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2016年10月15日(土曜日) 逸品館3号館にて
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TAD ME1 試聴会 |
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2016年10月15日(土曜日)、逸品館3号館にて「TAD ME1/ST3」の試聴会を開催いたしました。
使用機材 TAD ME1(3ウェイブックシェルフ型スピーカー) メーカー希望小売価格 550,000円(1台・税別) 専用スタンド ST3 メーカー希望小売価格 200,000円(ペア・税別) ME1の概要 ・定位に優れ、自然な拡がりを再現する新開発9cmCSTドライバーを搭載 トゥイーターの振動板材料には、TADが一貫して採用している軽量で剛性に優れ内部損失の大きいベリリウムを使用し、振動板形状はコンピューター解析による最適化手法により、分割振動とピストンモーションの最適バランスを導き出しています。 ミッドレンジには、CE1と同じく、実用金属中、最も軽く、内部損失が大きいマグネシウムを使用することで材料固有のカラーレーションを排除し、ひずみの少ない澄み切った中音域を再生します。 この新開発の小型CSTドライバーは、420Hzから60kHzという広帯域にわたり位相特性・指向特性ともに優れた音響特性を持ち、安定した定位と自然な音場空間をもたらします。クロスオーバー周波数は、ミッドレンジとウーハーを420Hz、ミッドレンジとトゥイーターを2.5kHzに設定しています。 ・リニアリティーの向上と駆動力の最適化を図った振動板16cmウーファーを採用 ウーファーには、アラミドの織布と不織布をラミネートした振動板を新開発。振動板を忠実に駆動させるために、ボイスコイルには高強度のチタン製ボビンを採用しています。この新型ウーファーは、高い放熱特性をもち、パワーリニアリティに優れ、クリアな低音を再生し、カラーレーションのない素直な中低域の再生の実現に貢献します。 ・低域を自然かつ豊かに再生する「Bi-Directional
ADSポート」を採用 さらに開口部への導入部はホーン形状として、滑らかに効率よくポートを駆動させることで、大振幅時のポートノイズを低減するとともに、ウーファー再生帯域内に強く影響を及ぼす低次の内部定在波がポートから漏洩する現象を抑制します。 これにより、ME1はこのクラスの常識を越える、クリアでレスポンスの良い中低音域を実現します。 また、ポートを前後・左右に対称レイアウトとしているので、エンクロージャーを振動させる力を打ち消し、豊かで、力強い低域の再生を実現するとともに、理想的な「音の広がり(左右対称の緩やかな指向性)」も実現することに成功しています。 ・キャビネットの不要共振を低減するSILENTエンクロージャーを採用 ・精悍で美しい 「ピアノブラック仕上げ」 音の屈折を最低限に抑えた極小バッフルを採用するとともに、エンクロージャーにはピアノブラックの品位ある仕上げを採用。塗装の吹き付け作業、下地塗装の研磨、最終の磨き上げの工程は熟練の職人が丁寧に時間をかけ仕上げています。 ・干渉を最小にするため独立してマウントされたネットワークフィルターを採用 CST用のフィルターには、厳選されたPPフィルムコンデンサ・無誘導抵抗・空芯コイルなどを使用し、16cmウーファー用には磁気特性に優れる低損失コアを用いたコイルを使用することで、直列に挿入される抵抗分を可能な限り低減するとともに、厳選された低損失電解コンデンサ・無誘導巻線抵抗・空芯コイルなどを使用しています。これらによりひずみのないクリアな音質と音場を再現しています。 各定数は、音響出力特性・エネルギー特性・インピーダンス特性等を最適化するように決定し、レスポンス・及び、位相特性を最適化するスロープ特性を実現しています。
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