Triode
TRV-300SEを使った300Bのオリジナルvs復刻モデルと300B上位互換球の音質比較テストを行いました。
http://www.ippinkan.com/triode_PSVANE-300B.htm
音質比較の結果は、「真空管そのものの響きがアンプの音を決めている」という自説を裏付ける結果となりました。上記のページから、You
Tubeにアップロードした真空管の音の違いをお試し頂けます。
以前のメルマガで「響きの重要性」について書きました。
http://www.ippinkan.com/mail-magazine/page_224.htm
今回の真空管の音質比較から、その重要性を確認できます。
さらにiPodとPCの音質を比較し、iPodがPCに勝るとも劣らない(普及価格帯の製品では、多くの場合iPodがPCを凌駕する)ことも確認できました。
http://www.ippinkan.com/burson_ha160_da160.htm
CDプレーヤーとPC・ネットワークオーディオの「音の違い」も、真空管の音の違いも「響き」がオーディオに大きく影響すると言うことを示唆しています。これらの「響きに関する逸品館の主張(実験)」が本当かどうか?EAR
真空管フラッグシップセパレートアンプ試聴会でご確認頂ければと思います。
今回のイベントには追加でDuevelのBella
Luna(2Way 無指向性スピーカー、150万円のペア・税別)の試聴も加えております。日本の無指向性スピーカーでは、富士通のTime
Domainが知られていますが、この方式はそれ以前から広く知られており、何も特別な発明ではありません。また、Time
Domainの製品が「フルレンジ」という限界を持つのに対し、Duevelは「マルチウェイ」と遙かに有利な構成になっています。もちろん、音質はTime
Domain製品を大きく上回ります。このスピーカーの試聴もなかなか興味深いと思います。