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レコードプレーヤー 音質比較 TEAC TN-350 ONKYO CP-1050 Thorens TD240-2 音質比較のページです。
アナログ レコードプレーヤー TEAC ティアック TN-350 ONKYO オンキョウ CP-1050 Thorens トーレンス TD240-2 音質 情報 比較 試聴 評価テスト レビュー
TEAC TN-350 ・ 
ONKYO CP-1050
TD-240
Mark2 ・ アナログレコード プレーヤー音質比較テスト
2014年12月、TEACから発売された「TN-350」とONKYOから発売された「CP-1050」を逸品館お薦めアナログ
レコード プレーヤー Thorens（トーレンス）TD-240
Mark２と比較試聴しました。このテストは、「YouTube
オーディオ逸品館チャンネル」へ高音質付き動画をアップしています。
スピーカー：Audiopro
FS-20（御購入、お問い合わせはこちら）
プリメインアンプ：AIRBOW PM7005
Applause（お問い合わせはこちら）
使用機材ご紹介動画
音質テスト
試聴は、TEAC
TN-350（内蔵フォノイコライザ）、TN-350（スルー出力）、ONKYO CP-1050、Thorens
TD-240 Mark2の順序で行いました。YouTubeの画像をこの順序でご覧いただければ、解説が繋がると思います。
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TEACから発売されたTN-350は、フォノイコライザーアンプを内蔵しUSB出力を備えています。かつて存在した「VESTAX」なども同様のアナログプレーヤーをさらに低価格でラインナップしていましたが、TN-350の音質はそれらと驚くほど大きく変わることはありません。しかし、それはTN-350の音質が「悪い」のではなく、VESTAX製品が価格を超える音質を備えていたからです。けれどVESTAXの外観は、あまりにも「安物」で結局VESTAXは倒産しました。TN-350の外観はハイエンドオーディオ機器のとなりに並べても遜色ないほど美しく、つまみやアームの質感も優れています。カートリッジを簡単に交換できるS字型ユニバーサルアームが採用されているのも魅力です。音質はレコードらしい暖かさと滑らかさを感じられるバランスの良いものですが、音の細やかさと密度感がやや物足りなく感じました。VESTAXがそうであったように、1万円程度のカートリッジを奢ってやるとグッと音が良くなるでしょう。 |
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形式：ベルトドライブ方式 レコードプレーヤー |
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音質試聴動画へのリンク
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ヤマハの名機「GT シリーズ」を彷彿とされる外観を持つのがCP-1050です。近づいてみても高い質感を感じさせるその外観は、価格を超える魅力を持っています。他方、アームの高さが調整できないなど、コストダウンの跡も感じられます。音質は、この価格帯のプレーヤーとしては標準的で、TN-350と比べるとダイレクトドライブプレーヤーらしく「中低音の厚み」が圧倒的に優れています。中高音はメリハリが効きますが、広がりや響きはややストイックな印象で、レコードとCDの中間のように感じます。基本的な性能は十分高いので、TN-350同様「1万円程度のカートリッジ」を奢ってやると、音質を大きく向上させられると思います。 |
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形式：ダイレクトドライブ方式 レコードプレーヤー |
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音質試聴動画へのリンク
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1888年創業の歴史を持つ世界的なレコードプレーヤーメーカー Thorensは、何度かの大きな変遷を経ながらもその音質は変わらず守られています。特にエントリーモデルとして作られている、TD190/240の音質は秀逸です。今回はTEAC、ONKYO製品とその音質を比べました。外観は価格が1/3近い2機種との差を感じられず、プラスティッキーなアームやスイッチ類などはむしろ安物のようです。けれど音が出た瞬間、世界が一変します。楽器の音そのものの味わい、まるで目の前に演奏者が存在しているかのような高いリアリティー、国産プレーヤーでは「機械の音」だった音楽が「生演奏」に変わる様は、驚きを通り越して「魔法」にかけられたようです。 |
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形式：ベルトドライブ方式 フルオートプレーヤー |
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音質試聴動画へのリンク
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2014年12月 逸品館代表 清原裕介
