逸品館メルマガ バックナンバー 061

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逸品館ショッピングカートメルマガ 2007.11.17
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さて、今回はオーディオではなく[HDMI]のお話です。この問題に関しては、以前尻切れのまま中途半端になっていましたが、ようやく納得のいく答えと、正しいと思える指針をまとめ上げることができましたので、今回のメルマガでその概要をお伝えしたいと思います。

まず、結論から先に述べさせていただきますが、映画、音楽ファンには[HDMI]は、今のところ必要ないというのがその答えです。大手メーカーや雑誌などのコマーシャルとは、真っ向から対立する答えになりましたが、その理由をご説明いたしましょう。

■最大の理由は、ソフトがほとんどなく今後増えるかどうかも疑問があるということです。

一般的にどんなソフトが売れているのか?それを知るには、やはり大型ショップの店頭へ行ってみるのが一番でしょう。そこで、私は昨日久しぶりにジョーシンの日本橋ディスクピアに行って参りました。ブルーレイやHD−DVDがどれくらいの割合で販売されているかを知るためです。ディスクピアの新品ソフト売り場は、[DVD],[J-POP],[ROCK],[JAZZ],[CLASSIC]の5つに分かれています。ブルーレイのソフトは、[DVD]売り場の一角で、ソフトの種類は100種類に満たず、目に付くのは50種類程度です。ブルーレイのソフトを買おうとすると「どれを買ったらいいか?」と全く悩まずに済みます。なぜなら「欲しい」と思うソフトは、数枚程度しかないからです。それも絶対見たい!というものでは、ありません。音が良くなった(フォーマット的に)ことで期待していたブルーレイの音楽ソフト
は皆無でした。

ひるがえって[DVD]ソフトの売り場を回ってみると、あるわあるわ!もう、どれを買って良いかわからないし、目当てのソフトがどこにあるかを探し出すだけでも、一苦労するほど盛りだくさんです。さらにDVDソフトの種類は映画だけではなく、電車専門であったり、自衛隊であったり、体操であったり、様々なハウツーであったり、教育ソフトであったり、よくもまあこんなにレアでニッチなソフトまで置いているものだと感心するほど大量に展示され、まさに百花繚乱状態です。ソフトレンタルショップでも似たような状態でしょう。

さらに[DVD]以外の音楽ソフトの売り場を回ってみた所、[ROCK]や[JAZZ]の売り場に大量の[DVD]ソフトを発見しました。J-POPなどは、プロモーションビデオが製作される関係か、以前から主要なアーチストの[DVD]は、幅広く発売されているのですが、少し見ない間にこんなにも大量の古い時代の[ROCK]やビンテッジの[JAZZ]が発売されていることに驚きました。音楽の[DVD]だけでも展示されているタイトル数は、一つの売り場で軽く千を超えるでしょう。目分量ですが、ディスクピア全体での音楽関係の[DVD]ソフトの総数は、軽く1万タイトルは超えているはずです。そして、安い。新作でなければ2千円までで十分入手可能です。

このように大量に存在する現時点でのDVDソフトとブルーレイを比べると、タイトル比率はブルーレイがDVDの0.01%にも満たないはずです。現時点では、はっきり言って、[ソフト的]にブルーレイは、完全に無視できる(なくてもかまわない)程度でしかありません。メーカー側は、今後タイトルは増えると行っていますが、DVDの新作がメジャーなもので5000〜10000タイトル以上、マイナーなものまで含めるとその数倍近くが毎年リリースされているにもかかわらず、ブルーレイが目標としているのは、最大でも1000タイトルです。しかし、ブルーレイをオーサリングできるスタジオが現時点で非常に少ない(全世界でも数えるほどしかない)ことを考えれば、この目標は達成できない可能性もあります。

話はわき道にそれますが、ブルーレイを調べるのと並行して、最近噂にならないSACDも調べてみました。こちらは、それなりに数千タイトル以上は揃っていて、一応「ソフトを選んで買う」ことは可能です。しかし、新発売されるのは、ほとんどが[CLASSIC]で[JAZZ]は、古い物の焼き直しが少し、[POPS」,[ROCK]は、ほぼ皆無でした。

 

しかし、現在販売されているSACDソフトは、価格も安くなり最も安いものならCDと同じくらいの価格で十分入手できます。その上、SACD/CDのハイブリッド盤は、CDプレーヤーで聞いても、通常のCDソフトよりも音が良いだけに、もっともっと数が出ることを望んでいます。

このようにソフトから見た場合、ブルーレイのソフトはほとんど市場に出回っておらず、ブルーレイが今のようにDVDよりも高価格であり続けると、普及するのは難しいと判断しています。なぜなら、ブルーレイで高く売るよりも、DVDで収録して安く売った方が、販売側にとってリスクが遙かに小さいことはいうまでもないことだからです。価格以上のサービスはありません。どんなソフトも「安い」方が数が売れるに決まっています。


繰り返しますがブルーレイのソフトは、現時点ではほとんどありません。そしてその高音質を生かせるはずの音楽ソフトが一枚も発売されていない状況で、なぜブルーレイを見るためだけに専用プレーヤーの購入(レコーダーなら話は別)を急がねばならないのか?そこの所を今一度考えて欲しいと思います。


一番重要なことは、同価格のDVDプレーヤーとブルーレイ・プレーヤーでDVDを見比べたら、当然DVD専用プレーヤーの方が、ずっと絵も音も良いということを忘れないでください。ブルーレイは、「無料」で付いているわけではないのですから。

■ブルーレイにしても音は良くならない。

メーカーが鳴り物入りで宣伝している「ドルビーTrueHD」の音質を体験するために、ブルーレイのソフトを数枚購入し、PIONEERのBDP-LX80をプレーヤーに対応するAVアンプ(YAMAHA DSP-AX3800,DENON AVC-3808,PIONEER VSA-AX4AH)とHDMI接続して、非圧縮のドルビーTrueHDサウンドを聞いてみました。その音質は、全く期待はずれで、通常のDVDソフトをAIRBOWDV6600/KAIPS3001/SRの組合せで(最も安いモデル)聞くよりも、明らかに音が悪いことを確認しました。考えられる理由は様々ですが、ブルーレイが惨敗する結果は、結果は逸品館の店頭で実際にお確かめいただけます。

もうひとつ。メーカーは[HDMI]のバージョンが[3.1]になって、圧倒的に音質が質が良くなったと宣伝していますが、それも嘘です。


音質ですが、ブルーレイを[HDMI Ver1.2]のAVアンプと繋いだ場合には、音声はHDMI Ver1.2にダウンコンバートされて出力(後ほど詳しく説明)されることになります。その際、ドルビーTrueHDの音声は、48KHz/24Bit/6chのPCMデジタル音声出力に変換されて出力されます。音質は、そのグレードで十分です。Ver1.3では、192/24Bit/6chが非圧縮で採用されているので「それはおかしい!Ver1.3の方が音が良いに決まってる!」と感じられる方がいらっしゃるかも知れません。繰り返しますが、まったく問題ありません。なぜなら映画撮影の現場では、「48KHz/24Bit以上のフォーマットで音声を収録する事が今まで無かった」からです。撮影機材のほとんどが[48KHZ/24Bit]以上の音声に対応していないのですから、それが当然です。


もちろん今後はわかりませんが、業務機は現場優先です。製造メーカーの都合だけでコロコロと規格を変えることが許される家電品ではあるまいし、プロの現場で規格をいき
なり変えるという横暴が許されるはずはありません。192KHz/24Bitで録音するには、十分な動作検証と機材変更のかなりの投資が必要だからです。実際には、全くと言っていいほど意味のない「新しい規格(音もほとんど良くならない)」に飛びついて、収録に失敗したら!とんでもないことだからです。


また、実際にブルーレイの規格を調べていただければわかりますが、必須(必ず収録しなければならない)音声規格に、鳴り物入りで盛んに宣伝されている「ドルビーTrueHD」や「ドルビーデジタル・プラス」、あるいは「DTS-HD」は含まれていません。映像だけがハ
イビジョンであれば(それもソースによってDVDとの差があまりないものも発売される可能性が大)音声は、従来のDVDと同じでかまわないのです。そうしなければ「過去のコンテンツをブルーレイで発売できない」からこそ、こんな玉虫色の規格になっているのです。繰り返します。騙されてはいけません。将来を見越した場合、「最高規格の音質画質で収録され発売されるソフト」は、ブルーレイの中でもごく一部にしか存在し得ないのです。

最近、NTTドコモとKDDIの「いきなり半額」の広告が不当であると公正取引委員会から警告を受けましたが、[HDMI] Ver1.3の「これはすごい!」広告も「ブルーレイだから絵も音も綺麗!」という宣伝(こちらは明らかにおかしい。絵はともかく、音は従来のままのブルーレイが発売できる)は、明らかに行きすぎで、いたずらに消費者を混乱させているだけではないかと思います。

■[HDMI]で接続すると、明らかに音が悪くなる。

ブルーレイで通常のDVDを再生し、ドルビーデジタルの音を[HDMI]伝送すると、同軸デジタル伝送に比べ音がもこもこして、低音が出なくなり、明らかに音質が大きく劣化します。これは、以前から指摘しているように[HDMI]という規格(理論でなく、ケーブルや処理ICを含めた現実という意味で)が、現段階では音声と映像を伝達するのに従来の規格よりも劣っているという懸念が確認された結果となりました。やはり、考えられる理由は様々ですが、結果は、逸品館の店頭で実際にお確かめ頂けます。

■[HDMI Ver1.3]にしても画質は向上しない。

[HDMI]のVer1.3がそれ以前のバージョンと大きく違うのは、映像伝送信号の速度がアップし、帯域幅が165MHzから340MHzへ、伝送Bitレートが2倍の10.2Gbpsに変更されている点です。規格が変わっていますから、名称が同じ[HDMI]でもVer1.2以前のものとは、互換性はありません。それならば繋がらないのかというと、そうではありません。実際にBDP-LX80をVer1.2以前のプロジェクターやTVあるいは、Ver1.2以前のセレクターやAVアンプを介してVer1.3対応のプロジェクターやTVに接続しみましたが、何の問題もなく音声も画像も出力されました。そんなことあるの?

メーカーに確認すると、プレーヤーの[HDMI]出力をVer1.2以前の[HDMI]に接続した場合、動作保証はできないが下位互換でVer1.2以前の[HDMI]の規格にダウンコンバートされた信号が出力されるということでした。未確認ですがSONYやTOSHIBA、SHARPなどの大手家電メーカーの製品も、PIONEERとほぼ同じ仕様を採用していると考えら
れます(HDMI Ver1.3対応の出力素子は、それほど多くないから共通のものが使われている可能性も高い)。

試しに、Ver1.2以前の機器を介してダウンコンバートされた映像信号をディスプレイに接続した場合と、直接Ver1.3の映像信号をディスプレイに接続した場合の画質差を実際に比べてみましたが、目で見た感じでは、その違いはわかりませんでした。規格上では、[HDMI]がVer1.3になって色信号が8Bitから12Bitへと拡大され、「色再現性が改善」されている(解像度は、Ver1.3以前でも1080pがサポートされているため変わらない)はずなのですが、ソフトの問題なのか?あるいは、ケーブルの問題なのか?それとも出力機器(プロジェクターやTV、もちろん逸品館に展示中の最新、最高グレートの製品でテストしています)の問題なのか?よほどの条件下でない限り、その差を確認することはできませんでした。

■結論

結局、ソフトが少ないこと、Ver1.2からグレードアップしても画質、音質が明確には向上しないことなどから[HDMI] Ver1.3は、音楽・映画ファンにとっては、現時点ではプラスのメリットがほとんどありません。唯一のメリットは、拡張されたCECによって一本の線で各機器を接続できて、リモコンが共通で使える、ということだけですが、それもメーカーによっては、互換性がなかったり、未だ不完全です。それに、画質・音質にこだわってケーブルまで高級なものを購入なさるお客様が、音質や画質を犠牲にしてまで[HDMI]で接続されるとは、到底考えられません。

逆に[HDMI] Ver1.3に変更することで生じるデメリットがあります。それは、規格が新しすぎるため(メーカーが十分な検証ができず見切り発車となっている)「動作保証がない」ということです。つまり、[HDMI] Ver1.3で接続した場合、場合によっては「再生が途中で止まる」というケースが考えられるわけです(PC接続の相性問題と同じような現象で、実際発生しています)。これは、ブルーレイ・プレーヤーをVer1.2以前の機器と接続した場合でも同様ですが、コンポーネント接続ならこのような不具合は発生しません。このようにメリットが少なく、デメリットまで抱えて、[HDMI] Ver1.3に移行する必要性はないと思うのですが、どのように判断されますか?


デジタルが進歩した結果、フォーマットの数字を追いかけても、単純に画質音質が向上しない次元に突入しています。だからこそ、機器の選択は慎重であらねばなりません。

メーカーがユーザーの真の利益を考えるなら、大量のソフトが流通しているDVD/CD/
SACD/DVDオーディオを高画質、高音質で楽しめるプレーヤーとAVアンプを開発すべきでしょう。確かに流通が専門店から量販店に移行し、「軽薄な広告(画素が多いとか、値段が安いとか、わかりやすい数字だけでユーザーを釣る)」に乗る機器が売れ筋となった結果、製造メーカーは「安い機器を作る」か「瞬間に違いがわかる音質や画質を実現する」の二者択一の選択を強いられました。しかし、安易な前者を選択すれば、カタログスペックに現れない画質・音質(本当はそこが一番大事)は、当然コストダウンの犠牲となるでしょう。どことはいいませんが、前者を選択し史上最高の利益を上げた家電メーカーが存在します。スペックだけは凄いのに、買ってみたらその音の悪さ映像の酷さにがっかりするでしょう(見聞きする側に、質へのこだわりがあればですが)。


反面、PIONEERは社運を賭けて後者を選択しました。そして"KURO"を生み出しました。素晴らしい高画質です。SHARPは、変わったメーカーで安い普及品を作っているのかと思えば、"Rシリーズ"という瞠目に値する超高画質液晶TVを作りました。しかも、受注生産品です。量販して利益を出しながら、先行投資も怠らない。その柔軟な姿勢は、高く評価できるのではないでしょうか?この両者が僅かですが、資本提携をしたことも見逃せません。量もしくは質。どちらを選ぶか?業界の再編成の先駆けとなるかも知れません。

話を戻しますが、いずれにしても「高画質・高音質」を実現するためには、製造コストが大幅に嵩む事は事実です。特にDVDをアップスケーリングするための画像処理回路には、多大なコストがかかるためEsotericやDENONのDVD専用プレーヤーは、ブルーレイ
・プレーヤーよりも高額になってしまうのです。しかし、その結果、通常のDVDとは全く異なる次元の画質と音質を実現し「ブルーレイ以外のソフトから素晴らしい音と映像」を取り出せるのですから、ソフトが少ないブルーレイ・プレーヤーよりも絶対的な画質が劣ったとしても(音質は、絶対負けない!)、ブルーレイ・プレーヤーの発売によって、その価値は何ら下がることはないのです。


言い換えるなら、DVDしかかからないプレーヤーだからこそ、その画質を高めるためにコストが必要で、ブルーレイ・プレーヤーよりも高額になってしまうのです。にもかかわらず、それらよりも安いブルーレイ・プレーヤーが、それらよりも「高画質・高音質」であると誤解を生むような広告が許されて良いのでしょうか?高級DVDプレーヤーよりも安いブルーレイ・プレーヤーは、同然DVD再生においてそれらには及ばないことは、コストから考えて明らかです。初期のSACDプレーヤーで聞くCDの音が、同価格のCDプレーヤーよりも明らかに悪かったのと同じ事です。


今、音楽を楽しみたい、映画を楽しみたいとお考えなら、DVD専用プレーヤー(ユニバーサルプレーヤー)と、今後エアチェックを中心に増えて行くと予想されるハイビジョンに対応する[HDMI] Ver1.2の入出力を持つ([HDMI] Ver1.3非対応の)AVアンプを積極的に選ばれて間違いはありません。そしてそれらは、将来的に見てもその価値を高めこそすれ、その価値を失うことはありません。莫大なソフトの存在がそれを保証しているからです。どうぞ、ご安心下さいませ。

もちろん、新しい映像、新しい音を聞きたい、聞いて欲しいという気持ちは私も同じです。ブルーレイを見たら、素直に綺麗だと思います(音には全く魅力を感じませんが)。しかし、冷静に考えるとソフトがまだ少なすぎます。刹那的な高画質だけを求めて、そんなものを買っても後で後悔しては、どうしようもありません。ブルーレイを「付加価値」と考えるか?余計なものが付いて「無駄に高くなっている」と考えるかで、選択肢は180度変わってしまいます。繰り返しますが、十分考慮して下さい。


もし、これからも、大手メーカーがブルーレイばかりに力を入れて、本来の目的(DVD/
CD/SACD/DVDオーディオの高画質・高音質再生)を振り返えろうとしないのなら、今選ぶべき製品は、Ver1.3の煽りを受けて、今激安でたたき売られている「旧型」です。もしかするとそれらは、十分なコストをかけて「DVD/CD/SACD/DVDオーディオから少しでも良い音」を出そうと作られた、最終モデルになる可能性があるからです。なぜなら、購買層の大多数を占める一般的なユーザーは、低額製品やメーカーが薦める高級品(ブルーレイなど)に目が行きます。その結果、忘れ去られたように売れにくくなると予想される、高額DVDプレーヤーが一部のマニアのために発売されるかどうかは、大きな疑問だからです。発売されても、希少製品になるため今より高額になるのは、避けられないでしょう。


将来を見越して今を選択するのは難しいですが、すでに大半の特価品が売り切れ始めているだけに、判断は迅速にしなければ手遅れになります。

もう一つお薦めの選択肢があります。それは、DVD/CD/SACD/DVDオーディオの他メーカーには、マネができない高画質・高音質を目差して逸品館が生産しているAIRBOWのDVDプレーヤー、AVアンプです。信じられないかも知れませんが、現在発売されているブルーレイとそれに対応する20万円クラスのAVアンプ組合せの音質は、先ほどお話ししたAIRBOWDV6600/KAIPS3001/SRの組合せにも全く及びません。AIRBOWのトップモデルPS8500/Spesialなら、他メーカーの100万円近いAVアンプの音質すら軽々と凌駕します。それは、嘘ではありません。長きにわたって研究を続け、やっとここまで練り上げた「普通のDVDの音質」が、根も葉もないような[HDMI Ver1.3]騒ぎで、その影が薄くなるのは、本当に悔しく耐えられない思いです。だからこそ、これらの機器を一度はお聞きいただきたいのです。販売のためもありますが、なによりもお客様自身の幸せのためにです。

 

AIRBOWのDVDプレーヤーをお使いなら、"KURO"や"Rシリーズ"、あるいは高級プロジェクターのように、機器側に十分なアップコンバーターが搭載されている場合、映像はあえてHDMIを使わずにプログレッシブで出力していただければ、地上デジタルのSD同等以上の解像度は得られます。色彩(色の表現力)は?まあ、ご覧頂ければおわかりいただけるでしょう。こちらも十分自信があります。チューンナップで交換する「パーツ」のグレードが桁違いに高いから当然です。

 

家庭でお使いになるのなら、絶対的に素晴らしい音質と画質を実現し、それでいてプレーヤーとアンプを組み合わせた価格は、ブルーレイ・プレーヤー1台の価格と同等でしかありません。もちろん、CD/SACD/DVDオーディオももちろん良い音でお楽しみ頂けます。そんな凄い製品!AIRBOWは、逸品館の試聴室で、他メーカー品とじっくり比較していただけます。無料貸出機をご利用頂けますなら、その性能をご自宅で存分にご確認いただけます。

P.S.
HDMIVer1.3とそれ以前のバージョンの画質差、コンポーネント接続との画質差、音質差の評価につきましては、こちらのHPをご覧下さいませ。

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