marantz - CD50n + MODEL 50 とAIRBOWカスタムモデルを「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ
目次
テストレポート概要
前回のテストレポートでは、marantz - MODEL 50をAura - VA40 rebirthを聴き比べました。結果は、ピュアな魅力に溢れるVA40 Rebirthに対して、低音が良く出て汎用性の高いMODEL 50という結果になりました。このレポートでは、CDプレーヤーにCD50nのチューンナップ・モデル「AIRBOW CD50n Special」を使いましたが、今回はその時と同じセッティングのまま、CDプレーヤーをCD50n(ノーマル)にして、アンプも逸品館でじっくり鳴らし込んだMODEL 50(ブラック)を組み合わせ、電源ケーブルも付属品を使用した「箱だし・オリジナルの組合せ」を聴いてみました。
次にこのセットの限界点を探るために、スピーカーを「B&W - 702 S3」にグレードアップして試聴し、AIRBOW(カスタムチューン品)「CD50n Special」・「MODEL 50 Special」とも聞き比べました。その後電源ケーブルを「AET」に変えて、このクラスのAIRBOWが「B&W 702/S3を鳴らしきれるかどうか?」チェックしました。
今回のメイン使用機材
1. marantz
■ marantz - CD50n
(HDMI/ネットワーク対応CDプレーヤー)
希望小売価格 210,000円(税別)
CD、ネットワーク、USB-DAC、そしてHDMIARC、
多彩なデジタルソースをプレミアムHi-Fiグレードで再生
■ marantz - MODEL 50
(プリメインアンプ)
希望小売価格 210,000円(税別)
上位モデルから回路構成や数多くの高音質パーツを受け継いだ
プレミアムなピュアアナログ・プリメインアンプ。
2. AIRBOWカスタムモデル
■ AIRBOW - CD50n Special
(HDMI/ネットワーク対応CDプレーヤー)
希望小売価格 328,000円(税別)
marantz - CD50nをベースに逸品館オリジナルオーディオブランド「AIRBOW」が独自にカスタムチューンを施した製品。
CDはもちろん、ネットワークも装備されるすべての入力で十分な高音質を再生。
■ AIRBOW - MODEL 50 Special
(プリメインアンプ)
希望小売価格 298,000円(税別)
marantz - MODEL50をベースに逸品館オリジナルオーディオブランド「AIRBOW」が独自にカスタムチューンを施した製品。
聞き込むほどにより本格的な音楽体験へと誘う高純度なサウンドを実現。
その他の使用機材
ミュージックPC | CHUWI - Hero Box(高音質インバーター電源:AIRBOW - IDC-RMP12使用) |
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スピーカー | 1. Wharfedale - DIAMOND 12.4(フロアスタンド型) 2. B&W - 702S3(フロアスタンド型) |
スピーカーケーブル | AIRBOW - SPK-300(特殊エイジング済) |
RCAケーブル | AIRBOW - MSU-MIGHTY(ペア・1.2m) |
電源ケーブル | marantz - 付属品電源ケーブル AET - TSD-HS/AC(1.8m) |
LANフィルター | iFi audio - LAN iSilencer(ネットワークLANフィルター) |
オーディオボード | AIRBOW - WFB-4449H-HD(ウェルフロートボード) |
使用機材メーカー・ブランド
marantz
(マランツ)
AIRBOW
(エアボウ)
B&W
(ビーアンドダブリュー)
aet
(エーイーティー)
iFi audio
(アイファイ・オーディオ)
試聴テスト使用楽曲
試聴テスト本文
- 機材紹介と試聴概要のご説明
- marantz - CD50n + marantz - MODEL 50(Wharfedale - DIAMOND12.4使用)を「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ
- marantz - CD50n + marantz - MODEL 50(B&W - 702 S3使用)を「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ
- AIRBOW - CD50n Special + marantz - MODEL 50(B&W - 702 S3使用)を「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ
- marantz - CD50n + AIRBOW - MODEL 50 Special(B&W - 702 S3使用)を「ネットワーク」で聴き比べ
- AIRBOW - CD50n Special + AIRBOW - MODEL 50 Special(B&W - 702 S3使用)を「ネットワーク」で聴き比べ
- AIRBOW - CD50n Special + AIRBOW - MODEL 50 Special をじっくり試聴テスト
以上、7つの内容・項目に分けて試聴テスト内容・動画を掲載しました。
1. 機材紹介と試聴概要のご説明
2. CDP:marantz - CD50n
AMP: marantz - MODEL 50
スピーカー:Wharfedale - DIAMOND12.4 / 付属電源ケーブル使用
「CD」「ネットワーク」で聴き比べ
せせらぎ | 水音はピュアで透明だが、中低音がやや不足気味で水量が少なく感じられる。 音場の広がりもそれほど大きくない。音数(情報量)がやや足りない。 |
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Never An Absolution (タイタニック) | バグパイプの音は綺麗に伸び、音場空間も大きく広がる。 ピュア・アナログアンプという成り立ちに見合う濁りの少なさと美しさが感じられる。 低音はやや不足気味だが、静かで厳かなこの曲の雰囲気は見事に再現される。 立派なサウンドだ。 |
せせらぎ | CD-Rの再生に比べると中低域に厚みが出て水量も増え、明らかに情報量が多くなる。 高域の抜け感や透明感ではCD-Rに分があったが、帯域バランスはNetwork入力の方が好ましい。 奥行き方向への広がりも出て、鳥の声もよりリアルになった。かなりの違いが感じられる。 |
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Never An Absolution (タイタニック) | 中低音の厚みが増し、音の背後の雰囲気感や、奏者の動きまでもが伝わってくる。 分解能が大きく向上し、エコーが消えるところ、エコーと直接音との対比も明確に聞き取れるようになる。 低音の伸びやかさはそれほど変わらないが、その厚みと密度感は確実に増している。 2曲で聞き比べたが、明らかにNetwork入力の音が良い。ディスクよりもNetworkの音が良いのは、今までにあまり経験したことがない。 |
せせらぎ ”再試聴” | 中高域の抜けはもう少し欲しいが、中低音は厚みがありせせらぎの「暖かさ」が伝わってくる。 鳥の声もリアルで、全体的に「生命感」が強く感じられる。 聞く人を心地よくさせる「良い方向性」の音作りだと思える。 |
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エルガー 愛の挨拶 五嶋 みどり | バイオリンはしなやかで滑らか。ピアノも鳴り方の雰囲気が良い。 中高域が僅かに濁るが、気になるほどではない。 もう少し力強さは欲しいが、楽器の音色が鮮やかに再現され、変化も細かく、演奏を聞いていて楽しくなる。 |
バッハ・バイオリン協奏曲 ヒラリー・ハーン | やはりこの曲でも中低音の厚みは不足しがちだが、弦楽器の重なりはきちんとほぐれていて好ましい。 解像度や高域の抜け感はほどほどで、音場の見通しはそれほど良くない。 コンサートホールのやや後方で聞いている感覚だが、演奏の楽しさはきちんと伝わる。 |
Never An Absolution (タイタニック) ”再試聴” | 弦楽器に比べて音がシンプルなためだろうか、この曲では中高域の抜けが良く、バグパイプの音が天井を突き抜けるような勢いで伸びて行く。 低音は下に行くに従って「輪郭が丸くなって(ぼやけて)」行く。 全体的なバランスは正三角形だが、下の角が上より丸いおむすび型になる。 声は滑らかで美しい。この曲では不満はほとんどなく楽しめた。 |
Stranger Double | 金属系の音は色彩がキラキラして美しい。指打ちの音は肌感覚が伝わってリアル。 低音はやや響きが多めに感じられ、デジタルシンセの音がアナログ的に感じられる。 ボーカルは伴奏からすっと抜けて説得力がある。 伴奏とボーカルの主従関係がはっきり再現され、ボーカル曲としてきちんと成立する。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 | 解像度はこのクラスのコンポとしては高く、ピアノのペダルを踏む音が僅かに聞き取れるほどだ。 マイクの側で歌っている近接感がきちんと出て、ボーカルが耳元で歌っているように聞こえる。 どこと言って抜きんでたところはないが、良い意味で中庸を極めたバランスに仕上げられている。 よく考えてまとめられた「チェーン・レストランの一番美味しい料理」を食べる感覚。 |
3. CDP:marantz - CD50n
AMP: marantz - MODEL 50
スピーカー:B&W - 702 S3/ 付属電源ケーブル使用
「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ
せせらぎ | 透明感、解像度感が共に高くB&Wらしいクッキリ・さわやかな音が出る。 低音は足りなくはないがもう少し出て欲しい。 音の広がりや定位も良く、自然で瑞々しい音でせせらぎが聞けた。 20万円+20万円のコンポで702/S3をこれだけ鳴らせるのはすごい。 |
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Never An Absolution (タイタニック) | 高域は透明感が高く綺麗に伸びる。広がりも良い。 CD-Rの再生だが下手なSACDを聞いているくらいの透明感や音の細かさが感じられる。少なくとも20万円×2のコンポだとは思えない。 低音は良く出ているが少し物足りず、その部分では残念ながら702/S3を鳴らし切っているとは言えない。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 | ピアノの音は響きが良く暖かみのあるサウンド。ギターも滑らかで響きが良い。 ボーカルはこの曲独特の「近接感」が良く出る。 |
せせらぎ ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | 中低音の豊かさが増し、水の量も少し増える。 鳥の声の抜け感はCD-Rの方が良かったが、バランスは改善され落ち着いた雰囲気が出る。広がり・定位感も良い。 |
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Never An Absolution (タイタニック) ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | CD-Rよりも明らかに音の数(情報量)が多く、中低音に厚みがあり暖かい傾向の音質に変わる。 入力がディスクからNetworkに変わったにもかかわらず、より「アナログ的」なサウンドに聞こえるから不思議だ。 CD 50nはディスクの再生よりもNetworkの再生が得意なようだ。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 ■JRiver Media Center (44.1kHz/16bit WAV) | この曲は16bitでの収録だが、それでもCD-Rと比べて情報量が多くなる。 ボーカルの玉木さんの年齢も上がり、中年的な悲哀が感じられるように変化し、よりじっくりと丁寧に歌っているように聞こえた。 |
4. CDP:AIRBOW - CD50n Special
AMP: marantz - MODEL 50
スピーカー:B&W - 702 S3/ 付属電源ケーブル使用
「CD-R」「ネットワーク」で聴き比べ。
せせらぎ | オリジナルモデルが「ノーマルビジョン」だとすれば、AIRBOWモデルは「ハイビジョン」に感じられる。音の数が一気に増え、音と音の「隙間」まで細やかな音で埋め尽くされるようになった。 空間がより広く広がり透明感も向上し、見通しが良くなる。空気感までも伝わる。 音調はほとんど変わらず、S/N・解像度・静けさがアップし、深い森の中に流れるせせらぎを連想させる深みが出た。 |
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Never An Absolution (タイタニック) | 鳴らしているスピーカーがワンクラス上がって、702が802になったと思えるほど、再生帯域が一気に広がる。 ノーマルでは聞き取れなかった小さな音や繊細な音の変化が再現され、曲の動き(躍動感)がぐっと大きくなる。 Hi-ENDを感じさせる細やかで濁りない深みのある音。この曲の「テーマ」が心の中に流れ込んでくる。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 | イントロのピアノの厚み、ギターのつま弾く感じがよりリアルになる。 若者にむけてわざと軽く歌っていると思えた歌い方にため息が伝わるような深みが出て、丁寧に歌っているという印象に変わる。 B&W 702/S3の持つモニター色が薄まり、スピーカーの存在感が消えた。 |
せせらぎ ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | 水量がさらに、一気に増える。 水の流れる音、水泡の弾けるような音の細やかなバリエーションが再現されるようになる。 ノーマル機ではせせらぎを川辺で見ていた雰囲気だったが、AIRBOWモデルではせせらぎが流れる森の中に立っているような感覚に変化する。 鳥の声もバリエーションが増えて、実にリアルだ。 |
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Never An Absolution (タイタニック) ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | 情報はさらに増え、壁や天井、スピーカーの存在が消えたかのように体がすっぽりと音に包み込まれる。 低域が伸びるだけでなく、ノーマル機で感じた濁りの発生が感じられずに高域もグッと伸びた結果、ノーマル機で感じたCD-RとNetworkの入力による「帯域エネルギーバランスの違い」が感じられなくなった。 テレビ画面が大スクリーンのシネマになる。それほど大きい「本質的な違い」が感じられた。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 ■JRiver Media Center (44.1kHz/16bit WAV) | ピアノの響きにさらなる「コク」がでる。 ボーカルは息づかいがより明確になり、細やかな変化もきちんと伝わる。 高音の伸びやかさと共に低域にも深みと厚みが加わる。 ボーカルと伴奏の一体感が最高に達し、演奏がより深く上質なものに変化する。 大人の鑑賞に堪えうる演奏の深みが再現された。 |
5. CDP:marantz - CD50n
AMP: AIRBOW - MODEL 50 Special
スピーカー:B&W - 702 S3/ 付属電源ケーブル使用
「ネットワーク」で聴き比べ
せせらぎ ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | どちらかをAIRBOWに交換するのなら、CDPよりもAMPの方が変化が大きい。 情報量がすごく増え、空気感が濃くなる。 鳥の声の遠近がハッキリし、鳴き声のリアルさも増す。 スピーカーの存在はほぼ完全に消えた。 |
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Never An Absolution (タイタニック) ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | B&W 702/S3が「鳴り切っている」感じがする。 高域はクリアに天井なしに伸び、低域は床下から聞こえる。 エコーは細部まで完全に聞き取れる。 この曲のテーマである「鎮魂」的な、厳かな雰囲気、静かで深い雰囲気、が余すことなく再現され、映画にふさわしいドラマチックなニュアンスが生み出された。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 ■JRiver Media Center (44.1kHz/16bit WAV) | 曲の流れる時間がゆっくりゆったりと感じられる。 「夢」・「あこがれ」・「違う」という歌詞の単語がそれぞれ異なる深みとニュアンスを持って伝わる。 伴奏とボーカルの「伝えようとすること」が完全にマッチし、一つの演奏に昇華する。 ただの「単語」にメロディーが乗り、見事な音楽になる。 CDPも良かったが、AMPはそれにも増して素晴らしい。 |
6. CDP:AIRBOW - CD50n Special
AMP:AIRBOW - MODEL 50 Special
スピーカー:B&W - 702 S3/ 付属電源ケーブル使用
「ネットワーク」で聴き比べ
せせらぎ ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | ノーマル電源ケーブルを使っているのにもかかわらず、702/S3からこれだけの音が出るのに驚かされる。 CDPとAMPの相乗効果で水量はMAXに達する感じがする。 目を閉じると自分はせせらぎが流れる森の中に立っている。 |
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Never An Absolution (タイタニック) ■JRiver Media Center (44.1kHz/24bit WAV) | 映画館よりも深みを感じるほど、リアルなシネマの世界が展開する。 |
夏の終わりのハーモニー 玉置 浩二 ■JRiver Media Center (44.1kHz/16bit WAV) | ただひたすらに、豊かな時間だけが流れて行く。 |
7.CDP:AIRBOW - CD50n Special
AMP:AIRBOW - MODEL 50 Special
スピーカー:B&W - 702 S3/AET電源ケーブル使用
「ネットワーク」で聴き比べ
試聴テスト後の感想・総評
レポート 逸品館代表 清原 裕介
作成日時 2024年1月
■総評「ノーマルモデル」
スピーカーをWharfedale Diamond12.4から、B&W 702/S3に変更し、この価格帯のコンポではやや「荷が重い」と感じられたが、思ったよりも良い音で702/S3が鳴ったことに驚かされた。中高域の透明感や抜け感はほどほどだが、中低音に適度な厚みがあり、聴き疲れしないバランスの音質にまとめられている。
音楽的な表現にも優れ、marantzが標榜する「ミュージカリティー」が十分に感じられた。
CD50nでは、ディスクの再生よりもNetworkの再生の音が良いことに驚いた。
HEOSアプリの使い勝手がすごく良くなった(アマゾン ミュージックとライブラリが連動)こともあり、このプレーヤーがあれば、Networkへの対応は十分と感じさせてくれた。
■総評「AIRBOWモデル」
今回発売する、CD50n SpecialとMODEL 50 Specialは、一度完成した後「ノーマルモデル」との聞き比べで、価格ほど大きな差が感じられなかったため、両機とももう一度根本的に作り直している。それだけベースモデルの音が良かったと言うことだが、同時にそれを大きくチューンナップしたことでその音質はB&W 702S3を鳴らし切るのに十分な領域まで到達していることが確認できた。
CDプレーヤーも、アンプも、ノーマルモデルのテイストを踏襲しているが、音の細やかさや空間の透明度はまったく違っている。
それは、YouTubeの動画で比べて頂ければ明らかになるが、価格相応以上の音質を提供するというAIRBOWの目標は十分にクリアしている。
特に「デジタル回路を排除したMODEL 50」のチューンナップもでる MODEL 50 Specialの音質は圧巻でできれば「アナログプレーヤー」と組み合わせ、完全なピュアアナログ状態で聞いてみたいと思った。