投影距離の計算方法 投影される画像の大きさ(スクリーンのサイズ)は、プロジェクターとスクリーンとの距離に正比例します。 スクリーンまでの距離を[X]、スクリーンのサイズを[Y]とすれば、X=Yの関係となります。 つまり、距離[X]が1.2倍になれば、スクリーンのサイズ[Y]も1.2倍になります。 この関係を利用すれば、対応するスクリーンとの距離が「ひとつ」わかれば、 すべてのサイズのスクリーンと投影距離が算出できます。 例えば、100インチサイズのスクリーンに対する投影距離が2〜3mだとすると 80インチサイズのスクリーンに対する投影距離は、100インチの投影距離に 80/100(0.8)倍を掛けることで求められます。 答えは、1.6〜2.4mです。 120インチの場合なら、120/100(1.2)倍を掛ければ求められます。 答えは、2.4〜3.6mです。 逸品館のWEBには、各プロジェクターの100インチまでの投影距離を掲載していますが これを10で割って必要なインチサイズを10で割ったものを掛ければ (60インチなら6倍、80インチなら8倍、110インチなら11倍・・・というように) とても簡単な計算で、投影距離とスクリーンサイズの関係がわかります。 下にプロジェクターとスクリーンとの関係の概略図を載せておきます。
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