低価格のスピーカーとレシーバーが狙い目小型スピーカーと小型アンプ最近よく売れているのが「小型スピーカー」と「小型プリメインアンプ」です。 スピーカーは、ペア販売価格3〜10万円クラス、アンプは5〜10万円クラスの製品がよく売れています。 人気のある小型アンプは、「スマートホン」や「パソコン」との接続機能が備わるモデルです。スマホとの接続は、「Bluetooth」が備わるものもありますが、長時間の試聴が可能でスマホの充電にも対応する「USB端子」が備わる製品が便利です。 逸品館のお薦めは「marantz製品」です。DENONやPioneeの製品と違うのは、滑らかで暖かいアナログ的な雰囲気を持っていることです。アコースティックな音楽やボーカル曲、クラシックなどに向いています。
DENON/Pioneerはストレートな音質で、低音がしっかり出ます。POPSや打ち込み系(電気楽器系)の音楽に向いています。 さらに高音質をお望みなら、このモデルをベースに改良を加えた、AIRBOW製品「SingingBox5」はいかがでしょうか?M-CR611のパーツを60個以上買えたカスタムモデルで価格は2倍以上高価になりますが、音質は同価格の製品を大きく上回り、古くからのAIRBOWファンのお客様や、これから良い音で音楽を楽しみたいとお考えのお客様に喜ばれています。30日以内なら返品のできる「音質保証」も付いて、marantz M-CR611と変わらないアフターサービスが24ヶ月に延長されているのも安心です。 一番のお薦めは、スピーカー最近、スピーカーの音質が、どんどん良くなっています。その理由を説明します。 CDプレーヤーやアンプの歪み率が「0.1%以下」なのに対し、スピーカーの歪み率は「数十%以上」に達します。それは、スピーカーユニットやキャビネットの共振が、音質に悪影響を与えるからです。スピーカーで発生する共振(悪い響き)を少しでも減らすことができれば、スピーカーの音質は飛躍的にアップします。 これまでは、人間が聞きながら行っていた「スピーカーの設計」に大変革が起きました。それは、「スピーカー設計シミュレーションシステム」の進歩です。人間の耳よりも正確に「スピーカーの動的解析(共振の分析)」が行える「シミュレーションシステム」が登場したことで、これまで時間と費用がかかっていた「ユニット設計」と「キャビネットの設計」が一気に進歩しました。 ユニットは最新素材と加工技術(レーザー切断など)の進歩も加わって、これまでよりもはるかに音の良いユニットが生み出されました。キャビネットは、より正確な形状が見つけられ、同じ材料と大きさでも共振の少ない、音の良いキャビネットが設計できるようになりました。その結果、価格にかかわらずスピーカーの音質はここ15年間で、飛躍的な進歩を遂げています。 もちろん、スピーカーの音決めは、そういったシミュレーションシステムにすべてを頼っているわけではありませんが、これまでは人間の経験と感覚に頼らざるを得なかった、スピーカーの共振分析がデータ化できるようになったことで、すぴーあーの設計はより容易になるとともに、より高精度になったのです。 その恩恵は高額モデルにももたらされましたが、コストの制約が厳しい低価格のスピーカーの音質は、それにもまして革命的に改善されました。最新の5-10万円クラスのスピーカーなら、一昔前の15-30万円クラスのスピーカーの音質を凌駕するほどです。 逸品館一押しのスピーカー逸品館一押しのスピーカーは、「audiopro」製品です。デンマークで設計されたこのスピーカーは音質に優れるだけではなく、スタイリッシュで木目調の仕上げも抜群です。艶のあるラッカー仕上げをお好みなら、イギリスで設計されている「Whafedale(ワウフデール)」や「QUAD」製品がお薦めです。Whafedaleという名前は、還暦を超えるオーディオマニアなら誰もが知るほど有名です。世界で最初にスピーカーの量産を始めた由緒あるメーカーで、伝統的に低価格の小型スピーカー作りの上手さが光ります。 少し高級な製品をお探しなら「Focal」がお薦めです。Aria以上のシリーズはすべてプランスで作られていて、音質、仕上げ、品質共に抜群の性能を誇ります。 逸品館が海外製品のスピーカーをお薦めするのは、楽器の要素が強いスピーカーは、楽器がそうであるように国産品よりも海外製品の方が、音に深みがあり音楽が感動的に鳴るからです。同じ音楽が全く違って聞こえます。スピーカーは故障が少ないので、海外製品が初めての方でもスピーカーなら安心です。
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