逸品館メルマガ バックナンバー 296

今週水曜日、岸和田の沖一文字防波堤にタコと鰺を狙って釣行しました。豆あじは爆釣しましたが、本命のタコは残念ながら釣れませんでした。いくらでも釣れる鰺ですが、10cmにも見たない鰺を沢山釣っても仕方ないので、50匹くらいでやめにして、キスやカサゴなど様々な魚種を狙いましたが、小潮という悪条件もあり、思うような釣果には恵まれませんでした。海上釣り堀と違って、自然相手の魚釣りはこんなもんでしょう。

釣ってきた鰺は、頭と内臓を取り除きそのまま丸ごと唐揚げにして頂きました。もちろん、旨かったです。今年の春に東京銀座にある、リーズナブルな創作割烹のお店に行ったとき「今日は良い、岸和田の鰯が入っています」と言われて驚きました。聞くと、築地では大阪岸和田の「鰯」はブランド魚で高値で取引されているとのこと。大阪では有名でしょと尋ねられ、大阪の人はほとんど知らないと言ったら、逆に驚かれました。

大阪湾の南側にある「岸和田」付近の海は、都会の栄養が流れ込みプランクトンが豊かです。近くには、素晴らしい魚礁となる「関西空港(禁漁)」があり、確かに良い魚が育つ環境には恵まれています。しかし、大阪人に岸和田の海はあまりにも身近で、それほど綺麗でもないのでそこの魚を「ブランド」と言っても通用しないと思います。でも、確かに岸和田付近で釣れる鰺や鰯は旨いです!

今回10cm未満だった豆あじも、秋頃にはさらに食べ頃サイズに成長することでしょう。その頃にまた、釣行したいと思います。しかし、今年は暑いです。朝2時半に起きて出漁し、午後2時前までの釣行で完全にへばってしまいました。魚釣りでこれほど疲れたのは始めてかも知れません。とりあえず、太陽がキツすぎる!夏の間はつらつらと小さな漁港にでも、夜釣り中心で遊ぼうと思います。

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