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ELAC BS263の主な特徴

従来私はELACを「やや高域よりのエネルギーが強く、低音が少し遅く膨らみがちで、エネルギーバランスに癖がある」と評してきました、しかしモデルチェンジを重ねるごとに長所はそのままに欠点がどんどん改善されています。ELAC BS263は2014年に発売が開始された、彼らが260 LINEと呼ぶシリーズですが、この製品には彼らがJETと称する「蛇腹状に折りたたんだ膜(薄い振動板)」をつかうハイルドライバー式のツィーターが搭載されています。ハイルドライバーの詳しい説明はWebから拾えるので割愛しますが、マグネットの磁力で電磁コイルが吸着、反発する力を利用して振動板を動かすのは、ハイルドライバーと通常のツィーターで何ら変わる部分はありません。ハイルドライバーの特長は、振動板に直接コイル(ELACは振動板に配線を電子基板のようにプリントしています)を配置し、面積の大きい振動板を蛇腹状に折りたたんで使っているところにあります。

 

直接力を受けるコイル(配線)と振動板の距離が近いハイルドライバーは、コイルの動きが直に振動板に伝わるため、通常のツィーターよりも反動が早く、また大型の振動板が使えるハイルドライバーは、通常のツィーターよりも低音まで使うことができるという優れた特徴を持っています。欠点は、構造的に音の放射角度が狭くなるため、「ツィーターの指向性が強く(狭く)なる」部分です。縦方向に振動板を折りたたんで使うJETでは、上下方向の指向性が狭いという問題を持っています。また、振動板に直接力が加わるハイルドライバーは、コイルから振動板に動きが伝わるドーム型ツィータに比べ反応が早い(レスポンスに優れる)という特徴も持っています。音速の早い(反応の早い)JETには、その高速レスポンス速度に対応するレスポンシブルなウーファーが必要です。初期のELAC製品では、ウーファーの動きがツィーターにやや遅れるため、低音が膨らみやすいという欠点がありました。また、JETの指向性によりスピーカーの正面と側では、音質かかなり違って聞こえるという問題もありました。

しかし、従来モデルに使われていたJET3が260 LINEで先行発売されているELAC 400LINE(BS403/BS407)に搭載された新型ハイルドライバーユニットJET5が採用されたこと、またそれに合わせた新型ウーファー、高音質ネットワークなどの新技術が採用されたことで、ELAC初期モデルで感じた問題は最新モデルのBS263ではほぼ完全に解消されています。その自信の表れかどうかは分かりませんが、BS263には従来付属していたツィーター周囲に取り付けられるスポンジのリングやバスレフポートを塞ぐためのスポンジが付属しません。これは、コストダウンのためではなく、標準状態で彼らが意図する音質が十分に発揮できるようになったためだと思われます。

BS263付属品

BS263正面写真

BS263後面写真

ELAC BS263

 

形式

2Way・ブックシェルフ・バスレフ型

ユニット

高域:JET5×1
低域:150mm×1 

クロスオーバー

2.5kHz

最大出力音圧

87 dB

インピーダンス

周波数特性

41-50kHz

キャビネットサイズ

W192×H285×D285(mm) / 6.6kg

希望小売価格

220,000円(ペア・税別)

専用スタンド

LS30HB / 60,000円(ペア・税別)

仕上げ

ハイグロス・ブラック

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テストの概要

今回は、CDプレーヤにAIRBOW CD3N Analogue、プリメインアンプにAIRBOW PM11S3 Ultimateを使いました。

AIRBOW CD3N Analogue

AIRBOW PM11S3 Ultimate

PM11S3/Ultimate
490,000円(税別) 565,000円(税別)
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音質テスト

ラスト・ライブ・アット・ダグ Last Live at “DUG” /Grace Mahya 「Mona Lisa」

ギターの音が細かく滑らかで艶っぽいのは、変わらぬELAC/JETの美点です。BS263はそれに「中域の滑らかさと暖かさ」が加わりました。

これまでのブックシェルフ型のELACはやや高域よりの細さや、中域が痩せているように感じる部分があったのですが、BS263にそれはありません。楽器はボディーが厚く、ボーカルもグレース・マーヤさんのふくよかさがきちんと伝わります。5曲目の「Mona Lisa」に続けて6曲目も聞きましたが、ウッドベース、ドラムには量感や力強さがあり、従来モデルと比べて音の密度感が一段と向上している印象でした。

設置はレーザーセッターを使わず簡易に位置決めしたのですが、スピーカーの存在を感じさせない、ストレスのない音の広がりが実現しました。前後左右方向への音場の広がりや楽器同士の位置関係も良好で、BS263の発生する音は周波数にかかわらず音速が一定している事が伺えました。

このクラスで逸品館がお薦めしている、Vienna Acousticsと比べると、BS263はJET5の良さで高音がキリリとしています。Vienna Acousticsよりも高音の明瞭度が高いのはPMCにも共通しますが、BS263はPMCよりも高音に艶と響きが感じられます。ただ、それぞれの高音の鳴り方は善し悪しではなく、好みでしょう。

低音はこのクラスの標準か、それよりやや多めです。ただ、意地悪な聴き方をするのであれば、ドラムなどのパルシブな大音量が入った瞬間、キャビネが共振する「紙っぽい響き」を感じる事がありました。この点では、さらに強度の高いキャビネットを持つVienna AcousticsやPMCが好みではなく「優れて」います。

全般的には音離れ(反応)の良い明るく軽快な音で、グレース・マーヤさんのJAZZを楽しく聞かせてくれました。

Violin Concertos (Hybr) (Ms) "Bach Violin Concertos" / Hilary Hahn,  Laco, Kahane (Hybr) (Ms) 

グレース・マーヤさんのJAZZで感じた「キャビネットの共振」がこのソフトでは、はっきりと感じられます。300Hz周辺にキャビネットの共振があり、この周波数帯域の弦楽器の響きが濁ります。また、それが原因で特定の音階で弦楽器の音が混濁して聞こえることがあります。ただ、それはほんの僅かなことなので、相当耳が良くなければ聞き取れない範囲です。この300Hz付近の共振と「イタリア木工製のキャビネット」をもつVienna Acousticsと比べて、やや強度が不足することより低域の密度感が僅かに薄く感じる以外は、ほぼ文句の付けようのない音に仕上がっています。

小型スピーカーでは、バイオリンの中低弦が痩せがちですが、BS263でヒラリー・ハーンのバイオリンは1弦から4弦まで安定した見事なエネルギーバランスで再現されます。中低音の厚みと質感の違いが再現されるので、バイオリン、チェロ、コントラバスの分離は良好です。BS263は従来モデルがやや苦手とした「チェロの甘さ」を見事に引き出しました。

中高音の解像度も高く、それぞれの楽器の音色が鮮やかに再現され、楽器の表情や位置関係がとても綺麗に再現されます。

このソフトはマルチマイクと編集の弊害で音場が混濁しやすいのですが、ELAC BS263(とAIRBOWのコンビメースション)は、それを微塵も感じさせない透明な音場を生み出します。このソフトをこれだけ素晴らしい透明感と鮮やかさで再現するスピーカー(とコンポのセット)は、そうそうお耳に入るものではありません。細かい欠点は挙げましたが、ペア20万円のスピーカーで、クラシックを上手く鳴らせる製品としてBS263は出色の存在だと思います。
Xscape -CD+DVD/Digi- "Xscape" / Michael Jackson 「Xscape 」

シンセサイザーの重低音が入る曲になると、さすがにブックシェルフの低音再生限界を感じます。この曲に入っているシンセサイザーの低い音では、量感は明らかに不足しました。しかし、その部分を除けばBS263はなかなか上手くこの曲を鳴らします。高域は細やかで切れ味が良く、またよけいな響きもありません。

マイケルの声ははっきりと伴奏から分離し、オーバーダビングで構成されるコーラス(ハーモニー)もそれぞれの声が綺麗に分離し、厚みのある音で鳴ります。
定位も素晴らしく、音の広がり、各音源の位置関係に一切の乱れや違和感を覚えません。

低音も高音のスピードに遅れず付いてきます。BS263にバスレフスピーカーの欠点である、低音の遅れや膨らみは感じられません。また、従来モデルで気になった低音の膨らみも感じられません。ただしそれを抑えるためだったと思うのですが、低音のサービス感(盛り)もほとんどありません。

中高音は良くなりますが、低音はサイズなりの低音感が得られる感じです。

試聴後感想
このリポートの冒頭にも書きましたが、ELACの初期モデルでは「音量を下げると音が痩せる」イメージがありました。また、試聴位置によって高音の聞こえ方に大きな差が感じられる(特に上下方向)、低音が遅く膨らんで感じられる。などの問題点を感じていました。しかし、この問題はモデルチェンジを重ねるごとに改善され、BS263に搭載される最新のハイルドライバーユニット「JET5」では、その欠点がほとんど感じられなくなっています。特に中音域の厚みと肉付きが改善され、小音量でも音が痩せなくなったのは家庭でこのスピーカーをお使いになられる時に高く評価していただけると思います。

最低音はキャビネットの強度不足(本体が軽いためか、材質の密度が低いように感じられる)により、素晴らしい中高域に比べて若干密度が低く、質感も伴わないように感じられますが、音量を上げさえしなければこの問題はまったく露呈しません。

従来のEALCブックシェルフモデルがどちらかと言えば大音量を得意としたのに比べ、260 LINEは小音量を得意とします。家庭用スピーカーとしてこれは「大きな進歩」だと思います。仕上げも美しくデザイン性も高いBS263は、おとの良いお洒落な小型スピーカーです。

2014年7月 逸品館代表 清原 裕介

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