー リクロック 音質 価格 販売

Brainstorm DCD-8

Word clock Distripalyzer

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HD時代のマスタークロック・ジェネレーター!

HD対応マルチフォーマット・シンク・ディストリビューション・アナライザー

小規模なサウンドスタジオでも、大規模なポスト施設であろうとも、あなたのクロックニーズに対して、多種多才なソリューションを提供する、それがDCD-8なのです。

今日のデジタル機器の急増により、全ての機材を同期、ロックさせる事が益々難しくなって来ています。そんな中、ブレインストーム社”SR-15+ タイムコード・アナライザー(ディストリパライザー)”の従来機能を受け継ぎ、且10入力/17のアウトを更に加えた完璧なソリューションをDCD-8はお届けします。ずば抜けた安定性だけでなく、卓越した柔軟性を持ち合わせたDCD-8は、小規模なサウンドスタジオや、NTSC,PALまたはHDシステムを持つ大規模ポストプロなど、どのシチュエーションでも欠かせないアイテムです。

クロックジェネレート、分配、ジッターリダクション、アナライザー、クロックフォーマット変換などお手頃な価格で全てをやり遂げてくれるのが、このDCD-8なのです。

主な機能 (輸入代理店 プロメディアのホームページより転載)

Word Clock 分配(ディストリビューター) / クロックジェネレーター 機能
リファレンスクロックとして外部入力 WC(GPS 10MHz対応)、AES/EBU、S/PDIF、ADAT、FireWire、Video もしくは、内蔵クリスタルが使用可能。
・2つのジェネレーターを搭載し、個々の周波数(例えば44.1と48kHz)を同時に8個のWCアウトに割り当てて発生可能。
・VSO (バリスピード) だけでなく、0.1%と4%のプルアップ/プルダウン レートを同時にサポート。
・ビデオリファレンスはNTSC,PAL,HD3値シンク可能。
・低ジッタークロック:192kHzまで、全スタンダードレート対応。
・3つのWC入力と8つのWC出力を装備。
・全てのオーディオアウトプットに無音信号を送信可能。

オーディオルーター / オーディオインターフェイス / フォーマットコンバート 機能
・オーディオ入出力は、AES/EBU,S/PDIF,ADAT,FireWireに対応(Firewire接続時は8in/8outのオーディオインターフェイスとして動作)。
・全ての入力は、任意の出力へルーティング可能。
・オーディオ出力のリ・クロック可能。

アナライザー 機能
・高分解能入力周波数カウンター搭載。
・異なるソース間でのフェーズ比較機能搭載。
・終端エラー。

バックアップ 機能
・メインのリファレンスクロックが、エラーや途絶えたりした場合、他の入力信号もしくは内蔵ジェネレーターに切り替え可能。

拡張(エクスパンション) 機能
・複数台のDCD-8をケーブル1つで、位相関係を保ちつつリンクできます。

ビデオジェネレーター(オプション) 機能
・NTSC,PAL,3値シンクの同時ジェネレート可能。
・ビデオジェネレーターは内蔵クリスタルもしくは、WC,Audio,Video等の外部リファレンスに同期出来ます。

オーディオ(PCオーディオ)用途としての使い方

・ジッターキャンセラー(リクロック)機能
デジタルトランスポーター(CD/PC)とDACの間にDCD-8を挟むことで、入力されたデジタル信号からジッターを取り除きデジタル信号の音質を大幅に改善できます。ジッターが問題となるPCトランスポーター使用時にこの能力が最大に発揮できます。対応するデジタル信号フォーマットは、オーディオ信号のS/PDIF(BNC同軸、TOS光)、AES/EBU、Fire Wireです。
PC(i-Podなどを含む)トランスポーターの出力がUSBの場合、D-Dコンバータ(Ratoc RAL-9624UT1など)を使い、S/PDIF同軸デジタル信号に変換してDCD-8を使うことでジッターが取り除かれ、音質が飛躍的に向上します。

・アップサンプリング(クロックフォーマット変換)機能
入力されたデジタル信号のサンプリング周波数を変換するクロックフォーマット機能を使えば、44.1kHzのデジタル信号を最大192kHz(おすすめは176.4kHz)にアップサンプリングできます。アップサンプリングしたデジタル信号をDACに入力することで、オリジナルのデジタル信号よりも音質が良くなる場合があります。ただし、希ですがDACとの相性で音質が向上しないこともありますのでご注意下さい。

・外部クロック入力可能
DCD-8の外部クロック入力端子にさらに高精度のクロック(10Mアトミッククロック対応)を入力することでDCD-8のジッターキャンセラー機能の音質・WordClockの音質をさらに向上させられます。

使用例と音質評価

すでに一部の放送局などで定番機種となっているBrainstorm DCD8ですが、民生用途としてご紹介するのはおそらく逸品館が初めてかも知れません。DCD-8は高精度のクロックジェネレーターとリクロック(ジッターキャンセラー)機能を持っています。使いこなせば価格を超える大きな能力を発揮しますが、十分な使いこなしにはクロックに対する深い知識と経験が必要です。

それでは、その使用方法を簡単にご説明させていただきましょう。

今回は、iPodからのデジタル入力端子を備えるヘッドホンアンプ Audio Technica AT-HA35iとデジタル入力を備えるDAC内蔵プリメインアンプ  HEGEL H70 を使用して iPod Dockから出力されるデジタルシグナルのリクロック(ジッターの低減)に挑戦してみたいと思います。

接続方法

(1)Audio Technica AT-H35iにi-Podを装着します。

(2)AT-H35iでi-Podのデジタル信号をS/PDIF同軸デジタル信号に変換します。

※PCからUSBで出力する場合には、こちらをご参照下さいませ。

(3)AT-H35iからのS/PDIF同軸デジタル信号をDCD8に入力します。

(4)DCD8でリクロックされたデジタル信号を同軸デジタルケーブルでHegel H70に接続します。

(5)HEGEL H70をデジタルINに設定します。

接続完了(イメージ図)

DCD8の設定方法

デジタルINをデジタルOUTへルーティングする設定を行います。

・MENU 06番より、S/PDIF(L/R→o/e)を選択

・MENU 05番より、AESをAに設定

ドメインAのクロックリファレンスをS/PDIFに設定します。

・MENU 02番より、クロックリファレンスをS/PDIFを選択。rateをLearnに設定。

ドメインAのクロックをAutoに設定します。

・MENU 01番より、クロック Autoを選択。

インプットステータスを確認します。

・MENU41番より、デジタル信号が無事受信出来ているかを確認して下さい。

ドメインAのクロックリファレンスをSETに変えます。

・デジタル信号が問題なくロックしたら、MENU 02番より、サンプリングレートを固定します。
 こうすることで、クロックの精度を固定できます。

音質評価

i-Podとの組合せ

この設定でi-Podの出力のジッターを除去できます。ジッターが除去されたiPodのサウンドは、驚くほど深く立体的になります!
さらに MENU 01番より、RATE Aの設定をSETに変更し、サンプリングレートを44100Hzの倍数(4倍)である176400Hzに設定すれば、iPodの出力が4倍にアップサンプリングされDACに出力されます。ほとんどのDACで高域がさらにクリアになり、音の広がりも一段と大きくなることをご体験頂けると思います。
さらに外部クロック入力にルビジウムなどを発信源とする10MHzの高精度クロックを入力することでさらなる音質改善が実感できます。

PCとの組合せ

marantz恵比寿ショウルームのイベントで実験を行いました。PCからの出力をUSB経由(Ratoc RAL-9624UT1でS/PDIF同軸に変換)とLAN経由でAV8003/Specialに入力した場合、圧倒的にLANの音質が優位でした。(テストページ1)・(テストページ2)・(イベントページ/動画と音声入り

LANとUSBの音質を比較してLANの圧倒的優位を確認した後、USB出力デジタル信号のジッターをDCD-8を使って取り除くとどうでしょう!?USB出力の音質がLANを大きく越えてしまいます!!つまり、USB出力の音が悪いのは「データーが損なわれていたため」ではなく「ジッターが過大だったから」とこの実験で証明されたのです。わたしのUSBへの疑問、PCの音質がイマイチ良くない理由への疑問がこれで氷解しました。確認のためにDCD-8に搭載されるアナライザー機能を使ってUSB出力をRatoc RAL9624UT1で変換したS/PDIFデジタル信号のジッターを観てみると!!!なぜ音が悪いのか一瞬で分かりました。ジッターの単位がPPMどころか%に置き換えられるほど盛大にジッターが発生していたからです。さらなる高音質を狙ってPC内部で88.1/96kHzにアップサンプリングしたデーターをUSB経由で入力しようとすると、あまりにジッターが大きすぎてDCD-8が誤動作し、DACからノイズが発生してしまいました。DCD-8のクロック追従方式をいくつか変えて試しましたが、結局44.1/48kHz以上の周波数をリクロックすることはできませんでした。通常のオーディオ製品とは比較にならない大きなジッターがPCからの出力には発生しています。このジッターを取り除かなければPCトランスポーターの音質は、ピュアオーディオのレベルに到達することはありません。

Esoteric D-07との組合せ

EsotericのD-07には、デジタル入力をリクロックする機能が搭載されています。さらに外部クロック入力を持つなど、内部にBrainstorm DCD-8を搭載している構成となっています。そこで入力されるデジタル信号をD-07の内部でリクロックした場合とDCD-8をつかって外部でリクロックしてから入力した場合のどちらの音が良いか?試してみました。

AIRBOW UD8004/Specialをトランスポートに使い同軸デジタル入力をD-07に接続して、高音質クロックジェネレーターAntelope Audio OCXの“ある”、“なし”による音質の変化を調べました。AIRBOW製品にOCXを繋いだときほど劇的な効果ほどではありませんが、OCXの追加により透明感、きめ細やかさ、立体感が大幅に向上し、D-07の外部クロック入力を使用した音質改善が確実であることが分かりました。

次にOCXを外しD-07にデジタル信号をダイレクトに入力する場合とDCD-8によりロクロックされた信号を入力する場合での音質差を確認しました。結果として「UD8004/Special→D-07+OCX」と「UD8004/Special
→DCD-8→D-07」の音質は、ほぼイコールでOCXとDCD-8の価格差、デジタルケーブルの追加分の費用を考えると、この場合はD-07にOCXを直接追加する方が得策だと思われました。

最後にD-07にDCD-8をクロックジェネレーターとして追加することによる音質改善効果をテストしましたが、OCXを追加した場合に比べ音がややあっさり(さっぱり)とした感じで、個人的にはOCXを追加した少し響きとコクのある音質が好みでした。また、中間に繋いだDCD-8にOCXを外部クロックジェネレーター(クロックソース)として追加した場合の音質をチェックしましたが、D-07にOCXをダイレクトに接続した場合の音質とほぼイコールとなり、D-07内部のリクロック回路の性能が十分なものであると確認できました。

D-07+OCXとD-07+DCD-8に違いがあるとすれば、Fire Wireのリクロック機能のあるなしです。D-07に装備されているUSB入力に使われているリクロック回路は、外部クロック入力と切り離されておりOCXによる音質改善効果が期待できません。つまり、PCをトランスポーターとしてUSBでダイレクトにD-07に入力してもジッターキャンセル効果による音質改善効果はさほど大きくないのです。しかし、PCからFire Wireでデジタル音声を出力できればDCD-8にダイレクトに入力してジッターキャンセル効果による絶大な音質改善効果の恩恵に与れます。PCからUSB出力する場合にもRatoc RAL-9624UT1などで信号をS/PDIFに変換してからDCD-8を経由させることで、やはりジッターキャンセル効果による大きな音質改善効果が期待できます。

お薦めのDCD-8の使用法ですが、Esoteric製品のようなWord Clock入力を備えないCDトランスポーターとDACの間や、i-PodやPC関連機器を音声データーの送り出し機(トランスポーター)としてお使いになる場合が最適です。

次に、デジタルINをデジタルOUTルーティングします。

試聴後感想

Brainstorm DCD-8のリクロック(ジッターキャンセル)機能は、絶大な能力を持っています。PCやCDトランスポーターとDACの間に挿入することで、ジッターによる音質悪化をほぼ完全に抑え、デジタル本来の澄みきった濁りのない音質を実現させられます。

さらに外部クロック入力からルビジウムなどを使った超高精度のクロック(10MHz)を入力することで、音質はさらに向上させられますが超高精度クロックジェネレーターの価格を考えると、そこまでやるかどうか?少し頭を冷やして考えた方が良さそうです。逆に言えば、頭を冷やさなければ一気に超高精度クロックジェネレーターの購入に走ってしまいそうになるほど、新生代のジッターキャンセル装置の音質は素晴らしいです。

またLANよりも音質が格段に劣るUSBですが、DCD-8を使ってジッターを取り除くことによる音質改善効果から、問題があったのは「データーそのもの」ではなく「過大なジッター」であることが判明しました。LANのジッターがUSBよりも格段に小さく音が良いのは、LAN接続には「かなり大きなメモリバッファ」が介在し、送られてきたデーターを照合(ベリファイ)してから、インターフェイスが内蔵するクロックを使ってリクロックされていたからに違いありません。DCD-8でのテストを通じてデジタル音声に与える「ジッター」の悪影響が今さらながらに大きくクローズアップされてきました。

ジッターによる音質悪化は従来から指摘されていたことですが、ジッターキャンセル装置やクロック発信素子の性能が近年大幅にアップした(もしくは低価格になった)ことによって、手の届く価格帯の機器で大幅な音質改善が実現できるようになったのだと思われます。また、アトミッククロックと呼ばれる10MHZを発信する超高精度クロックジェネレーターに関しても、GPSシステムの人工衛星から発信される高精度なクロック信号を使って超高精度の10MHzのクロックを発生する方法が確立される(この方法なら低価格で、なおかつ寿命の心配もなく超高精度の10MHzを発振させられます。GPSからクロックを発振する装置を自作して音質をチェックしましたが、GPSのクロックは十分実用可能だと判断できました)など高精度クロックとリクロック(ジッターキャンセル)装置からは、しばらく目が離せそうにありません。

2010年6月 清原 裕介

 

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