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Macintosh マッキントッシュ CDプレーヤー DAコンバーター MCT450 D150 音質 比較 プリアンプ 新製品 情報 音質 価格 販売 比較 TAD D1000 Mcintosh マッキントッシュ CDプレーヤー MCT450 D150 情報 音質 価格 販売 比較Mcintosh MCT450 D150 SACDプレーヤーD1000 SACDプレーヤー 音質比較テスト
Mcintosh(マッキントッシュ)から、SACD再生に対応するトランスポーター"MCT450"とデジタルプリアンプ(音量可変出力付きDAC)"D150"が発売されました。MCT450とD150は専用のDINデジタルケーブルで接続することにより、SACDのトランスポーター・DACのデジタル接続が可能です。 付属するリモコンはMCT450とD150で同じデザインです。 今回は、スピーカーにTAD R1 Mark2、プリアンプにTAD C2000、パワーアンプにTAD M2500を使用し、比較対象機としてTAD D1000を準備しました。 TAD R1 Mark2 (お問い合わせ・ご注文はこちらから) TAD C2000 M2500 (お問い合わせ・ご注文はこちらから) テスト概要のご紹介動画 試聴ソフト Mcintoshと相性の良い ボーカル系ソフトを追加試聴 Mcintoshのサウンドは良い意味で中庸、ソフトの善し悪しを露呈させず、楽しく音楽を聴かせます。そこで今回は、Grace Mahya 「Last Live at DUG」のディスクから"モナリザ"をSACDで再生、さらにJAZZ系J-POPで通常CDよりも音の良いディスクが採用されているSHM-CD、Orange Pekoe 「10th Anniversary」から"Selene(セレーネ)"を聞き比べてみました。 Orange Pekoe 「10th Anniversary」 ※動画の解説でSeleneを「セレーネ」ではなく、「セイレーン」と読んでいます。正しくは「セレーネ」です。お詫びして訂正いたします。 音質テスト
試聴後感想 今回のテストに選んだスピーカー「TAD R1 Mark2」はカミソリのような切れ味を持っています。それが「音楽的」に鳴るか、あるいはそうならないかは、セッティングを含めた周辺機器の影響が非常に大きく「うまく鳴らすのが難しいスピーカー」だと言えます。 Mcintoshの持ち味は「旨味を引き出す力に長けている」ことです。ある意味では、R1の能力を最大限に発揮しているとは言い難い部分はあるのですが、ソフトの録音が十分でなくても、あるいは周辺機器にミスマッチがあっても、その問題を露呈させず、音楽の楽しさや雰囲気を上手く引き出してくれます。この「対応力の大きさ」がMcintoshが時代を超えて長く愛されてきた秘密だと思います。 D1000は、TADのポリシー「ディスクに録音された音をありのままに引き出す」力を持ち、Mcintoshよりも高額ながら音質に優れ、特にCDの再生ですらMCT450/D150を超えるほどの個音質を発揮します。しかし、R1 Mark2が高性能すぎるためか、あるいは比較したのがMcintoshとTADと正反対の性質を持っていたために、それぞれの個性や特長がよりハッキリしたのだと思います。今回はやや神経質な一面を見せることになりましたが、普段はもっと鷹揚で聞きやすい音質です。 2015年6月 逸品館代表 清原裕介 |
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