サンシャイン S30 S40 S50 マグネシウムオーディオボード 販売 音質 価格

サンシャイン

サンシャイン(Sunshine) マグネシウム オーディオボード 音質テスト

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主な仕様と特徴

主な特徴(メーカー資料より抜粋)

1.マグネシウムを使用
木枠にマグネシウムボードをはめ込んで作ってあります(上写真参照)。

2.サイズは3種類
有効天板サイズ(内側の部分)は、
S30:395*295mm(\12,000税別) ・ S40:445*345mm(\14,000税別) ・ S50:470*425mm(\16,000税別)
の3種類から選べます。ボードの実寸は枠を加えて、天板+縦横20mmほど大きくなります。

3.メタルシートとの併用がお勧め
AIRBOW Metal Sheet 0.6(薄い方)との併用がお勧めです(できれば2枚重ねはさらにお薦め)。

音質テスト

音質テストは開発中のAIRBOW NR1601/Specialで行いました。今回使用しているソースは、写真からおわかり頂けるように「iPod Nano」です。音源はMP3/320bpsを使っていますが、5-10万円くらいの良くできたCDプレーヤーとプリメインアンプの組み合わせ程度の音質が得られるので、音質テストにも十分使えます。

iPodをソースに使って便利なのは、リピート再生が素早いことと、選曲が早いこと、回転部分がなく電源もアンプから供給されるので、繰り返し再生しても音質が安定していることなどです。

とにかく、ここ1年の圧縮音声再生技術、再生音質向上には驚くばかりです。

まず、最初にNR1601/Specialを床に直接置いて聞きました。

☆カーペットに直置き

カーペットの上に直接アンプを置いたので、音がもこもこした感じで低音も丸い。しかし、雰囲気の出方や音のバランスは上々で決して悪い音ではなく、心地よく聞いていられる。

☆KRIPTON AB2000を使用

高域の切れ味、倍音の伸びやかさが改善される。低音も量感が増す。ボーカルに艶と厚みが出る。適度に響きが乗って、音が自然に大きく広がる。明らかに音が良くなったことが感じられる。明るく元気で、今回テストしたボードの中では最も好みの音だ。

☆KRIPTON AB2000にAIRBOW Metal Sheet 0.6を乗せる

ダンピングが過剰になり、響きが消える。音がもこもこしてボードを使わないカーペット直置きよりも悪くなった。この組み合わせは相性が悪い。

☆Sunshine S50を使用

AB2000と比べると高音がすこし伸び足りず、楽器の高次倍音がミュートされたように感じるが、中低音の厚みは増す。音の繋がりはスムース。制振効果が大きいためか、間接音や響きはやや少なめ。カーペット直置きと音調は似ているが、高音はしっかりと伸びる。中域は、やや抑えめでクリーミーな感じの音。

☆Sunshine S50にAIRBOW Metal Sheet 0.6を乗せる

ダンピング過多のS50にMetal Sheetを使うとさらにダンピングが過剰になり、音が悪くなると予想されたが高域は芯が出て良い意味での硬さが出る。最高域の倍音はAB2000のように伸びやかではないが、中域から高域にかけての繋がりがスムースなので気にならない人も多いだろう。中低域はボードを単体で使うよりもさらに太くなり重心が下がるが、高域に芯が出て響きが少し増えるることで、低域寄りだった帯域バランスが改善され音楽が聴きやすくなる。余計な響きが抑えられ、S/Nが高い。この組み合わせで使うなら、価格を考えてもなかなか優れた音質と評価できる。特に部屋がライブで高音が耳に付く場合には、大きな効果を発揮しそうだ。

☆Sunshine S50のメーカーお薦めの使い方

私はあわてて、てっきりS50の上に0.6mmの薄型シート載せてしまったが、メーカーの推奨は「0.6mmを下に敷く」だった。試聴機を返却してしまってから気づいたので、この組み合わせはテストできなかった。S50はボード自体が薄く、またそれほど重くないことから「ボードの剛性」はあまり高くないはずだ。そのため「独立して使うボード」と考えるよりは「組み合わせて使うボード」として考えた方がよいのかも知れない。今回のテストでは中域にやや曇りが感じられたが、それはS50をカーペットの上に直置きしたため「カーペットの音が出た」とも考えられる。価格も安く作りもそれほど悪くないので「気軽に使える高音質ボード」としてお薦めしたい。

2010年10月 逸品館 代表取締役 清原 裕介

 

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