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ハイエンドショウトウキョウの準備、実施などの過密スケジュールの疲れが出たのか?風邪を引いてしまいました。水曜日から体がだるく、木曜日には最高38度の発熱、喉の痛みなどの症状が現れたため、インフルエンザの可能性は低かったのですが念のため「インフルエンザテスト」を受けました。結果は「陰性」でした。
私たちのようなお客さんと接する仕事をしていると、このご時世「インフルエンザ」には細心の注意を払わなければなりません。なぜなら、新型インフルエンザにまつわる「報道」のせいで「咳」をしている人がまるで「ばい菌」のように「極悪非道」に扱われるからです。
電車の中で咳き込むだけで(私は自動車通勤なのでその心配はありませんが)、周りから白い目で見られたり、罵声を浴びせる人もいると聞きます。本来なら、「お大事に」と健康な人よりも丁重に扱われるべきかも知れないのに、まるで本末転倒です。移りたくて移るわけではないし、症状が出る2〜3日前から感染の危険があると言いますから、咳をしていない人からも感染する危険があり、感染を確実に予防することは出来ません。その点をもっときちんと報道して欲しいと願います。
インフルエンザにまつわるニュースのみならず、マスコミはもっと慎重に報道を行うべきだと思います。世の中をギスギスさせるのは、マスコミの報道姿勢の影響も少なくないのですから。
間違ったニュースと言えば「マスク」の「感染予防」効果にも疑問があります。なぜなら、いくらマスクをしていても無防備な眼球にウイルスを含む咳などの飛沫が入ると、粘膜から20分以内にウイルスが体内に入ると思われるからです。マスクと同時に「ゴーグル」を着用するならば、かなり高い感染予防効果が得られるかも知れませんが、人前でゴーグルはあまりにも奇妙です。
「マスク」は、本来咳などをしている人からウイルスを含んだ飛沫が拡散するのを効果的に防止できるため「感染防止」に効果があるとされています。症状が出なくても感染源になる恐れがあるので、普段からマスクを着用することは、公共エチケット的な効果があると思います。
今日は症状もかなり治まったので、出勤しています。マスクはしっかりして、もちろん接客はしていません。
私が感染したのは「アデノウイルス」ではないか?と言うことでした。ここ一週間は、ほとんど外出していなかったのに、どこでウイルスを拾ったのか?全く分かりません。今少し流行っているらしいので、ご注意願います。
風邪の原因は、過労やこの時期ありがちな「寝冷え(布団から飛び出して体が冷えてしまう)」などの要因が大きいと思います。健康なら、病原菌に対する免疫抵抗も高まります。笑う門には福来たる!と言うことわざもあります。良いニュースが少ない昨今ですが、心穏やかに笑顔を絶やさないようにしたいものですね!