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Musikelectronic ME160 RL906 ME100 ME803KS 音質 評価 比較 試聴 価格

Musikelectronic ME160 AIRBOW PM11S2 Ultimate 音質 試聴 テスト

  

毎年5〜6月頃はハイエンドショウへの出展、社員研修旅行開催などで大変忙しく、また大型の新製品の発表が少ないためどうしても試聴記事が少なくなります。今年もやはり試聴記事が少なくなってしまい、どうしたことかと考えていたときにタイミング良くMusikelectronicから新製品の「ME160」の貸出機が届けられました。

そこでこのスピーカーを中心に、発売開始直前のAIRBOW PM11S2/UltimateとPM15S2/Masterの聞き比べ、さらにはアメリカから輸入が開始された高級オーディオケーブルのNVS社製品、そして超高級ケーブルでおなじみのNordostから発売された電源ノイズフィルターと大小様々な機器の試聴テストを行うことにしました。

まずは、新製品のコンシューマーモデル(パッシブ)最上位機種となるME160のご紹介から始めましょう。

パッシブ型モニター ME160


標準の仕上げは「バーズアイ・メイプル」が採用されています。

上側に同軸2Wayユニットが納められていますが、高音を拡散するためでしょうツィーターの前面(グリルの後側)はウレタンスポンジで覆われています。後にあるME25と比べるとユニットの前にスポンジが配置されていることが分かります。下はウーファーです。ME160はBi-Wireに対応しますが、今回のテストではジャンパーにAET/AIRBOW SIN/Jumperを使用しました(右下写真)。

バスレフのポートは、底面に設けられています。

主な仕様


ME160

方式

同軸型2Way バスレフ

周波数特性

40Hz〜20kHz

入力感度

89dB

クロスオーバー周波数

300Hz、2.2kHz

インピーダンス

ドライブユニット

ウーハー:200mm コーン

スコーカー:200mm コーン
ツイーター:25mm x 3 ドーム

入力コネクター

バイワイヤー

推奨パワーアンプ

160W-450W

寸法(mm)

H1070 X W280 X D335

質量

32kg(1本)

仕上げ

バーズアイ・メイプル

メーカー希望小売価格

¥1,134,000/1本(税別)

備考

特注仕上げ可能 +108,000(税別)

この商品のご購入はこちらからどうぞ

使用機材

CD/SACDプレーヤー

AIRBOW SA15S2/Master

アンプ

PM11S2/Ultimate

AIRBOW PM11S2/Ultimate

AIRBOW PM15S2/Master

試聴ソフト

GROOVY

RED GARLAND TRIO

CD

OJCCD-061-2

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10th Anniversary BEST ALBUM

SUN & MOON

orange pekoe

CD

BVCS-24018

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「惑星/Planet」 Ultimate Edition

富田 勲

CD/SACD/SACD Multi

COGC-51

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 “ME160” “PM11S2/Ultimate vs PM15S2/Master” 音質テスト結果

まずはME160のご紹介から始めましょう。ME160を作っているMusikelectronicは、ドイツのスタジオモニタースピーカーの製造メーカーですが、そのモニターらしからぬ柔らかく膨らみのある音質は独特で、響きの良いビンテッジスピーカーの味わいを感じさせます。中でも小型モデルのMusikelectronic ME25を非常に気に入っています。

現在、逸品館ではこのME25の他に小型パワードモデルのRL906を展示しています。それはMusikelectronic社の大型モデル(アンプ内蔵/パワード)も試聴した時に、どちらかと言えば業務(PA/コンサート用)に意識した音作りがなされており、大音量では申し分のなくとも家庭で使う小音量では細かい表現が少し苦手に感じられたためです。

今回、輸入代理店のバラッドから届けられたME160は、私があまり家庭向けではないと感じた大型のトールボーイモデルですが、家庭向けに作られた新製品(パッシブモニター)です。コンシューマー(家庭用)を意識して作られたME160が果たしてどのような音で鳴るのか?早速本格的に聞いて見たかったのですが、ここは焦らずたっぷり3日間の鳴らし込みを行い準備をしっかり整えて試聴を開始しました。

ME160に繋いだCDプレーヤーとアンプは、最近スピーカーのテストに必ず使っているAIRBOW SA15S2/MasterとPM15S2/Masterの組み合わせです。このセットを使うことで他のスピーカーとの相対的な比較ができます。テストに先んじてすでに3日間みっちり様々なソースを聞いていますが、表情が細かく、透明感が高いこと、音が柔らかいことなど、ME25に通じるMusikelectronicならではの良さが存分に感じられます。また音が明るく、梅雨でジメジメした日が続くこの時期でさえからっとした音を出してくれます。

ソフトは、これまでに使っていない古いJAZZや新しめのJ-POP、そして富田勲さんの最新録音盤「惑星 Ultimate Edition」を選びました。

 GROOVY  AIRBOW PM15S2/Master

ベースやピアノの低音の量感には優れていますが、低音が少し膨らみ加減です。この傾向は、今までに聞いたMusikelectronicの全スピーカーにも共通しますが、この「癖」はMusikelectronicが元々パイプオルガン製造メーカーだったことと関連性があるはずです。実際ME25はあのサイズにも関わらず、パイプオルガンの低音の雰囲気を見事に再現しますが、やはり低音は少し膨らむ傾向があります。ただしページ最初の写真からもおわかりいただけるように、今回ME160はふわふわしたカーペットの上に仮置きしているので、それも原因の一端となっているかもしれません。しかし、それでもFocalやB&Wのようにエンクロージャーの共鳴を抑えた設計のスピーカーと比べて、Musikelectronicのパッシブ型はエンクロージャーがおおらかに“鳴く(響く)”ことは間違いありません。

中低音こそやや緩いですが、ベースの細やかな左手のコントロール、Red Garlandの鍵盤を叩きつけるような強く重いピアノのタッチ、ドラムのブラシワークなど楽器を通して行われる「会話」は非常にリニアに伝わってきます。楽器が歌っていることがよく分かる音質です。

同軸2Way方式の定位感の良さ、持ち前の音の明るさ、低音の軽やかさ(少し緩いですが)など、ME160で聞くJAZZは同軸ホーン型スピーカーの名器“アルテック”が聞かせる、明るく弾んだJAZZを思い出させてくれました。

 GROOVY PM11S2/Ultimate AIRBOW PM11S2/Ultimate

アンプをPM15S2/MasterからPM11S2/Ultimateに変更すると耳に聞こえる音の細やかさや、明瞭度は少し後退したようにも聞こえますが、楽器の表現の細やかさ音楽の躍動感やエネルギー感は全く違うレベルに向上し、まるで違う演奏を聴いているかのように錯覚します。開発中に何度がPM15S2/MasterとPM11S2/Ultimateの聞き比べを行い発売価格に見合う「格の違い」を確認していましたが、ME160でそれぞれを比較すると2機種のアンプは全くレベルが違うように感じられます。TOYOTA車に当てはめるなら、MK-Xとセルシオぐらい。ベンツならCクラスとSクラスぐらいの違いでしょうか。

ベースの弦を弾き、それがリリースされた瞬間の張りのある、腹に響く音圧に圧倒されます。音は混じって聞こえるのですがエネルギー感が高まったせいか、ピアノ、ベース、ドラムのそれぞれの音の特徴がより鮮やかに再現され、まるで生演奏を聞いているような雰囲気です。やや緩く広がっていた低音がぐんぐん前に出てきます。ベースは締まって弾むようになり、低域の再生限界が1オクターブ低くなったように聞こえるほどローエンドが良く伸びます。

ピアノの音はアタックに続くサスティン(響きの部分)への変化が細かく非常にリニアです。奏者のタッチはより重厚さとデリケートさを増し、同じ音量にしているにも関わらず、音圧が一段と大きくなったように感じられます。エネルギー感と言えばよいのでしょうか?楽器のパワー感や厚みがまるで違います。演奏者がツーランクくらい!上手くなったように聞こえました。

それぞれの奏者が攻守交代を行ったときの楽器の位置関係(実際には楽器は動きませんが、主役の楽器の音が一歩前に出たり伴奏が後に下がって聞こえる感覚)の入れ替わりが非常に明快です。ピアノが前に出たり、ベースが前に出たり、ドラムが走ったり、それぞれが回転(展開)しながら、演奏が進んで行く様が濃密に体に伝わってきます。アンプを変えたことで演奏の雰囲気がより克明に伝わり、生演奏を聴いている感覚に一歩以上近づきました。

10th Anniversary AIRBOW PM15S2/Master

ソフトをJ-POPに変え、アンプをPM15S2/Masterに戻します。
JAZZでPM11S2/Ultimateの「厚みのある音」を聞いてしまったせいか、全体に音が「薄く」感じられます。しかし、PM15S2/Masterはこのクラスでは抜群に「厚みのある音」を出せるのが特徴ですから、PM11S2/Ultimateが凄すぎたのかもしれません。

ボーカルは抜けが良く、明るく透き通った音で朗々と鳴ります。低域の量感は十分で少し膨らみ加減ですが、きちんとリズムを刻みメロディーを弾ませてくれます。ギターや金管楽器の高域は、ハッキリして伸びやかで魅力的がありますが、絶対的には柔らかくマイルドで「疲れる音」を出しません。うるさくならないぎりぎりのところで見事にチューニングされているように感じます。

音場はスピーカーを中心に少し前に出てくる感じで、この点はスピーカーの後方に音場が展開したME25とは少し違っています。

表現力は非常に細やかなのですが、音は少し粗く感じられることがあります。実際の生演奏で聞ける音は、オーディオほど緻密ではありませんから、そういう意味ではオーディオ的と言うよりは生演奏的な音です。有名なミュージシャン坂本龍一氏がMusikelectronicのスピーカーをコンサートに使っていることは有名ですが、Musikelectronicの広告に「スピーカーが消えてピアノだけがそこにあった。自らが精魂を込めて作ったスピーカーの存在が消えたことを心の底から喜ぶ制作者が他のメーカーにいるだろうか?」というコピーがありますが、ME160で聴く演奏はまさにそういうイメージです。スピーカーは鳴っているのですが存在感が非常に希薄で、生演奏をその場で聴いているような雰囲気が強く感じられる音質です。

音を出し始めた当初こそ、PM11S2/Ultimateに比べPM15S2/Masterの音薄さが気になったのですが、しばらく聞いているとそんなことは完全に忘れられます。ME160で音楽を聴いていると、楽しい!一緒に歌いたい!今度はコンサートに行ってみたい!自然にそんな気持ちになるようです。

10th AnniversaryPM11S2/Ultimate AIRBOW PM11S2/Ultimate

冒頭の歓声やMCの声のリアリティーが全く違うことに驚きます。特に拍手の生々しさ、観客の人数の多さがかなり違って聞こえます。

ベースラインのリズム楽器の音は重くなりますが、リズムの弾み方は逆に軽快になり、演奏がよりしっかり"走り"ます。ボーカルはややハスキーになりますが、語りかけてくる力はグッと強くなります。

PM15S2/Masterで聞くこのソフトは軽快なライブ感が良く出ていましたが、PM11S2/Ultimateでは、スタジオで録音しているような緻密さと丁寧さが再現され、ミキシングや録音の違うソフトを聞いているような感覚です。

曲調は軽快なPOPSなので、そういう意味ではPM15S2/Masterの音がこのソフトにイメージにはよりマッチしていたようにも思いますが、バックコーラスの人数が増え楽器の音のエネルギー感と実在感が増したPM11S2/Ultimateの「リッチ!」な音も決して悪いものではありません。少なくとも高い代価を支払って購入した「高級品」であるという感覚は強く味わえます。

6月18日に発行したメルマガで「高級車のイメージ」に触れましたが、PM11S2/Ultimateは狙い通りそういう「高級感」を感じさせてくれる音で音楽を鳴らします。

 惑星  AIRBOW PM15S2/Master

B&Wを代表とする現代版高性能スピーカーの作り出す音場は、音と音の空間に何もないような(真空の空間に音が浮かんでいるような)広がり方をします。パソコンシミュレートを駆使して作られた音の精度と緻密さは、過去のスピーカーとは比べものになりません。しかし、あまりにも無駄な音(余計な響き)が少ないその音を聞いていると、どこか無機的で冷たく感じることがあります。

ME160はそういうHiFi志向のスピーカーとは一線を画しています。中高域は透明でクッキリと空間へ大きく展開するのは、音場を重要視して設計された現代版高性能スピーカーらしいですが、「空気のある空間に音が広がる(空気の響きを伴って音が広がる)」ところが他の高性能一点張りのスピーカーと違うところです。楽器と楽器の音の間が真空ではなく空気で埋まっている、音と音の間にも響きが満ちている生の音と違和感の小さいこの音場の出方は、Musikelectronic製品に共通する最大の美点だと思います。

ティンパニーは重厚でスピーカー後方の低い位置から響きます。中高音は、スピーカー中央部を球状に運動し、天井を突き抜けて上へと突き抜けます。この前後・上下に深い立体造形の見事さもMusikelectronicならではのものでしょう。

この「惑星」は3日間以上ME160で鳴らしたソフトで最も相性が良く、CDプレーヤーやアンプの価格、スピーカーの存在を全く意識させない自然さと広大なスケールで部屋いっぱいに音楽を広げることができました。この心地よく美しい見事な造形美は、まるでプラネタリウムのようです。ME160が展開する万華鏡のようにきらびやかで美しい音場空間は、私の理想に非常に近いものです。ME160で「惑星」を聞いていると、心は太陽系を一周する宇宙旅行に飛び立ちます。

 惑星  PM11S2/Ultimate AIRBOW PM11S2/Ultimate

「惑星」では、PM15S2/MasterとPM11S2/Ultimateの音の違いがもっとも大きく感じられます。

PM15S2/Masterが形成する「惑星」を描く“プラネタリウム”の直径が25m前後だとすると、PM11S2/Ultimateのそれは50-100mに及びます。投影される星の数も一気に増えて、宇宙空間の大きさと緻密さが大きくアップしました。

一つ一つの音のしっかり感、細やかさも確実にワンランク以上向上します。しかし、音の粒子が少し粗くても、音楽をざっくりとカジュアルに再現するPM15S2/Masterの音もわかりやすく、PM11S2/Ultimateに引けを取るとは感じませんでした。

PM15S2/MasterとPM11S2/Ultimateの違いは一つずつの音の緻密さや表現力にあり、全体的な音楽表現能力の違いは音質(価格)ほど大きくないことがこのソフトからも感じられます。AIRBOWはモデル別に「魅力」があって、高額なモデルが低額モデルを完全に凌駕するのではないと説明していますが、それがPM15S2/MasterとPM11S2/Ultimateでも実現していることが確認できました。

そうとはいえ、これほど圧倒的に物理特性の異なる音を聞かされると、PM11S2/Ultimateの魅力に抗しがたいのも事実です。厚みがあり熱い音で音楽が重厚尊大に展開するその音質を表現する言葉は、やはり「高級」が最も相応しいのでしょう。

 “NVSケーブル” 比較試聴テスト結果

NVSロゴ NVS Audio Cable

Technology

制振材として特殊金属パウダーを採用

NVS Soundの全てのケーブルには、独自の「特殊金属パウダー」が導体周囲に圧入されています。導体周囲をこの特殊金属パウダーで覆う事により、飛躍的な音質改善を実現しました。

徹底的な振動対策

リッツ線は単線に比べ共振による余計な付帯音が発生します。また、常に外部からの振動の影響も受けます。導体周囲に圧入された特殊金属パウダーは、ケーブル全体に対する高い制振効果があり、付帯音を抑制し、澄んだ音質を実現します。NVS Soundのケーブルがどれも重いのは、この徹底的な振動対策の結果です。

徹底的な外部ノイズ対策

NVS Soundケーブルは、導体部を覆う厚い特殊金属パウダー層が高いシールド効果を発揮し、卓越したS/N感をもたらします。また、特殊金属パウダー層の外周には更にTC(Tinned Copper)クロス編みシールドを使用し、徹底的なノイズ対策を行っています。

密封効果

導体を特殊金属パウダーとシリコン材で完全密封する事により、導体の酸化を防止します。

重比重特殊金属パウダー

Copper2シリーズでは、Copper3シリーズに比べ比重の重い特殊金属パウダーを採用しています。これにより更なる制振効果が得られ、より透明度の高い音質を実現しました。

RCA cableとXLR Cable

特殊構造6N高純度OCCリッツ線の採用

NVS Soundの全てのケーブルには、特殊撚り構造の6N高純度OCC銅導体が採用されています。リッツ線は、φ0.11mm、0.13mm, 0.15mm, 0.17mm, 0.19mm, 0.22mm, 0.24mm, 0.27mmと、径の違う導体を合計150本以上使用し、特殊な撚り方で8層に撚りあげています。

occリッツ線

グラウンドにも6N高純度OCCリッツ線を使用(XLRケーブル)

NVS Soundのケーブルは、全てのXLRケーブルにおいて1番ピンに接続されるグラウンド線をホット/コールドと同様、6N高純度OCCリッツ線を使用しています。高品質導体を使用し、グラウンドも含めて特殊金属パウダーによる制振・ノイズ対策を行う事により、より一層の音質向上に貢献します。また、導体周囲に巻かれたTSクロス編みシールドは、ケーブル両端のコネクタシャーシにグラウンドされています。

エージング

NVS Soundのケーブルは、出荷前に4日間(96時間)のエージングが行われます。エージングには専用のエージング機器が使用され、0〜40kHzのスイープ信号を流し続けることにより、出荷時点で全帯域においてスムーズな音質となる様になっています。

100%ハンドメイド

NVS Soundのケーブルは、すべてが職人による手作りとなっており、ケーブル1本1本に魂を込めて製作しています。

気密パッケージ

NVSのケーブルは外気を遮断する気密パッケージで梱包されています。

製品ラインアップ

Copper2/XLR

Copper2/RCA

Copper3/XLR

Copper3/RCA

Copper2/Jumper

0.9m \200,000(税別)

1.5m \240,000(税別)

2.4m \290,000(税別)

3.0m \330,000(税別)

0.9m \150,000(税別)

1.5m \190,000(税別)

2.4m \220,000(税別)

3.0m \250,000(税別)

0.9m \150,000(税別)

1.5m \170,000(税別)

2.4m \200,000(税別)

3.0m \220,000(税別)

0.9m \110,000(税別)

1.5m \130,000(税別)

2.4m \150,000(税別)

3.0m \170,000(税別)

スペードプラグ
\47,000(税別)

バナナプラグ

\47,000(税別)

このケーブルのご注文はこちらからどうぞ

特殊な制振材と高純度6Nリッツ線を採用した新型ケーブルNVSをAET SIN/LINE/EVO、AIRBOW MSU X Tensionと比較試聴しました。

 

NVS

Copper2/RCA

0.9m \150,000(税別)

AET

SIN/LINE/EVO/RCA

1.2m \180,000(税別)

AIRBOW

MSU X Tension/RCA

1.2m \25,000(税込)

 GROOVY

JAZZ  X Tension SIN/EVO Copper2
低音 10 10 11
中音 10 11 11
高音 10 12 9
パワー 10 10 11
音色 10 12 11
広がり 10 10 11
解像度 10 15 8

X Tension
低音が力強く、リズムがしっかりと弾む。ピアノはアタックがしっかりとして、打楽器のようなイメージに鳴る。音調はニュートラルか、ほんの少し抑えめな感じ。演奏のパワー感も十分。方向としては、モニター的で知的な鳴り方をする。

SIN/EVO

解像度は大きく高まり、聞こえなかった細かいノイズまで聞こえるが、このソースではそういう細やかさはあまり音楽表現力の向上に繋がらない。価格差を考えるとX Tensionの鳴りっぷりの良さが光る。低音の量感はほとんど同じか、わずかに少なく感じられるが固まった感じ、リジッドな感じはさすがに価格を感じさせしっかりする。高音はAETの高級モデルらしくタイトで緻密だ。ピアノはやや抑えめなイメージで知的。モニター的な感じはX Tensionよりも強くなった。

Copper2

X TensionやSIN/EVOに比べると輪郭がややぼけて音の細やかさが後退するが、楽器の分離感は向上する。演奏はしっかりと弾み、聞いていて楽しい。ピアノのタッチは3本の中で一番ハッキリと分かり、演奏者の存在が伝わってくる。楽器と楽器の空間も広く、音場がとても自然だ。バランスが良く、音楽家に近い音作りがされている。音楽性は非常に高く、Musikelectronicのスピーカーと相性が抜群で、音楽が語りかけてくるような鳴り方で説得力がある。

10th Anniversary

 POPS Copper2 X Tension SIN/EVO
低音 10 12 14
中音 10 10 12
高音 10 12 12
パワー 10 11 12
音色 10 8 10
広がり 10 9 11
解像度 10 12 15

今度はケーブルを聞く順序を入れ替えて、Copper2を基準(10点)とし、X Tension、SIN/EVOの順序で比較しました。
Copper2

音の広がり方が自然で心地よい。低音はやや膨らむが量感は十分。しかし、ちょっとバタバタと遅れた感じがする。ボーカルは伴奏ときれいに分離し、肉声の感じが上手く伝わってくる。コーラスの部分では、音の分離がやや甘く、それぞれの音は立体的に広がるものの、音質的には混ざってしまう。音量を少し上げたためか、音が沢山入ってくる部分で解像度の甘さが少し気になる。しかし、鳴りっぷりの良さ、躍動感の大きさ、聞いて楽しい感じは抜群だ。

X Tension
音の細やかさ、高音の明瞭度が大きく増加する。低音が引き締まり、リズムが遅れずについてくるようになる。ボーカルはマイクを通したようにやや輪郭が強調(子音が強い感じ)されるが、聞き慣れている電気増幅やデジタルエフェクターを使った感じが伝わってきて、肉声とは少し違うがこれはこれで聞き慣れた自然な感じだ。乗りで聞かせたCu2に比べ、知的な組み立てとデリケートさで音楽を聴かせる感じ。音の分離は大きく向上し、それぞれの音を鑑賞して味わえる楽しさが出てくる。音のバランスは上下に広がり、録音の良いこのソフトでは解像度の高さがよい方向に出る。しかし、場面によってはややドンシャリできつく感じることがあった。JAZZはCu2が良かったが、POPSはX Tensionもかなり良い感じで、好みによってはケーブルの評価が逆転するかも知れないと感じた。

SIN/EVO
解像度(音の細やかさ)は、X Tensionをハッキリと凌ぐ。低音の量感が増えてパワーも増すが、リズムが少し遅くなる。このソフトの1曲目では、X Tensionのしっかりとして押し出しのある低音が一番相性が良かった。ボーカルは緻密でデリケート。性能が上がったので、より電気的な感じが強くなると思ったが、出てきた音は逆でCu2にと同じ暖かく肉声を感じさせる音だ。声を大きく張り上げた部分がややピーキーに聞こえるが、それはSIN/EVOがソースの状態をストレートに再現しているからだと思われる。とにかく、聞こえる音が圧倒的に多くなる。この解像度の高さ、情報量の多さは半端ではない。

 惑星

 NEW AGE SIN/EVO Copper2 X Tension
低音 10 8 9
中音 10 8 8
高音 10 8 10
パワー 10 9 10
音色 10 11 9
広がり 10 12 10
解像度 10 9 9

最後にソースを「惑星」にして、SIN/EVOを基準(10点)でそれぞれを評価しました。

SIN/EVO

シンセサイザーで電気的に増幅され、さらにSACDに録音されたこのソフトの音は純度が恐ろしく高い。S/Nも抜群で(ノイズなどあるはずがない)SIN/EVOの性能の高さが音質に正確に反映される。緻密に組み立てられ、計算され尽くしたサウンドが部屋いっぱいに広がって展開する。あらゆる音のあらゆるバランスが絶妙で、富田勲氏の独特な世界観がひしひしと伝わってくる。文句の付けようのない、良い意味での究極のHiFiサウンドだ。

Copper2

シンセサイザーの音がまるで生楽器のように美しく響き始める。時間の流れと空間のイメージが融合し、壮大な宇宙のスペクタクルが繰り広げられる。SIN/EVOの音場は広いのだが、あまりにも音が多すぎて「隙間」がなかった。Cu2は余分な細かい音が聞こえなくなって、必要な音が広い空間に「隙間(響き)」を伴ってちりばめられるように美しく配置される。ソフトは変えていないのに、SIN/EVOの音は「機械演奏」でCu2のそれは「生演奏」のように聞こえる。あるいは、SIN/EVOの音はスタジオ演奏で、Cu2の音はコンサート会場で演奏されているように聞こえる。このソフトではSIN/EVOがCu2を圧倒すると思ったが、結果は逆でCu2がSIN/EVOを圧倒した。ソースやシステムとの相性に追うところが大きい、ケーブル(アクセサリーの評価)の難しさを実感させられた。

X Tension
SIN/EVOと同じ線材を使っているため、SIN/EVOと同じ傾向の音を予想したが、半分当たって半分外れた。当たった部分は、高音の細やかさと明瞭度、透明感の高さ。これは、表面を鏡面仕上げした高純度な導体の採用と、テンションを掛けて導体を固定するように配慮された硬いテフロン絶縁体ならではのもので他メーカーはマネできない。しかし、SIN/EVOと違ってX Tensionは適度に緩さがあり、そのわずかな響きがシンセサイザーの音を柔らかく有機的にする。Cu2ほど生楽器のような音では鳴らないが、X Tensionもなかなか良い感じでこのソフトを鳴らした。

ケーブル比較試聴 総合評価

信号ケーブルの設計は矛盾に満ちている。導体を細くすると高域の鮮度が高くなるが低音がやせる。線の数を増やすと導体が振動・干渉し、中高音が濁ってくる。外皮の柔らかいケーブルの音には芯がないが、それは胴体が動いてアタック部分の力が逃げてしまうからだ。線材の強度を上げるため、太い線を使うと低音は力強くなるが、高音が鈍くなってしまう。

細くて強度の高い構造。これを実現するためにAETは表面を鏡面仕上げした高純度な導体を特別に作り(表面が滑らかだと線材が振動したときに、高音を損ねるがさつなノイズが発生しない)、さらにそれらを強固に固定するため中央にテフロンの芯を入れ、周囲に導体をドーナツ状に配置、さらに外側には導体を絞り込むように固定するようテンションをかけたテフロン絶縁体が使われている。この独特な構造の採用により、AETケーブル導体の純度と強度は他メーカーの追従を許さない。

EvidenceからスタートしたEVDモデルでは、導体が従来の2筒構造(一つのドーナツ構造)から3筒構造へと進化し(ドーナツの周りにもう一つドーナツがある構造)強度を落とすことなく、導体容量を飛躍的にアップすることに成功している。そのため高域のエネルギー感、アタック鮮烈さは世界に比類がないレベルに達している。そして、その圧倒的な高音に負けない圧倒的な低音が導体容量の増加によって実現し、見事なフラットバランスが実現している。この圧倒的な物量と技術によるHiFiサウンドはAET独自のもので、他メーカーではそれをマネすることができない。コストも非常にかかっているが、中級品以下のモデルは他メーカー品と比べてかなりお買い得に感じる。設計から生産に至るまで一切の手抜き無くし上げられたAETのケーブルは、独自の緻密なHiFiサウンドを実現する。それがAETの個性だ。

対するNVSケーブルは、導体こそ高純度の6Nを使っているが、外皮の強度はAETほどは高くなさそうだ。しかし、絶縁体内部に独自の制振材を(初期のモデルは砂鉄)追加する事で、ケーブルの余計な振動を抑制している。開発の初期段階では、振動の抑制が効きすぎてやや線の細い音だった。しかし、充填する制振材を変更したことで、振動の抑制が適度になって音が明るくなり、心地よい良い適度な響きと厚みが生み出されるようになった。最終モデルが届いたときそれでも中音の厚みが足りないと感じたので、RCAケーブルの構造を1芯同軸から2芯同軸に変更するように依頼した。彼らは即座に対応し、1ヶ月もしない間に2芯同軸構造のRCAケーブルが届けられた。

結果は素晴らしく、それが今回テストしたCopper2として商品化された。構造が変わってコストが増えたことで、価格がどれくらい上がるかと心配していたのだが、驚いたことに値上げはされなかった!なんと良心的。音質にも彼らの真面目さと良心的な配慮が行き届いており、デジタルサウンドで不足しがちな「立体感(音の広がり)」がケーブルのコントロールされたわずかな響きによってもたらされ、さらにケーブルが生み出す響きによって「楽器の音色の鮮やかさ、生々しさ」が向上する方向に働いてくれる。現在お使いの機器のサウンドがタイトすぎると感じられる場合には、是非このNVSのケーブルをお試し頂きたい。無機質が有機物に変わるような、ドラスティックな変化があなたのサウンドにもたらされるかも知れない。

Nordost 電源ノイズフィルター 音質テスト

Nordost 電源ノイズフィルター QV2 メーカー希望小売価格 ¥35,000(税別)

 ご注文はこちらからどうぞ

クリーン電源とノイズフィルターのどちらの音が良いか?という議題が度々持ち上がるのですが、私は多くの場合軽いノイズフィルターと良質な電源タップの組み合わせに軍配が上がるように感じています。それは今までの経験から、電源にコイルを入れる、あるいは電源トランスをつかってノイズを取るなどの方法や、正弦波発信回路を使って歪みのない交流を作り出す(いわゆるクリーン電源)方法は、時として電力のエネルギーを阻害し躍動感を削いだり、エネルギー感を損なうことがあると感じるからです。

もちろんノイズフィルターもあまりに強力すぎると、高域がなまって音がもこもこしてしまうのですが、適度な付加のノイズフィルターは弊害なく音質を改善すると感じています。その証拠に3号館では、イギリス製品で空いているコンセント(上流側)に差し込んでノイズを除去し、音質を改善するフィルター(現在は発売されていません)や、ドイツ高級オーディオメーカーBurumesterの超高額電源ノイズフィルター(85万円!)を使っています。

しかし、これらをお薦めするにはあまりにも効果です。そこでCOMBACから発売されているAC ENACOMという非常に安いノイズフィルターをお薦めしていますが、その効果はやはり価格なりです。なにか良いノイズフルターがないかと探していたのですが、超高級ケーブルでおなじみのNordostからコンセントに差し込んで使うノイズフィルターが発売されたので、早速その性能をチェックしてみました。

チェックのため電源は、ノイズフィルターを使っていない普通のコンセントから取ります。「普通」のコンセントにAIRBOW ABPT-4.09Vを差し込み、4.09Vの空いているコンセント口にQV2を使って音の変化をチェックしました。

コンセント→ABPT-4.09V+QV2

¥1,000/m程度のRCAケーブルをAIRBOW X Tensionに買い換えたときの効果を10とすれば、QV2を使った効果はそれよりはずっと小さく2-3程度かも知れません。しかし、それはノイズフィルターの効果がケーブルが「ケーブルの品質が低く聞こえるはずなのに聞こえなかった音が、高品質ケーブルを使うことで聞こえるようになる」という劇的な変化ではなく、「電源に潜んでいるわずかなノイズをQV2が除去することによってノイズに埋もれていた音が聞こえるようになる」という違いによります。

いわゆる「バックグラウンドノイズ(背景騒音)」が小さくなり、静寂部がほぼ無音になるというQV2の効果は、システム総額が高くなければ発揮されません。なぜならば、無音を無音と再現出来るだけの能力が対象となるコンポに必要とされるからです。QV2の効果はコンポの性能が高ければ高いほど、電源環境が悪ければ悪いほど大きく発揮されます。しかし誤解してはいけないのは、QV2を使っても電源の影響による「耳に聞こえるようなプチノイズは除去できない」ということです、もし、プチノイズを除去できるほど効果の高いフィルターを使えば、高域がなまって解像度や明瞭度が低下することは避けられないはずです。

コンセント→ABPT-4.09V+QV2→ABPT-4.09V

ここでQV2を使ったABPT-090VにさらにABPT-090を繋ぎ、QV2がどれくらい下流の機器にまで効果があるかをチェックしてみました。さらに電源タップを継ぎ足して、上流のタップにQV2を使ったときと、下流のタップにQV2を差し込んだとき(電源を取るコンセントの直近にQV2を使ったとき)の効果の違いを比べてみました。

まず、QV2を使わずに単純にタップを継ぎ足して音を比べてみました。タップを継ぎ足すとタップが作る「響き」が増えます。タップを2つ使うことで音の広がりは更に大きくなり、低音のブースト感も増しますが、逆に響きが多くなりすぎて音が濁る感じが出てきます。2つぐらいでは悪影響はありませんが、電源タップもあまりたくさんを継ぎ足すと音が悪くなるかも知れません。

次に上流の電源タップにQV2を使ってみます。下流のタップにきれいな電源を入力しているように音質が変化しました。しかし、継ぎ足した電源タップ一つ分の「響き」はしっかりとサウンドに反映されています。次にQV2を使う場所を下流のアンプを繋いだコンセントに一番近い差し込み口に使ってみると、継ぎ足した分の電源タップの「響き」が少なくなり、中高域の透明感が増してHiFiなサウンドに変化しました。QV2は、効果を求める機器の近くに使う場合に最も大きな効果を発揮するようです。

QV2 総合評価

Nordost QV2は電源のバックグランドノイズを除去する効果を発揮しますが、機器本来の音質にはほとんど影響しないようです。また、ノイズ除去を行いたい機器の直近に使う場合に最も効果が大きく、距離が離れるとそれに比例して効果が落ちるようです。QV2の効果を最大限発揮させるためには、複数のQV2を使う方法が良さそうに思えました。

2011年 6月 逸品館代表 清原 裕介 

 
 

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