逸品館メルマガ バックナンバー 328 |
このメルマガにも何度か書いたと思うのですが、「映像」と「音」の関わりはとても密接です。「モノクロ・サイレント」にこだわった「チャップリン」ですが、「音楽」にはとてもこだわったことが知られています。
今年訪問することができたウィーンオペラ座には、「オーケストラボックス(舞台と観客席の間に設けられた演奏席」がありましたが、サイレント時代の映画館も同様で進行する映画に合わせてオーケストラボックスで生演奏が行われていました。チャップリンは、自身の作品の上映時にはオーケストラボックスで指揮もしたそうです。
私の記憶にも「映像」と「音楽」が結びついたものが多数ありますが、特に多いのは「ジュリー・アンドリュース」の歌う場面です。サウンド・オブ・ミュージック、メリー・ポピンズ、チキチキバンバンなど、多くのディスニー映画と彼女の歌声は切っても切れない関係にあります。古い映画では、カサブランカの「アズ・タイム・ゴウズ・バイ」やマイフェアレディーの最後のシーンでヒギンズ教授が針を落とす蓄音機から流れ出す「イライザの声」に合わせて、イライザ(オードリーヘップバーン)が歌いながら登場する場面。最近の映画では、「おくりびと」で使われた「チェロ」の音。様々な音が映像と結びついて、脳裏に焼き付いています。
私は淀川さんが言う「芸術性の高い映画」とは、「お高くとまっている面倒くさい映画」のように思います。また、私はK-POPも聞きますが、正統派クラシックのような「芸術性の高い音楽」も大好きです。料理の価値が「金額」で決まらないように、映画や音楽もそれを「作る(生み出す)人
映画を音楽やオーディオに置き換えると、私の気持ちにピタリと当てはまります。「音楽は万人に平等であるべき」という私の思いを具現化した商品が「AIRBOW」です。AIRBOWには低価格の製品から高価格の製品まで実に豊富なバリエーションがありますが、お薦めは最近発売した「Beat
Stone」という鉱石を使ったアクセサリーです。 |