AMPZILLA 2000 SON OF AMPZILLA アンプジラ 2000

どんなお店? 逸品館の場所 お支払と送料 アフターサービス 返品について 通販法の表記 個人情報取扱

逸品館は、年中無休(特定日を除く)です。 常時、専門スタッフが在社しご注文もサポートもお客様をお待たせしません。 お急ぎの時こそ、逸品館にお任せ下さい。 午後3時までの代引ご注文は、翌日配達(遠隔地を除く)で承ります。

 ☆商品販売価格欄「¥お返事いたします」の記載は、「掲載できないほど安い!」かも? どしどしお問い合わせ下さいませ!

商品検索はこちらから→

    WWWを検索   サイト内を検索

製品試聴テストレポート掲載中! 逸品館.com お探しのものがすぐ見つかります。 逸品館.JP 掘り出し物が見つかるかも! 中古コーナー

ワンクリックのカード決済、e.逸品館

こちらの3つのサイトは「同じショッピングカート」を使っていますので、まとめてご注文・お問い合わせいただけます。
支払は、現金もしくは分割払いのみですが、お安くお買い物をしていただけます。

ワンクリックで注文できます。
※価格やサービスが異なります。

平素より逸品館Webサイトをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
様々な情報のご提供を続けるために、逸品館のご利用をよろしくお願い申し上げます。

 

AMPZILLA TOP      Amozilla 2000

   

「巨人」、「復活」

ジェームス・ボンジョルノ。その名を巨人といって異論はあるまい。SAE、GAS、SUMO、DYNACOなどかつての名機が彼の手になるものであったことはすでによく知られています。再生される音楽の素晴らしさによって、それらをいまも愛用するオーディオファイルは少なくない。その彼がいま、長い沈黙と思考の末にこれまでにない着想を得て全く新しい回路構成によって復活。Spread Spectrum Technologies Inc.(S.S.T. Inc.)からの第1作は無能な高価格アンプへのアンチテーゼともいえるハイパフォーマンス価格のモノーラルパワーアンプ。あのSUMO「The Power」のバランス・ブリッジ回路を発展させたアンプ回路の新しいリファレンスとなるであろうコンプリメンタリーフローティングアウトプットのフル差動バランスアンプ、基本的にノンフィードバック回路であり、シングルエンド入力に対する完全で比類のないアンバランス・バランスコンバーターを装備、2000VAの電源トランスを搭載、100,000μFの電源フィルターコンデンサーを擁する出力200Wモノーラル・パワーアンプである。その音は信号とパワーの時間軸上のズレを解消して、消え入るようなピアニッシモの吐息からフルオーケストラのフォルティッシモを完璧に再現、アンプジラ2000、ここに新しいアンプの歴史が始まる。

ampzilla 2000 主な仕様

■定格出力:Mono 200W(8Ω/20Hz〜20kHz)、400W(4Ω/20Hz〜20kHz)
■入力インピーダンス/感度:1V R.M.S.(50kΩ/200W/8ΩBalanced),±1V R.M.S.(±70kΩ/200W/8ΩUnbalanced)、バランス/アンバランス入力切替スイッチ付属
■周波数特性:8Ω/20Hz〜20kHz(±0.2dB以内)4Ω/20Hz〜20kHz(±0.3dB以内)
■定格出力帯域幅:20〜20kHz
■SN比(A加重):−120dB以下(フルパワー時)
■全高調波歪率/混変調歪率:0.05%以下(4〜16Ω/20Hz〜20kHz)
■ダンピングファクター:250以上(20Hz)
■電源:100V(50/60Hz)、10A(UL/CSA規格)
■プロテクション:サーキットブレーカー付パワースイッチ、インジケータ付4DCパワーサプライフューズ、ピーククリップインジケータLED、サーマルLED
■シャーシ:#14ゲージスチール、パウダーコート仕上
■外形寸法:267W×206H×400Dmm
■重量:23.8kg
■価格:900,000円(発売時価格・2台1組)(税別) 生産完了

(説明文、主な仕様はエレクトリホームページより抜粋)

このアンプのご注文はこちら

「ウエスト」は、しっかりくびれています。

上部に見える4個の穴は、保護フューズのフォルダーです。

@ RCA入力

A 入力切り替えスイッチ

B XLR入力

C スピーカー出力

D 電源ケーブル(直出しで交換不能)

脚の位置は音質を考慮して決められているようです。

アンプジラ、その名前や外観から受ける印象は、粗野で何かごつごつとしたデリカシーに欠ける、悪い意味でのアメリカンサウンド。PA機器のようにパワーはあるが荒削りで、作りも粗雑。それにレプリカだし。

なぜなら、ここ10年以内に発売されたレプリカモデル、つまりmarantzやmcintoshの真空管時代の復刻版を代表とするそれらの製品の多くは、何度作っても完売するというその実力は認めるものの、本物のオリジナル・サウンドを知っている耳としては、サウンドが二番煎じの感がぬぐえず、触手が動かなかった。

柳の下のどじょうを何度でもすくうような、商売のやり方が軽く見えたからか、売れそうでも積極的になれなかった。

職業的には許されないそういう先入観が邪魔をして、発売されてからずいぶん経つアンプジラを今まで聞かなかったのだろう。

しかし、前回聞いた、ステレオバージョンのアンプジラの音があまりにも印象的だと、輸入代理店のエレクトリの担当に伝えたらすぐに試聴機が届けられた。

試聴テスト

プリアンプ AIRBOW CU80/Special

CDプレーヤー AIRBOW CC4300/Special

VIENNA ACOUSTICS

T3G

\900,000(ペア・税別)

生産完了

Ken's Bar

平井 堅

DFCL 1122

大きな古時計

T3Gで、平井堅の「大きな古時計」を聴いてみた。

低音の制動が完璧で、他のアンプでは聞こえない低域の楽器の音階が明確に聞こえる。

低音がよく出るアンプは掃いて捨てるほどあるが、それが「量」ではなく「質」で達成されているアンプジラはすごい!

だいたい、「低音の出るアンプ」は、長時間聞くと気分が悪くなったり、ソフトによっては低音が出すぎて処理に困るようなことが多いのだが、アンプジラはまったく違う。クリアで締まりがあって、しかも重低音まで伸びがある。早く、そして重い、ゆっくりと吹くけど力のある風のような低音だ。

例えるなら、サーロジックのサブウーファーのような「聞こえないけれど感じる低音」がT3Gから再現される。これは、もう完全に脱帽。すばらしい。

グランドピアノは、ペダルワークが完璧に聞こえ、低弦が解放されてピアノが朗々と響き空気を揺るがす様がありありと感じられる。 ペダルを離した一瞬に空気がピタリと止まる。その動きが目に見える。なんて素晴らしい描写力

中音は力があって空気の動きさえ肌で感じられる。ピアノの太い弦が空気の揺らすのが肌に伝わる。

高音は、どこまでも透明で繊細。芯がシッカリしているのにまったく堅くない、それどころかしなやかさ、柔らかささえ感じさせられる。ボーカルの表情は、思わず涙がこぼれそうになるほどデリケートで繊細、そしてパワフル!

アンプジラは、平井堅のハートを透かせて聴かせた。  

PMC

IB1S

\OPEN

生産完了

Bach Partita No.3

Hilary Hahn

SK 62793(輸入盤)

全曲

IB1Sで、ヒラリー・ハーンのバッハ・ソロを聴いてみた。

実は、このディスクは録音があまりよくない。バイオリンの音は綺麗に入っているように聞こえるが、ノイズなどの成分も多く、案外細かい音があまり聞こえない。それはたぶん録音機器があまり良くなかったのではないかと想像するが、そのせいか空気感やホール感も控えめだ。

そのかわりといっては何だけれど、演奏自体は本当に素晴らしい。たった17才でこれほどのバッハを演奏したプレーヤーがほかにいただろうか?

最近のヒラリー・ハーンの演奏を聴くと、すでにこれ以上何も必要としないと思えるほど、完成度が高い。彼女は30才を前に、すでに過去のすべての名プレーヤーを越えてしまったのだろうか?

それくらい素晴らしいと感じる、プレーヤーの「若き日」の演奏。まるで一筆書きの「書」のように一切の迷いがない澄み切った演奏。 アンプジラは、その素晴らしさを寸分の狂いもなく、完璧に描ききる。

ないよりも素晴らしいのは、複数の弦を弾いたとき、その複数の弦の一本一本の動きが完璧に見えることだ!ヒラリー・ハーンのボウ使いが完璧に見える。 複数の音が、旋律が絡み合い、ぶつかり合い、混じり合い、バッハという芸術になって宙を舞う。

指先まで、弦に触れる指先に通う彼女の血の一滴、細やかな神経、繊細な左手の指先の動きと大胆な右手のボウが、どれほどダイナミックかつデリケートにバッハを宙に舞わせるか、それを完璧に描いてみせる。嗚呼、なんて素晴らしい演奏なんだろう!

汚れのない美しい心が紡ぎ出す、純粋な美しさだけが空間を満たす。 柔らかい春風のように、澄み切った秋空のように、人間の心ってなんて広く、そして濁りがないのだろう。

ディスクを聴き終わると、自分が小さく見えた。つまらない世俗にとらわれ、大切なことを忘れがちな自分の小ささが情けなくなるほど彼女のバッハは雄大で美しい。

彼女のバッハを聴くと心がリセットされて、生きる力、何度でも立ち上がる勇気が湧き上がってくる。  

Sonus Faber

GRAND PIANO DOMUS (BLACK)

\600,000(ペア・税別)

生産完了

UVA

EPO

TOCT-9148/49

さとうきび畑

さとうきび畑

新垣 勉

AECC-1001

さとうきび畑

グランドピアノドムスでEPOと新垣勉のボーカルを聴いてみた。

曲はどちらも同じ「さとうきび畑」。ふたりとも素晴らしいシンガーだが、それぞれにハートは違い、ゆったりとした時間と空間の流れの中に、二つの「さとうきび畑」が聞こえる。

EPOは、繊細で女性らしく、哀しいけれど、芯の強い歌。

新垣勉は、暖かく包み込まれるような豊かな声。本当の悲しみを乗り越えた人だけに育まれる強い力を感じる。目が見えない彼だからこそ見られる、本当に純粋な世界。そういうものがあるのだろうか?

こんな素晴らしい歌を、同時に聴けるのも、オーディオというすばらしい装置があるからだ。

それを本当に幸せだと思う。オーディオとアンプジラの存在に感謝したい。  

KRIPTON

KX3

\240,000(ペア・税別)

Seven Steps
To Heven

Mile Davis

32DP 527(国内盤)

全曲

KX−3でジャズを聴いてみた。

ペーパーコーンのウーファーを持つスピーカーらしい、良い意味で歯切れいいスカッとした音!

マイルスのペットがむせび泣く。トランペットが割れそうに身震いするのが耳に突き刺さる。

サックスは、こんな小さなスピーカーが鳴っているとは思えないほど、豊かに鳴る。

これは、ビンテッジの音。ルディー・バンゲルダー以前のJAZZの世界。モノラルレコードの音だ!

デビューした頃のビリー・ホリデイの声がどれくらい底抜けに明るいか!

晩年の彼女の声が、どれくらい暗く絶望的か!

アンプジラは時間を超越してそれを描き出す。文句の付けようがない、素晴らしい表現力!  

AIRBOW

IMAGE11/KAI-S

生産完了

後継モデル発売中 IMAGE11/KAI2

Anklet

阿川 泰子

CRCP-40093

In My Life


FOR THE BOYS
(輸入盤)

ベット ミドラー

7 82329-2

In My Life

IMAGE11/KAI−Sで阿川泰子とベッド・ミドラーを聴いてみた。

曲は、やはりどちらも同じ「IN MY LIFE」、言わずと知れたビートルズのカバーである。

実は、阿川泰子は大嫌いなジャズシンガーだった。声には力がなく、発音は不明瞭で、歌の表情は一本調子。彼女がジャズシンガーだと言うのを聞いて「ああ、自称ジャズシンガーの綺麗系ね」と軽蔑していたものだ。

それが、一年ほど前FM放送でAGASA?という名前の女性ジャズシンガーの歌と語りがすごく心に残ってうろ覚えのアルバム名を頼りにインターネットでソフトを探していて我が目を疑った。 AGASA?と聞こえていたのは「アガワサン」だったのだ! ティアラとアンクレットという2枚のアルバムをすぐに買った。 昔通り、ちょっと軽いけど、でもすごくいい大人の雰囲気を持つ。

彼女はFM放送で「9.11事件以来アメリカは変わった。その抜けに明るかった国に影が差した」と語っていたけれど、今の彼女の歌は、まさにそんな感じだ。絶望と背中合わせの希望。幸福の裏側には失望。陰陽は表裏一体。そんな奥深さを感じるボーカルが聞ける。  

ベット・ミドラーの「IN MY LIFE」は、映画「FOR THE BOYS」のサウンドトラックだが、この映画や、「ROSE(ジャニス・ジョップリン)」を観たことがある人なら、ベット・ミドラーがどれくらい演技が上手くて、そして演技以上に歌も上手いことをご存じだろう。

この二つの映画で彼女が演じる主人公は、本当に哀しい。涙なしにこれらの映画を見ることが出来ないほどだ。「FOR THE BOYS」でクリスマスの休戦日に、戦場で明日は死ぬかも知れない若い兵士に「IN MY LIFE」を歌うベット・ミドラー。その瞬間だけは夢であっても良い。すべてを忘れて、安らぎの心で聞いて欲しい。そんな祈りのような彼女のボーカル。

そんな、どうしようもない「哀しさ」とそれを消し去ってしまう「希望」、相反する要素をアンプジラはどちらに偏ることもなく完璧に両立させる。  

このアンプでには、驚きを通り越して畏敬の念すら抱く。

生意気かも知れないが、自分が作ったアンプ以外に感動するなんて!久しくなかったことだし、心の底ではあきらめてすらいたことだ。

アンプジラ。不思議なアンプだ。

スピーカーを換えてもアンプジラが鳴っているとすぐにわかるほど、素晴らしく個性的なアンプ。 大型スピーカーをまるで小型スピーカーのように鳴らしきってしまうスーパーアンプ。信じられないほどノイズが多いのに、音を聞けばそんなことは完全に忘れてしまうアンプ。頑とした個性を持っているはずなのに、それをまったく感じない。 固有の色を持っているはずなのに、それがまったく気にならない。

このアンプを作った人に会ってみたくなる。それがアンプジラという個性。  

このリポートを書いている時点ですでに一週間アンプジラは手元にある。 そして、この一週間はアンプジラしか聞いていない。アンプジラ以外は聞きたくないほど、それくらい気に入っている。返却は明日なのだが、実はギリギリまで聞いていたくて、まだ箱に入れていない。明日の午後にでも、別れを惜しみながら梱包しよう。  

でも、その別れは長いものではない。すぐに新しいアンプジラが3号館にやってくるだろう。

一人でも多くの方に聞いていただくために、なによりも私自身が聞きたいために、試聴機という形で購入するからだ。  

(2006年4月28日、ampzilla 2000を3号館に常設しました)

  それほど気に入ったアンプだが、大きな欠点もある。

トランスが唸る。これは電源環境が悪い場合や、ノイズを嫌う方には耐えられないだろう。

電源を切るときと、特に入れるときにスピーカーから大きなポップのノイズが出る。

問題ないとわかっていても、その音は大きくかなり心臓に悪いから、神経が太くないと耐えられないだろう。

ハムノイズも残留ノイズもかなり多い、能率の高いスピーカーでは、相当騒がしいだろう。

この点に関しては、前近代的だ。  

その欠点を知っても、私はこのアンプなら倍の180万円でも高いとは思わない。

このアンプがあれば、AIRBOWがなくても良いと思うほど素晴らしい製品に出会えた事が何より嬉しい。  

そしていつかは、AIRBOW UX1SEとCU80Specialに3ペアのアンプジラを繋いで、サラウンドを聞いてみたい。きっと、今まで誰も聞いた事がない、そしてこれからも誰も聞くことが出来ないほどのすごいステージが聞けるだろうな・・・。 そう思いながら、私は確信した。オーディオには、私もまだ知らないすばらしい未来があることを!  

2006年10月発売、プリアンプ、ambrosia2000の試聴テストはこちら

2006年4月 清原 裕介

個人情報取り扱い] ・ [通販法による表記] ・ ブログ] ・ [FaceBook] ・ [YouTube] ・ [AIRBOW] 

電話での問い合わせ大歓迎
インターネットショップの多くは連絡方法を「メール」に限っていますが、逸品館は“店頭販売をする専門店”です。
アドバイスが必要な「品物選び」は、メールよりも迅速・確実で「生の声」・「スタッフの雰囲気」を感じられる
「お電話でのお問い合わせ」をどしどしご利用下さい。

お問い合わせ先・営業時間

1号館・午前10:30〜午後7:30 (定休日なし:年末年始及びお盆、臨時休業を除く)
住所 ・〒556-0004 大阪市浪速区日本橋西1-7-28 常盤ビル1F
電話 ・ 06-6644-9101(代表)  fax ・ 06-6644-6990

3号館・午前11:00〜午後6:00 (定休日:毎週水曜・木曜、平日はなるべくご予約下さい)
住所 ・〒556-0005 大阪市浪速区日本橋5-18-25 アリタビル6F
電話 ・ 06-6636-2917(代表)  fax ・ 06-6636-2916

メールでのお問い合わせ

【逸品館web ショップ】
オーディオ逸品館.cojpリンクボタン オーディオ逸品館jpリンクボタン e.オーディオ逸品館リンクボタン
楽天オーディオ逸品館リンクボタン Yahooオーディオ逸品館リンクボタン AIRBOWリンクボタン

(株)逸品館 TEL06-6644-9101 営業時間 10:30-19:30/年中無休 – Copyright © 2016 IPPINKAN All Rights Reserved.