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HEGEL H300 、 P20 、 HD25 音質試聴 テストリポート製品の概要 逸品館お薦めオーディオブランド「HEGEL」は、北欧ノルウェーに所在します。北欧の冬は厳しく長いため、その期間を快適に過ごすには「イエナカ」の充実が欠かせません。そんなお国柄が、質の高い「オーディオ」や「家具」を生み出しました。お国柄は「音質」にも反映されます。北国に住む彼らは、冬の季節イエナカで音楽を長時間聞き続けます。また、寒い国の言語は子音が多く、それを聞き分ける彼らの耳は「高域に非常に敏感」です。高音に敏感だけど聴き疲れを嫌う。そんな彼らは、「滑らかで繊細な高域」と「耳当たりの良い柔らかさ」を好みます。長く座っても疲れない高級チェア「Ekornes」や、お隣スウェーデンにあるHEGELと並んでお薦めのオーディオブランド「Bladelius」は、そういう彼らの志向に忠実です。「馴染む」という言葉がまさにピタリと当てはまる、北欧の伝統に忠実な音作りを続けるHEGELから新製品のUSB DAC、プリアンプ、プリメインアンプが発売されました。 ■The flagship integrated amplifier / DA-converter H300 メーカー希望小売価格 \640,000(税別) (この製品のお問い合わせはこちらからどうぞ)
製品の特徴(メーカー資料を編集) H300は昔の錬金術師が石から金を造ることに彼らの命を捧げたように、オーディオ音楽でそれを成し遂げようと試み、そして成功を収めました。H300にはHEGEL の特許SoundEngine テクノロジーが惜しみなく投入され、ダイナミックで強力な低音レスポンス、歪みの無い自然界の音を提供します。 HEGELのセパレートアンプと同等の基準で設計されるH300は、パワーアンプ部にHEGEL のトップモデルと同様に100 個の中から1 個がハンドマッチで選ばれたFETが出力デバイスとして採用されています。高度にマッチングされたFETは高調波歪率を激減させ、高い解像度、スムーズなサウンドパフォーマンスを実現し、250W/chの大出力がダイナミックなレコーディングの全パートをオリジナル同様正確に再現します。 ハイクォリティなデュアルモノコンストラクションを採用するHEGELのハイエンドプリアンプからいくつかのアイデアを取り入れたプリアンプステージは、ノイズと歪みに関して極めて低いレベルを達成しています。さらに2アンププラットフォームの採用により、非常に良いチャンネルセパレーションと低いノイズレベルを実現しています。 しかし、HEGELのオーディオ錬金術が最も発揮されるのは、5つのデジタル入力です。H300の内蔵DACデジタルブロックは"DAC-loop"
を備え、貴方のコンピュータ、または市場に出ている最も手ごろなデジタル音楽プレーヤーをH300にデジタル入力に接続するだけで、素晴らしく音楽的でダイナミックな音が得られます。またデジタル部は、将来のDAC
テクノロジーのアップグレードにも備えられています。 ・Digital
connections
試聴機材 H300の音質テストは、「良質なスピーカーとデジタル入力の組み合わせで素晴らしい音質が実現する」というHEGELの主張通り、良質なスピーカーとして/Focal 1028Beをチョイスし、PCをUSB接続して行いました。 スピーカー: Focal 1028Be テストに使ったPCのOSは「Windows7pro」。音源はCDをリップしたWAVEファイルを使いました。 接続にはaudioquestの最高級USBケーブル USB Diamond2を使いました。 音質評価 H300で印象的なのは、高域の透明感と彫りの深い立体感です。 HEGELの主張通りプリアンプ部が非常にシッカリ設計されていることにより、左右チャンネルの音の濁りがほとんど感じられず、また高音〜低音まで音の分離に優れています。美しく澄み切った音の広がりは、H300を聞いた瞬間誰もが感じると思います。パワーアンプ部も強力な電源にシンプルな回路が組み合わされたことによるレスポンスの良さと、充実した低域の力感を感じます。また、音量をかなり絞っても音が痩せないのも長所だと思います。 POPS POPSでは力感のある低域がリズムセクションをシッカリ弾ませます。ボーカルは力強く張りがありますが艶はやや少なめで、透明で明瞭に感じます。シンセサイザーは高域までしっかりと伸び、立体的に動きます。高音の美しさに比べほんの少し中域が薄い気もしますが、低域が充実しているので全体的にはスッキリとして嫌みがなく心地よいクリアなサウンドでPOPSが聞けました。低音が膨らみがちになりやすいFocal 1028Beのウーファーがきちんと制動され、低音が不要に膨らまず響きが残らない事に感心しました。 JAZZ JAZZでも力感のある低域がドラムやベースをしっかりと再現します。伴奏とボーカルの分離にも優れ、音場の濁りをほとんど感じません。高域はやや金属的ですが、硬さやざらつきは一切感じません。ボーカルは抜けが良く、伴奏より一歩前に出ます。若干、音の密度が薄い気がしますが、PCとのUSB接続でこれだけの音が出せれば十分でしょう。 CLASSICS クラシックでは、弦の甘さや高音の美しさが際立ちます。低音も充実し、コントラバスの低く伸びます。中域はやはり少し薄い感じがありますが、PCとのUSB接続でこれだけ高音が美しく伸びやかであれば、文句は出ないと思います。立体感は非常に優れていて、前後左右にシッカリ音が広がります。楽器の位置関係が明瞭なのも特徴です。これは、PCが発生するジッター(時間的歪み)をきちんとDACが修正しているからでしょう。 総合結果 PCとのUSB接続でもハイエンドの名にふさわしい、クォリティーの高い美しい音で音楽が再現されます。彼らが主張する「オーディオ錬金術」と言う言葉は嘘ではありませんでした。同時にPCでこれだけ素直で無理のない音が取り出せるようになったことに、オーディオの素早い進化を感じます。HEGELはPCオーディオの初期からUSB DACを生産していますが、それによりPCの音を音楽的に再生するための「ポイント」をしっかりと掴んでいるのだと思います。 ■32bit/192kHz
DA Converter HD25 メーカー希望小売価格 \320,000(税別) (この製品のお問い合わせはこちらからどうぞ) HD25は新しい32bitDAC により、まずDAC としてのパフォーマ ンスを高めました。高精度の32bitDACにHegel 独自のリ・クロッキングテクノロジーを組み合わせたことにより、HD25 はあなたのデジタル音楽コレ クションから今までに聴こえなかったディテールと音楽性を引き出します。さらに高品質ボリューム・ アッテネータの搭載によりプリアンプ とDA コンバータを統合化、付属のリモコンによるシンプルオペレーションを可能にいたしました。 高度なデジタル技術とリファレンス・ レベルのアナログ技術とが組み合わされ、貴方のデジタルソース からベストサウンドを引き出す為に生まれたHD25 によってそれが、タブレットコンピュータ、 ストリーマ、Sonos/Sonos(Wireless HiFi Music System) ミュージックシステム、ケーブルテレビや既存のオーディオシステムな どからのフルHD24bit ミュージックソースであるかどうかにかかわらず、貴方はすべてのデジタル音楽からまさに最高のプレイバックを得られることでしょう。 またHD25は、USB ポートに接続しているPC/MAC のプレイリストをHEGELのワイヤレスリモコンにより操作できます。PCに表示されるプレイリス トを見ながら、手元のワイヤレスリモコンで選曲等の操作が可能です。そしてこのリモートコントロールは、煩わしいドライバーのインストールを必要とせず、多くのメ ディアプレーヤーで動作します HD25は、あなたの好みに合わせて音を調整するためのデジタルフィルタ(normal filter or minimum preringing & low latency filter) の2段切り替えが搭載され、PCへのドライバーインストールなしで96kHz/24bitに対応します。更にドライバーをインストールとリアパネル のA-B 切替により、192kHz/24bitまでのデジタルソースの再生が可能となります。 ・Full resolution USB connection HD25 はCoax-1、Coax-2、USB、Optical の4 つの入力を備えています。特にCoax-1/Coax-2 入力は特別なト ランスを備えて他のハイプライスDAC よりも優れたパフォーマンスを示すでしょう。 ・Silicon Germanium technology HD25 はアナログサーキットに超低ノイズシリコンゲルマニウムトランジスタを採用、解像度のより高いレベルを 達成、これにはHegel のリファレンスシステムからの技術が応用されています。 ・Unique re-clocking HD25 は独自のリ- クロッキングシステムを導入しています、これはHegel 独自の設計です。この技術によりラッ プトップPC などからでもジッタを極限まで減らして音質を高めています。 ・Touch control & Computer-remote フロントパネルの指先ダブルタップでデジタル入力選択が容易に可能。USB 接続の場合、貴方のコンピュータ上の プレイリスト再生でプレイ/ スキップ/ ポーズを本機のリモコンで行なうことができます。 試聴機材 PCとHD25をUSB接続し、HD25とH300をRCAケーブルでアナログ接続して音質を比較しました。 テストに使ったPCのOSは「Windows7pro」。プレーヤーは Win-Ampで音源はCDをリップしたWAVEファイルを使いました。 HD25との接続にはaudioquestの最高級USBケーブル USB Diamond2を使いました。 HD25とH300の接続には、AIRBOW MSU Mightyを使いました。 音質評価 パワフルでエネルギッシュな音。これは北欧オーディオの控え目な感じではありません。また少し引き締まりすぎていた低音にも的確な響きが加わって、それが「場の密度感の向上」に繋がっています。 最近のVolvoがグッとスポーティーになったように、従来のHEGEL製品とは少し違うより若々しくエネルギッシュな音でPOPSが聞けました。 JAZZ 人間の声にしっかりとした厚みが出て、肉声の歌を聴いているようです。過剰な透明感や美しさが緩和されて、実に自然で生々しい音で音楽が鳴ります。音場は相変わらず広いのですが、空間の密度感が全く違っています。 H300+PCの音がデジタルなら、HD25+H300+PCの音はアナログレコードのようです。それくらい実在感とエネルギー感が違っています。これはもう、元に戻ることはできません。 CLASSICS すべての音が「嘘のように美しかった」H300+PCダイレクトのサウンドがまったく変わります。 例えばH300で聞いていたピアノは、最上級の自動演奏でした。そのピアノの音が、人間が弾いている感触に変わります。機械の存在感が完全に消え、HEGELの主張通りの「スタジオで生演奏を聴いて言う音」が実現します。 クオリティーの高さや密度感、あるいは高音や低音の出方でこれを勝る「オーディオ・システム」は、他にもあるでしょう。しかし、「自然さ・完全なバランス」で、HD25+H300+PC!の組み合わせに勝るサウンドにはまず滅多にお目にかかれないと思います。これは、音楽的にパーフェクトなすごい音です。PCからこんな音が出せるなんて、誰が想像できるでしょう。素晴らしい!一本取られました。 AIRBOW SA11S3 Ultimate \630,000(税込) (この製品のお問い合わせはこちらからどうぞ) SA11S3 UltimateとH300の接続には、AIRBOW MSU Mightyを使いました。 HD25の音質があまりにも素晴らしかったので、そのレベルを確認するためAIRBOW SA11S3 UltimateをH300にRCAで接続して聞いてみました。 音質評価 SA11S3 UltimateにPoker FaceのCDをセットして再生すると、「音の細やかさ」がさらにアップすることが分かります。画像に例えるなら、200万画素が400-800万画素にアップしたようなイメージです。しかし、その違いを実際に知っている方ならおわかりいただけると思いますが、同じ画素数の差でも50万画素が100-200万画素にアップしたような「劇的な変化」ではないことをお解りいただけると思います。 伸びきっていなかった高音がシッカリ伸びて、裏側に隠れていた音がハッキリと聞き取れるようになります。音の広がりはさほど変わりませんが、それぞれの楽器の位置は明瞭に感じ取れるようになります。低音も量感は変わりませんが、リズムを刻む正確さや音の出始め、音が消える部分の正確さが高まります。 ある意味では細部がまだ完全に見えていなかった(聞き取れなかった)HD25+PCの音の方がライブらしい感じは強かったかも知れません。しかし、細部まで完全に見える(聞き取れる)ようになったことで、音楽を体で感じるだけではなく、頭で考えられるようにもなっています。そういう意味では、よりオーディオ的な音に変化したとも言えるでしょう。 コストパフォーマンスでは、HD25+PCに軍配が上がりますが、音質ではAIRBOW SA11S3 Ultimateに軍配が上がります。 JAZZ Esoteric系のAIRBOW
カスタムモデルにGPSクロックジェネレータを組み合わせたPCサウンドには「絶対的な音質的魅力」があります。それは、CDからSACDを超えるような質感ときめ細やかさ、ダイナミックレンジが実現するある種の「オーディオ的快感」と言えるでしょう。もちろん、十分に音楽を楽しめる良好なバランスを持っていますが、それと同時に「オーディオ的快感」も強いというイメージです。 SA11S3 Ultimateは、その中間のポジションにあります。HD25+PCよりは遙かに音が細やかですが、Esotericカスタムモデルのような「オーディオ的快感」までには達していません。かといってアナログレコードを聴くような「ざっくばらん」な感じまで崩れてはいません。聴き方で音楽的にも、オーディオ的にも聞き分けられる。そういう音でJAZZがなります。少し日本的に真面目で、控え目な部分があるサウンドです。 HD25+PCには、SA11S3Ultimateよりも同じAIRBOWでもSA15S2 Masterが近いように感じます。 CLASSICS クラシック、特に録音の良いソースを再生するとHD25+PCとSA11S3 Ultimateの差がよく分かります。空間の濁りの少なさ、細やかな倍音の再現性に明らかな違いを感じとれるからです。 しかし、座席位置による音の差によって演奏の評価が左右されないように(下手な演奏の場合は大きく左右されることがありますが、それは除外します)HD25+PCとSA11S3 Ultimateの音質差は音楽の再現性に大きな影響は与えません。もちろん、聞き手の経験や熟練度によってその感覚は大きく左右されるのでしょうけれど、HD25+PCのサウンドはそれほど高度にバランスしていたと言うことです。 SA11S3 Ultimateにプレーヤーを変えたことで、H300の持っている潜在能力は最大に発揮されます。良質なプリアンプを搭載することで実現する、細やかで濁りが少なく歪み感とは無縁の美しくクリアな音。強力な電源を持つ理想的なパワーアンプ回路による、揺るぎなく太い低音。H300は外観こそプリメインアンプですが、出てくる音は完全に「セパレートアンプ」そのものです。確かに、低域に力感などではセパレートアンプに聞き劣る部分はあるかも知れませんが、その「質感の高さ」は完全にプリメインアンプの領域を出て、セパレートアンプのそれに匹敵します。 またPOPSやJAZZでは、完全に発揮できなかったSA11S3 Ultimateの音質が、クラシックのように細かい音が高密度で収録されたソースを用いることで存分に引き出され、最高級CD/SACDプレーヤーらしいクォリティーの高い音でクラシックが鳴りました。 SACD 美味しい水道水はかなり美味しいですが、美味しいミネラルウォーターとは確実に違うように、そういう差です。あるいは、通常の清酒と古酒の味わいが違うように、その差は確実にあります。 オーディオ機器で音楽を聞き比べるとき、料理と同じように「最高と最上級」の差を感じとれるまでには、長い時間と豊富な経験が必要です。HEGEL H300もAIRBOW SA11S3 Ultimateもそのレベルに達した、最高峰のオーディオ機器だと確認できました。 ■Pre
Amplifire P20 メーカー希望小売価格 \400,000(税別) (この製品のお問い合わせはこちらからどうぞ) ソース入力としてホームシアター入力を含む5 系統のアンバランス入力、1 系統のバランス入力を備えています。また出力にはアンバランスの固定出力とバランス/ アンバランスそれぞれ1 系統のメイン出力を備えています。 我々の目標はセパレートアンプシステムで価格対パフォーマンスの標準を合理的に設定することでした。P20 でそれはとても良いバランスで完成しています。プリアンプはオーディオコンポーネントの中で最もデリケートな部分です。小さな信号レベルゆえに、ノイズや歪みをできうる限り排除することによって音楽の躍動感や細やかなディテールの再現性を十分に発揮することが重要です。 P20 の設計ではシリコンゲルマニウムトランジスタのような新しいデバイスの採用にも挑戦し、プライスパフォーマンスの高い製品として完成させました。また、オーディオ用ではない高周波機器用の高精度な新しいボリュームコントロールを取り入れ、オープンでナチュラルなサウンドをP20 で達成できたと自負しています。 ・Aluminium
system remote control included 試聴機材 新型プリアンプP20は、今回単体で届けられたのでHD25+PCとH300の間にP20を挟んで音質の変化をチェックしました。 テストに使ったPCのOSは「Windows7pro」。プレーヤーは Win-Ampで音源はCDをリップしたWAVEファイルを使いました。 HD25との接続にはaudioquestの最高級USBケーブル USB Diamond2を使いました。 HEGEL HD25 HD25とP20の接続には、AIRBOW MSU Mightyを使いました。 HEGEL P20 P20とH300の接続には、AIRBOW MSU Mightyを使いました。 HEGEL H300 音質評価 POPS 音と音の間に隙間ができて空間が拡張して感じられますが、音が広がった分だけ若干音の密度感が低下したようにも感じられます。P20はHEGELの主張する「何も引かず、何も足さない」をそのまま製品にしたようなプリアンプです。40万円でこの音を実現させるのは、すごいと思います。 内外の100万円に近い、あるいは100万円を超えるプリアンプでもこれほど「美しく空間に音をちりばめて聞かせてくれる製品」は多くありません。P20、お薦めです。 JAZZ 低音の量感や音の出方は、P20のあるなしでほとんど変わりませんが、自然で量感のあるH300の低音の良さはそのまま残っています。 音の塊感、エネルギー感は、P20を使って空間が広がった分だけ薄くなりました。しかし、それはP20が悪いのではなく、HD25+PC+H300の音質があまりにも良くできていたためでしょう。 P20は、音が細かくそれぞれの音を適度にほぐして音を立体的に広げ、音場空間を拡大する力を持っているようです。それは、プリアンプに求められる理想的な音質です。 CLASSICS 演奏の質が僅かに上昇し、曲の流れるイメージがきめ細かく上品になったように感じます。しかし、その差は僅かなのでH300にP20を追加するメリットはありません。当たり前ですが、それだけH300とP30それぞれの完成度が高いと言うことです。 40万円という低価格でこれだけハイクォリティーなプリアンプは、他には見当たりません。ノルウェーの工業製品の質の高さと音楽的な経験の深さを感じとれる素晴らしい音質でクラシックが鳴りました。 試聴後感想 H300 HD25 P20 音質はHD25やH300ほどの「艶」はありませんが、癖のないさっぱりした音質は「プリアンプで音に色を付けたくない」とお考えのお客様には、無条件で好まれると思います。セパレートアンプの入門として、パワーアンプを生かせる最も低価格のプリアンプとしてP20はお薦めの製品です。 2013年 3月 逸品館代表 清原裕介 |
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