KRIPTON |
AB−G3500
¥25,000(税別)・生産完了モデル |
AB−2000
¥24,000(税別)・生産完了モデル |
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音の伝播速度の速い(アルミ板の約4倍)強化ガラスと自然な減衰特性の木材(25mmMDF材)を組み合わせた異種材料による共振抑制効果によって、自然な共振防止が得られるハイブリッド構造のガラストップ薄型オーディオボードです。
ガラスは脱落防止構造(4点接着)で取り付けられ底面のフットは共振吸収と耐移行性に優れたマイクロセルポリマーシート(PORON)を採用しています。薄型、軽量ですが高音質の設計を施しています。
表面の仕上げはマホガニー(M)・ブラック(B)・チーク(C)の3色で、お手持ちのシステムに合わせたカラーコーディネイトが可能です。サイズは、AB-G3500・AB-G2500・AB-G1500の3種類が用意されています。
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機器のフット部分にあたる木材ボードの内部に、共振効果の大きいジルコンサンドを封入し、センター部分には鉄球サンドを封入。ジルコンサンドは、比重4.5と比較的重く無機質な為、自然な共振防止効果が得られます。また、鉄球サンドは比重7.8と大変大きく、機器への電磁ノイズの防止やオーディオボードの重量増と防振効果が得られます。この、ジルコンサンドと鉄球サンドのハイブリッド相乗効果によって、AV機器の性能をあますことなく引き出します。スピーカーやラックの色に合わせて選択できるように、AB-5000にはチークとマホガニーの2色を、AB-3000・2000・1000にはさらにブラックの3色が用意されています。
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音質インプレッション
バランスは崩れずそのままで高音のヌケと広がり感が改善する。
ガラスと聞いて想像するのとは逆に高音は、柔らかく艶やかさを増す。中音も滑らかで温かみが増す。低音は軽く弾む感じで心地よい。
変化は驚くほど大きなものではないが、響きを豊かにして立体感を補い、音楽を明るく楽しく聞かせる方向へと改善する。 |
音質インプレッション
AB-G3500と比べると、明瞭度と解像度感(音の細やかさ)が違うことが分かる。バランスも崩れない。AB-G3500の持ち味である柔らかさ、暖かさ、明るさ、響きの良さは、このボードにも共通している。KRIPTONとしてしっかりした音作りがなされている事を強く感じる。最高機種だけに、効果はAB-G3500を一歩凌ぐ。
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IS−20
¥10,000(4個入り/税別) |
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音質インプレッション
AB-G3500と同時に発売されたハイカーボンインシュレーターのIS-20を併用して変化をテストしました。
AB-G3500を単独で使用する場合に比べて、音の暴れや雑味が抑えられて透明感と滑らかさが向上する。明るく楽しい音だが、ゴムリングの影響?か低音がやや緩くなる。今回のテストでは、AB-2000を単独で使用する方が音はよいと感じられた。
インシュレーター単体の評価としては、AB-G3500と同様のバランスがまとまり、音が明るく音楽が楽しく聴ける方向へと音質を改善する。
音を聞いて開発されたと感じられるし、滑り止めの効果も高く(傷つき防止の効果も高い)細やかな心配りがなされた、価格も含めて良心的な製品だと感じた。
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高硬度のハイカーボンスチールに特殊硬質塗装することで表面硬度、音の伝播速度などの音響物理特性が大幅に向上し、今までにないクリアで力強くナチュラルな高音質が得られる廉価インシュレーターです。
金属の固有振動のダンピングと床との滑り止めの効果を発揮するシリコンゴム素材Oリングを採用。本体と床とを密着させる効果が抜群です。
「フラットタイプ」、「ソフトスパイクタイプ」の直径50mm、直径40mm・2タイプ4モデル
ユーザーの使い方に合わせて4モデルを用意されています。
「ソフトスパイクタイプ」は点接触ながら、接触面を大きな円弧にした構造のため、機器を傷つけずにスパイク効果を得ることができます。お好みの音や、設置状況によって表、裏どちらの面でもご使用頂けます。
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KRYNA
PRO |
Spatial Board
¥33,800(税別) ・ 生産完了 |
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音質インプレッション
KRIPTONのボードとは明らかに音質の傾向が異なる。響きを増加させるKRIPTONに対しKRYNAのボードは、響きをハッキリと抑振する。響きを取り去るのではなく、本来そこに存在しなかった「響きだけを取り去る」というイメージだ。空間のS/N感は、非常に高く、音の純度が驚くほど増加する。高音は突き抜けるように繊細で明瞭になり、低音は地を這うように引く、そして引き締まる。ただ、響きを取り去ったために中音がやや痩せてしまうことがある。音質は、ニュートラルからやや抑えめ。
音像は、KIPITONのように響きを伴って立体的に広がるタイプではなく、静かで透明な空間から音が浮かび上がってくる感じで、左右のスピーカーを結ぶ空間から音像が立体的に浮き出てくる。ホールのように体を包み込むようなゆったりとした広がり感ではなく、レコーディング時に作られたクリアな音場がそのまま再現される。良い意味でも、そうでない意味でも、モニター的で「嘘」や「遊び」がない。音を作らずありのままを再現するその性格がこのボードへの評価(好き嫌い)を分けるポイントになりそうだ。
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高密度木材ボードの間に超微粒子の砂を充填、その上に特殊な制振材でピュアマグネシウムのボードを張り付けています。
従来のオーディオボードを越える究極の抑振を実現し、ボードを使用しても「音が重くならない」という効果を謳った「軽さの表現」が可能なボードと説明されている。
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AIRBOW |
JDB444906
¥2,800(税別) |
METAL-SHEET/0.6L
¥3,000(税別) |
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システムキッチンやユニットバスなどに大量に消費される「人造大理石」の端材を490×440にカットしたオーディオボード。本来は廃棄される端材を使っているため価格が安い。切断面や角は、きちんと処理されているので怪我をする危険はない。従来は、8mmとそれを2枚接着した16mmが主体であったが、材料高騰などの影響で厚み6mmが主流となったため、現在は6mmとそれの2枚合わせ12mmを主に取り扱っている。
サイズは、440*490と350*450mmの2種類がある。
癖がなく、全方向にバランス良く音質を改善できる。
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厚さ0.6mmの振動吸収性の高い金属を利用して作られた、非常に廉価なオーディオボード。薄い金属製のため見た目は、効果がなさそうだが、使ってみて驚きのすごい効果のあるボード。
素材の良さを生かしただけのようで後日発売された「アーシングシステム」を使ってボードと載せている機器をアースすると音質がさらに良くなるというオーディオ的にも十分検討された製品。
非常に薄いので、これまでボードの設置をあきらめていた箇所へも無理なく設置が可能。
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音質インプレッション
床直置きに比べ、全体的に少しずつ良くなる感じ。
軽快で明るくパワフルな音色が心地よい。
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音質インプレッション
こんな薄いボードを敷いただけとは思えないほど効果が高い。楽器をワンランク良いものに変えたかのように一音一音の純度が自然に高まってくる。ボーカルも一段と澄んで、伸びやかで心地よい透明感が出る。
空間の濁りが取れて音が開放的に広がるようになる。音の分離にも良くなり、楽音の音色も鮮やかになる。コストパフォーマンスは、今回テストしたボードの中では、間違いなく断トツ!
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METAL-SHEET/1.4
¥7,200(税別) |
MTA-B
¥2,800(税別) |
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2枚の薄い金属を特殊な制振材で貼り合わせて作られた厚さ1.4mmのオーディオボード。0.6mmよりも制振性能が高く、この厚さでも高級オーディオボードに匹敵するほど大きな効果を発揮する。
0.6mm同様、後日発売された「アーシングシステム」を使ってボードと載せている機器をアースすると音質がさらに良くなるというオプションも用意されている。薄いので、これまでボードの設置をあきらめていた箇所へも無理なく設置が可能。
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METAL-SHEET/1.4に空けられている穴(左写真黄色い矢印部分)にアース線をネジ止めし、上に乗せたオーディオ製品の金属部分をクリップで挟むだけで、音が良くなるという不思議なアイテム。
簡単な仕組みにもかかわらず、効果は非常に大きくお客様からの評価も高い。アース線の種類、長さ、取り付け方法などは、徹底した試聴によって十分吟味され、単に音が良くするだけではなく、音楽性をまとめられる優れた製品。MTA-Bは、METAL-SHEET/1.4専用だが、その他のボードにも使える汎用品としてMTA-Aが用意されている。
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音質インプレッション
0.6mmに比べると高音、低音がより一層鮮やかに伸びる。音の厚みも出る。制振効果はAB-2000よりも高く、音の暴れが少なく、よりしっとりした感じがする。同じ金属系の素材を使っているためかKRYNAのボードと同じように静かな中に音が浮かぶという傾向を持っているが、あれほど強烈な印象はない。どちらかと言えば、それよりも開放的でAB-2000に似ている方向の音調だ。響きの良いAB-2000は、アコースティックなジャンルにマッチしそうで、余計な響きを出さないKRYNAはエレクトリックなジャンルにマッチしそうだ。METAL-SHEET/1.4mmは、ちょうどその中間。ジャンルを選ぶことはないだろう。
最後に確認のため、AB-2000とガチンコで聞き比べてみた。
METAL-SHEET/1.4mmからAB-2000に変えると音がやや明るくなり、一音一音がクッキリして、音色の鮮やかさ、複雑さが増してくる。AB-2000の方がボードとして明らかに性能が高いと感じるが、驚くほどの大きな違いはない。少なくとも価格差ほどの違いは感じられなかった。
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音質インプレッション
こんな簡単なアースで?聞いてハッキリわかるほど、透明感と広がり感がアップする。音の繋がりが滑らかになり、デジタル写真の粒状感が消えて銀塩写真になったかのような、滑らかさが出てくるから不思議だ。
一音一音の実在感が増し、音楽が生々しくなる。
音は磨かれたように鮮やかさや実在感を増すの反比例するかのように電気的な歪み感?オーディオ的な誇張感が消えるから不思議だ。
本日テストしたオーディオボードの良いとこ取りをしたような感じで、あらゆる方向へ不満のない大きな効果が得られる。
お客様から得られる高い評価が納得できる、万人に受け入れられそうな「良い音」だと感じる。少なくとも、私の好みには、本日テストしたボードの中では一番マッチしている。音楽を聴きたくさせる音。
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