【音質・画質をアップする、使いこなし技】3. アクセサリー使いこなし技(スパイク・スパイクベース)
オーディオ・アクセサリーを使いこなそう
■スパイク
「スパイク」は、オーディオ機器の重量をすべて受けて、全体の振動を制御します。小さなパーツですが、音質に大きな影響を与える重要なパーツです。AETから、高強度の交換用のスパイクが発売されています。それほど高いものではありませんから、スピーカーと一緒に買って交換してみましょう。
■スパイクベース
「スパイク」の先端は尖っているので、床などを傷つけないために「スパイクベース」を使います。通常のスパイクベースは、スパイクの先端から床などを保護するために使われる「凹型」形状です。
AIRBOWが開発した特殊なスパイクベースは、山型(饅頭型)で中央に穴が空いています。形状は、インシュレーターと同じ考え方で、振動を上から下に受け流し「響きを整える」ために考え出されました。中央の穴は「スパイクを先端ではなくその周囲で支える」ことで、スパイクの先端に荷重を集中させず、大きな振動を瞬間的に処理できるように考えられ、さらにスパイクベース全体の制振効果を高めます。響きが良く明るい「鉛」を含まない特殊な真鍮が使われ、制振効果を発揮するための「計算された縞」をNCマシンで一つずつ削り出して作られます。
AIRBOWが、経験・研究開発から生み出したこのスパイクベースは最強です。お使いの機器の音質をワンランク以上、確実にアップさせます。