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TAD CE1 E1 MAGICO S1 Q1 音質比較試聴テスト 販売 価格TAD(ティー・エー・ディー) CE1 、 E1MAGICO(マジコ) S1 、 Q1 スピーカー 音質 比較 試聴テスト
2015年にマイナーチェンジした、"TAD(タッド)" Revolution(レボリューション)シリーズ、CDプレーヤー D1000 Mark2とパワーアンプ M2500 Mark2に好評発売中のプリアンプ C2000を使って、ブックシェルフ型スピーカーのTAD CE1とMAGICO Q1、フロア型(トールボーイ型)スピーカーのTAD E1とMAGICO S1の音質を比較しました。 試聴環境 D1000 Mark2 \1,800,000(税別)(ご注文お問い合わせは、こちらからどうぞ) C2000 \2,300,000(税別)(ご注文お問い合わせは、こちらからどうぞ) M2500 Mark2 \2,000,000(税別)(ご注文お問い合わせは、こちらからどうぞ) テスト概要のご紹介動画
試聴ソフト 今回の試聴には、常に使う5曲に、RUDIMENTAL(ルディメンタル)のアルバム「Home」から、Spoonsを聞いてみました。この音楽はEDM(Electric Dance Music)と呼ばれる、主に電子楽器を使ったクラブなどで使われるダンス音楽です。電子的に作られた音と肉声、サンプリングされたと思われる人間の声で構成されるこのソフトは「マイクで空気中の音を録音している音源」よりも「電子的に機械の中で作られた音源」が主体となり、今までの「生音を録音して作られているソフト」とは音質が異なります。ノイズが少なく、細かい音まできちんと収録され、「空気」というフィルターと「マイク」という変換機が使われないので音の純度が非常に高いのが特長です。非共和音成分少ないこのソフトは、スピーカーの「素の性能」を探るのに適しています。 この種の音楽の多くは、比較的簡単に作られて音質もさほど優れていないのですが、RUDIMENTALのアルバムHomeは録音が大変優秀でした。
TAD CE1/E1、Magico S1/Q1 音質比較試聴後感想 私価格の近いTAD
CE1/E1とMagico
S1は、その選択が悩ましいと思います。また、発売年式が新しい「CE1」や「S1」は、E1よりも「音が良い」と感じられるかも知れません。 S1はQ1と同じ音ではありません。個人的にはMagicoはQ Seriesだけが「他と違う」と感じます。S1なら、S1の価格帯なら、Magicoでなくても良いと思います。もちろん、悪いスピーカーではありませんし、価格なりの音は出ます。けれど、MagicoのMagicはかかっていません。S Series とQ Seriesとは明らかに違う音です。選択には比較試聴をお薦めします。 Q1は、やはり素晴らしいスピーカーです。メーカー希望小売価格は、初期と比べるとかなり上昇し、400万円!に達しました。400万円になった2015年始めに、この価格ではもう売れないだろうと展示品を処分して、他の製品に入れ替えようと思ったのですが、驚いたことに価格が上がっても売れ行きが落ちません。それが「Q1」の魅力でしょう。価格という「枠」に縛られることなく、「Q1の音は、Q1でしか出せない」。その事実を再確認させられました。 2015年10月 逸品館代表 清原裕介 |
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