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Wharfedale D320 DENTON 85th Anniversary、TRIANGLE COMETE GAIA、KRIPTON KX-3 Spirit、TANNOY Autograph Mini/GR、AIRBOW GHOST 2.1 音質 試聴 比較 テスト レビュー

2018-2019発売 新型スピーカー 7モデル聞き比べ

2018年に発売された小型スピーカーから3モデルを、2019年に発売される製品から3モデルを、さらに2019年2月末発売予定のTRIANGLE COMETEのトールボーイモデルGAIAを加えた7つのスピーカーを聞き比べました。

聞き比べの概要と製品説明を「YouTube 逸品館チャンネル」で見る。

  AIRBOW GHOST 2.1

  

  KX-3 Spirit

  

  TANNOY Autograph Mini / GR

  

 

 TRIANGLE  ESPRIT COMETE EZ 、 GAIA EZ

  

 

 D320 、 DENTON 85th Anniversary

  

 製品の比較

メーカー 型式番号 価格 形式 ツィーター ウーファー 発売時期
Wharfedale D320 ¥65,000 2Way バスレフ型 ソフトドーム カーボンコーン 2018/10/25
Wharfedale DENTON 85th ¥180,000 2Way バスレフ型 ソフトドーム カーボンコーン 2018/9/10
TRIANGLE ESPRIT COMETE EZ ¥180,000~ 2Way バスレフ型 チタン・ホーン ペーパーコーン 2019/2/28
TRIANGLE ESPRIT GAIA EZ ¥330,000~ 3Way バスレフ型 チタン・ホーン ペーパーコーン
グラスコーン
 2019/2/28 
AIRBOW GHOST 2.1 ¥250,000 2Way バスレフ型 ソフトドーム 樹脂コーン 2019/2/15
TANNOY Autograph mini/GR ¥360,000 2Way バスレフ型 同軸・ホーン ペーパーコーン 2018/6/1
KRIPTON KX-3 Spirit ¥385,000 2Way 密閉型 リングラジエター ペーパーコーン 2018/9/14

低価格で高品質を実現した、高い「コストパフォーマンス(コスパ)」で人気のあるWharfedaleから、2つの小型スピーカーが追加発売されました。

Whafedale DIAMOND 300シリーズ D320/310
D320 メーカー希望小売価格 65,000円(ペア・税別) ・D310 メーカー希望小売価格 55,000円(ペア・税別)

逸品館お薦めの「DIAMONDシリーズ」新たに加わるのが「D300シリーズ」の2モデルです。共にDiamond-11シリーズに使われているものと同一の口径25mmのソフトドーム・ツィーターを搭載するバスレフ方式の2Wayブックシェルフ型ですが、D310には100mmケブラーコーン・ユニット、D320には130mmケブラーコーン・ユニットが搭載されます。また、同じくDiamond 11シリーズに搭載されたスロット分散ポートシステムP-EQ(Pressure Equalization)を採用しますが、コストを低減するため「分離した底板」は使われず、10mm程度スピーカーを脚で持ち上げて、底面に備えるバスレフポートから低音を下に向けてはき出すような形状が採用されています。仕上げはブラックウッド、ローズウッド、ウォールナット、ホワイトをラインナップします。

Wharfedale DENTON 85th Anniversary メーカー希望小売価格 180,000円(ペア・税別)

伝統的なハンドクラフト製法によって作られる、共振しない重厚なキャビネットが特徴の「Dentonシリーズ」の85周年モデルです。新設計のソフトドーム型ツィーターには磁束密度の高いフェライトマグネットを高精度で配置することで、従来よりもさらに繊細かつ滑らかな高域を再現します。前モデルに比べ口径が40mmアップした165mmのウーファーは、Whafedaleお得意のケブラーコーン振動板を採用し、ストローク時に発生する背圧による圧縮抵抗を低減することで、低歪かつ均一なストロークを実現します。キャビネットには、チップボードを異なる厚さのMDFで挟んだ独自の三層サンドイッチ構造を採用し、キャビネットの共振を低減するDENTON伝統の構造が採用するなど、振動を発生させない筐体作りが行われています。

Wharfedale(ワーフェデール)製品のご購入お問い合わせは、経験豊富な逸品館におまかせください。

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TRIANGLE (トライアングル)

2019年より「ロッキーインターナショナル」が国内輸入代理店となり、発売が再開される「TRIANGLE」は、1980年に初めてのスピーカーを発売した「フランス」のスピーカーメーカーです。価格の割に仕上げが美しく、特徴的なデザインが採用されているのは、すでにおなじみのプランスの歌姫「Focal(フォーカル)」との類似性を感じさせます。

今回試聴するのは、共に25mm口径のチタン振動板を使う本格的なホーン型ツィーターを搭載するCOMETE EZとGAIA EZの2モデルです。COMETEは125mm口径(逸品館で測定)のペーパーコーンをウーファーに使うブックシェルフ型スピーカーで、GAIAは同じユニットをスコーカーに使い、さらにグラスファイバーを振動板に使うウーファーを追加した3Wayフロア型となっています。どちらも前面に開口部を持つバスレフ型です。

仕上げは共に、エントリーモデルとして価格が抑えられた「ブラックアッシュ仕上げ」と、美しい光沢塗装が施された「ブラック/ホワイト/ウォールナット」が用意されます。

TRIANGLE ESPRIT COMETE EZ メーカー希望小売価格 180,000円(ブラックアッシュ/ウォールナット・ペア・税別)

        メーカー希望小売価格 210,000円(光沢ブラック/光沢ホワイト・ペア・税別)

TRIANGLE ESPRIT GAIA EZ メーカー希望小売価格 330,000円(ブラックアッシュ/ウォールナット・ペア・税別)

      メーカー希望小売価格 380,000円(光沢ブラック/光沢ホワイト・ペア・税別)

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AIRBOW GHOST 2.1 メーカー希望小売価格 予価 250,000円(ペア・税別)

強度が高く響きが美しい「無垢材」は、スピーカーキャビネットに最適な材質ですが、乾燥によるひび割れや高コストから高級モデルだけに採用される豪華な材料でした。イタリアの歌姫として人気の高いSonus Faber(ソナスファベル)も初代モデルの「MINIMA、AMATOR、EXTREMA」には、無垢材キャビネットを使っていましたが、現在は入手困難と高コストを理由にすべてのモデルで無垢材は使用されていません。しかし、AIRBOWは中国生産により、画期的な低価格で無垢材をキャビネットに使用する製品を完成させることが出来ました。

もちろん、GHOST 2.1の自慢はキャビネットだけではありません。高音質を実現する高級なユニット、さらにネットワークのパーツはあの「B&W」が採用している、ドイツ「ムンドルフ社製品」を全面的に使い、さらに内部配線にもオーディオ用高音質配線材を使っています。無垢材の良さを生かすため、吸音材は極力少なめにしていますが、2種類の吸音材を適所に配置することで、無駄な響きだけを吸収し、サイズが信じられないほど豊かで引き締まった低音を実現します。

生産は中国で行いますが、音決めを行った「清原」が生産工場に出向き、すべての「ユニット締め付けトルク管理」を自身で行うなど、日本生産と変わらない品質が保証されます。

AIRBOW スピーカーご購入お問い合わせは、経験豊富な逸品館におまかせください。

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TANNOY Autograph Mini/GR メーカー希望小売価格 360,000円(ペア・税別)

Autograph Miniが発売されたときは、「何かの冗談ではないのか?!」と思いました。こんなに小さく縮小されたAutographから「良い音が出る」とは思えなかったからです。けれど、音を聞いた瞬間にその考えは、がらがらと音を立てて崩れ去りました。

ボディーサイスを感じさせない豊かな低音、ホーンユニットならではの明快な高域、ホーンユニットならではの耳元で歌っているようなボーカル。そのどれもが「同軸2Wayユニットを搭載するTANNOY VINTAGE モデル」、そのままの良さだったからです。

そして、Autograph Miniは、逸品館一推しの小型スピーカーとなりました。

今回発売される「GR」は、タンノイ伝統の素晴らしさを受け継ぐ、熟練の職人チームにより一台一台丁寧にハンドメイドで生産されています。このモデル伝統のマルチファイバー・ペーパーコーンを採用する100mm口径ウーファーに、チタニウムダイアフラムと高磁束密度マグネットを採用するホーンユニットが組み合わされ、さらにタンノイ独自のテクノ・ウェーブガイド(TW)とウーハーコーン紙を利用したエクスポネンシャルホーンにより作り出される正確な球面波が再生帯域全般にわたり音場空間(奥行き感)豊かな再生を実現します。ネットワークは新設計され、タンノイ専用のカスタムコンデンサ、低損失積層コア・インダクタ、公差の少ないコイル抵抗により、優れた音質を実現しています。

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KRIPTON KX-3 Spirit メーカー希望小売価格 385,000円(ペア・税別)

KX-3 Spiritは、2011年発売の「KX-3PU」の後継モデルです。

エンクロージャーは、家具などにも使われる木目が美しく硬い木材で音響的に優れている点が多いユーカリ材に変更されました。このユーカリ材にポリエステルを塗装し、日本製品にふさわしい美しい仕上げを実現しています。

ツィーターは、従来のドーム型からKRIPTONの他モデルと同じリングラジエター型に変更されています。このツィーターは、50kHzまで再生が可能な優れた特性を持っています。170mmのウーファーは、ドイツのクルトミュラー社製のコーン紙、アルニコマグネットが継続して採用されています。

濁りの少ない透明な再生を目指し、内部配線材は制振性に優れるマグネシウム芯線を使い50~60Hz付近での効果的な振動低減を実現する、マグネシウム芯線(単線)にPC-TripleCを巻きつけた特殊なスピーカーケーブルが新採用されています。

ツィーターとケーブルの変更に合わせてミスティックホワイトとウールの2種類を使用する吸音材の再調整も行なわれています。

KRIPTON クリプトン スピーカー ご購入お問い合わせは、経験豊富な逸品館におまかせください。

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音質テスト

試聴は、YouTubeにアップロードするための動画の収録を兼ねて、逸品館のデジタルコンサートルームで行いました。
試聴には次のコンポを使い、編集した楽曲を収録した「CD-R」を再生しました。

プリメインアンプ:AIRBOW PM12 Master

 AIRBOW PM12 Master 400,000円(税別) (現金でのお求めはこちら) (カードでのお求めはこちら

CDプレーヤ−:AIRBOW SA12 Master

 AIRBOW SA12 Master 400,000円(税別) (現金でのお求めはこちら) (カードでのお求めはこちら

聞き比べに使った楽曲

 Lotus F1 サウンド

F1が走行するサーキットの「Lotus ピット内」に録音機を持ち込み、現場の音がライブ録音されています。

「エアーレンチの金属音」や「F1エンジンの咆哮」のエネルギーはすさまじいばかりに大きく、その音の鋭さやエネルギー感がどれくらいリアルに再現されるのか?サーキットを疾走するF1のエンジン音が近づき、遠ざかって行く時の「イメージ」がどれくらいリアルに再現されるのか?そして、ノイズの背後に聞こえる「話し声」の分離感(聞き取りやすさ)など、音楽の再生よりも明確に「スピーカーの底力」が聞き取れます。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

4000千本以上のパイプが使われる、最も巨大な楽器が「パイプオルガン」です。スピーカーの能力を遙かに超えるこの楽器を再生することで、低音から高音がどこまで聞き取れるか? 複雑なパイプの音がどこまで聞き取れるか? F1 サウンドと同じように「物理的なスピーカーの限界点」を探ることが出来ます。

さらにヘルムート・バルヒャ独特な色彩感と精緻なイメージがどのように再現されるか?を比較することで「音楽的な限界点」も探ることが出来ます。

 トラベラー

ピアノ奏者に寄って作曲された楽曲ですが、ピアノだけではなくウッドベース、ドラム、その他打楽器や管楽器、弦楽器など実に多様な楽器が演奏に使われています。それぞれの楽器の音の特徴が、上手く再現されるかどうか? 楽曲が楽しくリズミカルに聞こえるか? などが比較のポイントです。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

低音「フェチ」と言っても差し支えないほど、低音がしっかり入っているソフトです。

小型スピーカーの「低音の限界」と「有効な低音の再現性」を探ることが出来ます。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

誰もが一度は聞いた事がある「有名なサウンドトラック」の一曲です。

この曲が流れたときに「映画のシーン」がどれくらい「リアル」にイメージできるかで、スピーカーの表現力が聞き分けられるはずです。

音質比較

 Wharfedale D320

 Lotus F1 サウンド

高音は鋭いが、ざらざらしない。
中音は、細やかで滑らか。
低音もなかなかの量感が出ている。
細やかさ、透明感、質感、それぞれがとても高いレベルでバランスしている。
たった6万5千円のスピーカーが鳴っているとは思えない、堂々とした鳴りっぷりだ。
F1カーの移動の方向性や、距離感もきちんと出るている。
立体感が綺麗に創出されるので、そこそこ高級なサラウンド用のスピーカーとしても十分に使えそうだ。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

高音を奏でるパイプの「短さ」、低音パイプの「長さ」が倍音構造の違いとして綺麗に聞き取れるので、それぞれの音階がハッキリと聞き分けられる。
オルガンの色彩感も良く再現され、。バルヒャの演奏らしい音色の鮮やかさが伝わってくる。
低音のパイプが教会の中で響く感じまで、聞き取れた。

 トラベラー

弦を弾くときのアタックやピアノの打鍵感は「やや曖昧」だが、それはずっと高価なスピーカーとの比較であって価格を考えれば素晴らしい再現性を持っている。
ピアノだけでなく、ギターや打楽器、管楽器それぞれの「音色の違い」も綺麗に描き分けられる。
ベースの音階もきちっと再現され、ピアノが楽しく「転がる感じ」はとても良い。
リズミカルに明るく、音楽が躍動した。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

低音はしっかりとした量感で再現され、膨らむことがない。中音の厚みも素晴らしく、男声コーラスの「厚み」がきちんと再現される。
小型スピーカーらしくボーカルは、スピーカーを結ぶ線上の真ん中にコンパクトに定位する。
コーラスは人数がもう少し欲しい(やや少なめ)が、ハーモニーの分離は優れている。
この価格では、コストの問題でキャビネットの強度が低いので中低音が膨らみやすいが、D320の中低音は驚くほど膨らみや濁りが少ない。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

セリーヌ・ディオンの声は色っぽいが、若干「質感」が物足りない。もう少し艶やかさが加われば完璧な「声」になるはずだ。
残念ながら、価格の限界で「高音の質感」は高級スピーカーよりも聞き劣るが、価格を考えれば望外に素晴らしいと言える。
しばらく聞き続けていると、音質の評価から離れて、演奏が心に流れ込んでくる。
目を閉じると、タイタニックの「シーン」が目に浮かんでくる。
これだけしっとりと、表現力豊かにこの曲を鳴らしてくれるなら、一般家庭用としては「これ以上は不要!」と断言できる。
DALIなども悪くないが、音質はD320はよりきめ細かく滑らかで低音も良く出る。
デザインや仕上げの質感も良く、この価格帯では「ベストチョイス」の一台に違いない。

 Whafedale DENTON 85th Anniversary

 Lotus F1 サウンド

前面バッフルが大きくなり、縁に「折り返し(出っ張り)」がある85thは、反射の悪影響がD320よりも大きく、音の広がりや立体感の再現性でD320に及ばない。
しかし、高音は鋭く明瞭で、工具が床に落ちるときの「ハッとした感じ」は、85thがD320を上回る。
エンジンの音や人間の声の分離感や質感の再現性も、D320を大きく上回る。
さすがに、高価なだけのことはある。
D320が「どこで聞いても良い音」に聞こえるの圧迫感の小ささが魅力に感じられるのに対して、85thは「2本のスピーカーの正面でがっつり聴く」ような使い方をすると音がスピーカーから目の前に出てきて心地よい。
2ch(ステレオ)で使うときに魅力的だと感じられる音質に仕上げられている。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

D320と比べて、パイプオルガンそのものの「音質」が全く違っている。
高音の鋭さ、伸びやかさ、明瞭度などが一気に向上し、一本一本のパイプが「見える」ような質感の鳴り分けをする。
低音は良く出るが若干膨らみ気味で、低音の音階はD320の方が聞き分けやすかった。

 トラベラー

ピアノの打鍵感、ギターのアタック、パーカッションはD320よりも「音抜け」が良く、高音がスッキリときれいに鳴る。
中音もぶ厚く、重なりの濁りはさらに少ない。
フルートの中を息が抜ける様子など、楽器のそれぞれの違いが良く出て密度の高いが、D320に比べてちょっぴり音が重い。
響きを押し殺しているような感じがある。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

録音が良いこの曲では、D320との違いがさらに大きい。
低音の量感や、コーラスの厚みは全然違っている。
特にコーラスのリアルさは驚くほどで、もっと高いスピーカーを聴いているように感じられる。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

バッフルが高音を反射してボーカルを前に押し出すので、ボーカルがとても良い。
セリーヌ・ディオンの色っぽさ、悲しく切ない表情の再現は抜群だ。
低音の響きや量感にも優れている。
静かに夜が更けて行くような、デリケートな音の出方はさすが高級機だけのことはある。

 TRIANGLE ESPRIT COMETE EZ

 Lotus F1 サウンド

ホーンの指向性はかなり緩やかだが、それでもスピーカーの正面で聞いたときと、横側で聞いた時の高音には差があり、正面で聞くと「ホーン」を感じないが、45度ほど横から聞くと高域が僅かにドロップして若干「ホーンくさい」感じがする。
ウーファーとの繋がりは意外に良く、ホーンスピーカーとは思えないほど帯域バランスはずぐれている。
正しい位置で聞くと、とてもリアルな音質で音の広がりや立体感(距離感)、動きの再現性にも優れている。
目を閉じると「サーキット(ピット)」が見えてくるような鳴り方は、正直すごいと思った。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

パイプオルガンの高音の抜け方が素晴らしい。さすがホーン型を謳うだけのことはある。
高音の隈取りがしっかりしているので明瞭度と解像度に優れ、オルガン奏者がペダルを操作する感じまで伝わる。
低音もしっかりと出るし、ハーモニーや倍音の再現性にも優れている。
バルヒャの演奏らしい、色彩感と精緻さが良く伝わってくる。
正面を大きく外れて聞かない限りホーンの癖も感じさせないし、価格を超えるHiFiスピーカーというイメージを持った。

 トラベラー

ギターのアタック、ピアノの打鍵感が、すっと抜けて「音の頭」がきちんと揃う。
ベース、打楽器、管楽器の鳴らし分けも素晴らしい。
85thよりもメリハリがしっかりしていて、音が明るい。この曲が弾けるようにリズミカルに生き生きと鳴った。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

ボーカルは子音がきっちり再現され、発音(何を歌っているか)が明瞭だ。
ギターの音抜けも今まで聞いたスピーカーの中でベスト。
ホーンの良さは、ボーカルに生きる!

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

バスレフの膨らみや、キャビネットの共振を感じさせず、イントロが「スッーっと」出てくる様子は、ちょっとした100万円近いスピーカーの雰囲気を持つ。
透明な空間にホログラムのように「ボーカルが浮かび上がる」のは、ホーンスピーカーならではの世界観だ。
ステージがハッキリ見え、ボーカルの口元の動きまで伝わってくる。

 AIRBOW GHOST 2.1

 Lotus F1 サウンド

音が出始めた瞬間、壁の外側から「車のエンジン音」が聞こえてきて、「音の広がりと立体感」がずば抜けていることが分かる。
高音の切れ味の鮮やかさは、COMETEに若干及ばないが、じっくり聞き比べると「ホーン型」と「ドーム型」の味わいの違いがよく分かり、それぞれに違う魅力が感じられるようになってくる。
雑音の向こう側から「話し声」が透き通って聞こえ、再生されるエンジン音から車種の違いが分かる。車の動きが早く、大きい。

現場を強く連想させ、とてもリアルに感じられる。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

低音の量感に秀でていて、長時間パイプの響きが尾を引く様子がよく分かる。
低音パイプと高音パイプの倍音構造や音色の違いがハッキリと再現され、バルヒャらしい「一つずつ音を置いて行く」ような、極めて曖昧さのないストレートな音でこの曲が鳴る。
オルガンの複雑なハーモニーが綺麗に再現され、曲調が変わる場面では音色やオルガンが醸し出している表現が、瞬時にがらりと変わり、演奏にぐいぐいと引き込まれて行く。

 トラベラー

ギターは中域が太く、弦の太さがしっかりと再現される。
輪郭は強調されないがアタックはきちんと出て、ピアノの打鍵感が軽快でリズムが走る。
ベースも歌っているように弾んでいる。
低音は大型スピーカーのように出て、ベースの音階が実にリアル。
スピーカーではなく、生演奏を聞いているような雰囲気がある。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

この曲でも他のスピーカーよりも低音が良く出て、コーラスがぶ厚くなる。
高音のトップがほんの僅かに丸まっているが、コーラスは綺麗に分離し、低音も大きく広がる。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

イントロでは、主題の裏側の音が透けて聞こえるほど、ハーモニーが綺麗に分離する。
ボーカルに余計な艶は乗らないが、中音がとても緻密で発音で変わる「口の形」まで見えそうな音が出る。
派手さはないが、極めて細やかで滑らかで、癖のない自然な音だ。
良い意味で「スピーカーの存在感」が感じられない。

 TANNOY Autograph Mini / GR

 Lotus F1 サウンド

TRIANGLE COMETEでもそう感じたが、ホーン型のスピーカーは高音が驚くほどハッキリと聞こえてくる。
こんなに小さなスピーカーが鳴っているとは到底感じられないほどの音の広がりを感じる。
と質なホーンツィーターならではの切れ味の良さが、車の動きの速さを生み出している。
一つ一つの音が実にリアルに描き分けられるが、金属と金属がぶつかる鋭い音は別格だ。
この鮮烈さこそ「F1サーキット」だ。価格が高いだけのことはある。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

オルガンのすきっとした透明感、高密度でカチッとした感じ、高音の美しさにはさすがに高級スピーカーの風格がある。
音の頭もぴしっと揃っているし、低音もなかなかどうして頑張っている。
とてもこんなに小さなスピーカーが鳴っているとは思えない。サイズを目で確認すると余計に信じられなくなる。

 トラベラー

GHOST 2.1と比べるとさすがにボリューム感が若干減るが、それでもウッドベースの音階はきちんと出る。
高音の質感はさすがで、中高音は美しく鳴る。
メリハリが良くに抜けの良い音。
バランス良く違和感が少ないのはGHOST 2.1と共通するが、こちらは「良い意味でスピーカーの存在感」が強い。

メリハリが効いた良い音。
 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

GHOST 2.1とのスペック上の再生周波数帯域の下限「5Hz」の違いは耳では聞き取れないが「どこからか低音が消えてしまっている」と体が伝えてくる。
でもその処理は巧みで、これほど低音の多いソフトを聞いても、低音不足を感じさせないのはさすがだ。
その部分を除けば情報量はとても多く、この曲でもサイズが信じられない鳴りっぷりを発揮する。
 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

イントロの低音が不足していて空間が広がりきらず、音場スケールは明らかに小さい。
ボーカルも若干痩せて聞こえ、口先だけで歌っているように感じられる。
打ち込みの低音が多いこの曲はさすがにキツい。
良い音だか、スピーカーサイズの限界を感じてしまう。

 KRIPTON KX-3 Spirit

 Lotus F1 サウンド

今までのKX-3と比べると、ウーファーとツィーターの音の繋がりが向上していて、驚くほど帯域バランスが良い。
Sonus Faberなどの「高級機」が使うのと同じ「リングラジエター型ツィーター」を搭載するKX-3 Spiritは、ピュアシルクを振動板に使うとは思えないほど「高音が鋭く」メリハリがある。車の方向感や動きも良い。
密閉型らしく箱の鳴きが少なく、余計な共振は瞬時に消えて、雑音の裏側の話し声が綺麗に聞き取れる。
仕上がりの良さに、ちょっと驚かされた。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

低音は良く出て密閉型らしく無駄な響きもないが、もう少し響きは長い方が良い。次の音が出始める前に、前の音の響きが消えてしまっている。
音が良くメリハリに優れているので「楽器(音源)」に近づいて聞いている雰囲気があるが、この曲ではもう少し響きが長く教会の真ん中で聞いているように鳴って欲しい。
音が近すぎて、演奏の全体像が少し見えにくい感じがした。

 トラベラー

分離と抜けはとても良いが、ギターの(弦の)音が他のスピーカーと少し違っているように感じられる。
ピアノの高音にもどこか「ピーク」が出てきている。情報量はとても多いが、楽器の音が揃わず、少しバラバラに鳴っているように感じられる。低音の響きが消えるのも早すぎて、演奏がせわしなく感じられる。
一つずつの音が見えすぎて(分離しすぎて)、スピーカーが鳴っている違和感がある。
よく言えば、分析能力に優れたモニター的な音。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

密閉型スピーカーとは思えないほど低音は良く出る。
高音のメリハリが強いので、ボーカルはやや強めに前に出る。
マイクのとらえた音はそのまま出ているかも知れないが、良い演奏を楽しめないような厳しさがある。

ステージのすぐ側で腕を組み、演奏をモニターしている様な雰囲気だ。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

イントロは滑らかでしっとりしているが女性らしい色気が薄く、セリーヌ・ディオンが「校歌」を歌っているような雰囲気になる。
透明感が高すぎて、雑味がなさ過ぎるのもちょっと気になる。
ただ、分解能や分離感はずば抜けているので、オーディオマニアには好まれる音だと思う。
この価格帯では、解像度と透明度は抜群に高い部類に入るだろう。

行き過ぎたところが、魅力的か。

 TRIANGLE ESPRIT GAIA EZ

 Lotus F1 サウンド

COMETEと同じく、ホーンの悪い癖はほとんど感じられない。音は大きく広がり、奥行きもきちんと出る。
高音の感じはCOMETEと同じだが、3WayのGAIAは中低音には厚みがあり、エンジン音のエネルギー感がより強くなる。
質感が重厚で、エンジンの「咆哮」も長くなった。
とてもバランス良く鳴って、不満なところがない良く出来たスピーカーというイメージだ。
スリムなデザインも場所を取らなくて良い。

 トッカータとフーガ / ヘルムート・バルヒャ

この曲でも特に不満なく鳴る。ポンと置いただけで、ここまで鳴るのは驚異的。特にホーン型スピーカーとしてこのおおらかさはあり得ない。音質にもホーンの癖はまったく感じられないが、しっかりと芯のある高音や密度の高い中域にホーンならではの魅力がしっかり感じ取れる。
音の力が強く、ぐいぐいと押してくるが、やや強引で乱暴な感じがあり、バルヒャの精緻なイメージからは少し離れている。
楽しく鮮やかだが、ちょっと雑。
 トラベラー

音像が少し大きく、ピアノはスピーカーの中で鳴っているように聞こえてしまう。
音楽の「運動量(躍動感)」はすごく大きいが少し雑で、せわしない感じがする。
価格を考えれば十分に良い音なので、あまり細かいことにはこだわらず楽しく聞きたい人向きか。

 ノー・サンクチュアリー・ヒヤー

低音はしっかり出て、しっかりと止まる。だらしなく膨らんだりしない。
2WayのCOMETEは、ホーンと紙コーンのウーファーだったが、3WayのGAIAはグラスファイバーコーンのウーファが追加される。
3つの異なる材質が使われるユニットの音色の違いが原因で、音が少しばらけてやんちゃな感じに聞こえるのだろうか。
明るく楽しく、元気の良い音でこの曲が鳴る。決して、嫌な感じではない。

 マイハート ウィル ゴー オン / セリーヌ・ディオン

雰囲気も濃く楽しめる音だが、ジェームズ・ホーナーの曲らしい緻密さや深みは今一歩足りない。
低音が良く出るのでAVシーンにはマッチしそうだが、こういう音なら他のスピーカーでも出せなくはない。
GAIAも価格以上だが、ホーンの良さを持ちながら、ホーンの悪さが完全に解消されていた2WayのCOMETEをより魅力的に感じられた。GAIA EZも悪くないだけに、COMETEのC/P(コスパ)が高すぎた!のだろう。

2018年12月 逸品館代表 清原 裕介

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