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2014年12月、ONKYOから発売された「D77NE」とMcintshから発売された「MC152」と組み合わせて試聴し、さらに「MC152」、「MC301」を逸品館お薦めスピーカー Magico Q1 と組み合わせて試聴しました。このテストは、「YouTube オーディオ逸品館チャンネル」へ高音質付き動画をアップしています。また、同時に「逸品館お薦め 安くて旨いオーディオコンポ!」として、Audiopro FS20、YARLAND TJ84-Pのセットをご紹介しています。
試聴に使ったソース
ヘッドホン D/Aコンバーター:AIRBOW HD-DAC1 Special(御購入、お問い合わせはこちら)
音質テスト ONKYO
D77NE、MC152、MC301の順序でYouTubeをご覧いただければ、解説が繋がります。
試聴は、Mcintosh MC152、MC301をAIRBOW
HD-DAC1 Specialの音量可変出力に直接繋いで行いました。
昔憧れの1つだったONKYO D77は、未だに作り続けられています。海外製品に比べると音色にばらつきが感じられますが、パワー感や解像度感はなかなかのものがあります。けれど、外観からはちょっと「しっかりした価格」がついているという印象を受けました。 |
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型式:ブックシェルフ 3ウェイ・バスレフ型 ウーファー 30cmノンプレスコーン型 インピーダンス:6Ω 音圧レベル:90dB/W/m 再生周波数帯域:30Hz〜50kHz クロスオーバー周波数 420Hz、3.2kHz サイズ:W380×H660×D380(mm) 質量:25.5kg |
音質試聴動画へのリンク
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海外製のパワーアンプとしては、エントリー価格帯に属する「MC152」。正直、美しい外観以外はそれほど期待していませんでした。けれど、その音は紛れもなく憧れていた「Mcintosh サウンド」に仕上がっています。ちょっとレトロだけれど、歌謡曲を聴くならこれしかない!そういう味わいのあるゴージャスな音は、Mcintosh製品でなければ味わえません。 |
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定格出力:ステレオ150W + 150W(2 /4
/8 Ω) |
音質試聴動画へのリンク
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MC301 メーカー希望小売価格 \1,100,000(税込) (御購入はこちら) | |
「MC152」と基本回路を共用する「MC301」は、152をそのままスケールアップしたような音質だと想像していました。けれど出てきた音は、ちょっと違います。高音が少しロールオフし、低音が少し膨らんで遅れ気味に感じられる「伝統的なMcintoshサウンド」の152に対し、MC301は現代的HiFiパワーアンプらしい、反応が早く癖のない音を聞かせてくれます。組み合わせるスピーカーやコンポ。あるいはお好みの楽曲に合わせて「MC152」と「MC301」は選びたい。できればどちらも欲しい!そんな気にさせられる、悩ましい兄弟でした。 |
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定格出力:モノーラル300 W(2 /4 /8 Ω) 再生周波数帯域:20 Hz 〜 20 ,000 Hz 入力感度:バランス 3.4V / アンバランス 1.7V 入力インピーダンス:バランス/アンバランス 22k Ω 消費電力: 動作時440W / スタンバイ
0.3W 以下 |
音質試聴動画へのリンク
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2014年12月 逸品館代表 清原裕介
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