「魂が昂ぶる」 そんなTADを聴いてみたくありませんか? |
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2016年 7月8日(金曜日)〜10日(日曜日)の3日間、逸品館が「Pioneer 銀座ショウルーム B1F」をお借りして、TAD Reference1 Mark2、D600 / C600 / M600 、 CE1 D1000MK2 / C2000 / M2500MK2の試聴会を開催いたしました。 信と交通が発達したごく最近までは、日本は音楽的に「鎖国」の状態だったと思います。だから、海外の文化と音楽に憧れ、それを何とかして自室で聞きたいという思いは、世界でも一番強かったと思います。そして、それを実現するための科学・工業技術水準の高さを持っていた我が国で発展した「オーディオ」という1つの「文化」は、世界でも希有な高い水準に達しています。 今回はそれを音で証明するため、Pioneer 銀座ショウルームのB1スタジオをお借りしてTADのすべてのシステムをルームアコースティックの調整も含めた、徹底的なセットアップで鳴らしましたが、その音は、間違いなく「至上最高」でした。 特に驚いたのは「CE1」の音です。このスピーカーは、これまで3号館で鳴らしたことがあり、現在は1号館に設置していますが、今回のイベントで聞けた音はそれを大きく超えていました。特にR1 MK2のベリリウムからコストダウンのためマグネシウム合金に変えられている「スコーカーユニット」の音が、R1 MK2よりも柔らかく、色彩が濃く、人間の声や弦楽器の音がR1 MK2よりも「艶やか」に鳴ったことには驚きました。絶対的には160万円(ペア)とそれほど安いスピーカーではありませんが、この価格帯の海外製品(Magico Sシリーズ)などよりも、間違いなく音はよいと確信しました。 また、銀座という土地柄から「お洒落なOL二人組」がふらりとイベントに訪れ、R1 MK2で「レッドチェッペリン・天国への階段」を聞いた時「スピーカーではなく目の前から音が聞こえた」ことに大興奮されていましたが、すでに私には「空間から音が聞こえる」ことが当たり前になってしまっているので、ある意味彼女たちの驚きが、私には「新鮮」なものでした。 |
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場所
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イベント概要 新開発のTLCC(Tri-Laminated Composite Cone)ウーファーユニットを搭載したR1 Mark2、一台ずつ手作りで作られる南部鉄器製の約40kgにも及ぶシャーシを持つM600、世界で初めてノイズを極限まで低減したUPCGクロックを搭載するD600、パワーアンプ並みの電源を別置きにし、徹底的な信号とノイズ源の分離を実現したC600、からなる「Reference System」を信号系のケーブルにaet Evidence Grade、電源トランスにAIRBOW IP3000A、電源とスピーカーケーブル、ジャンパー線にもaet Evidencen Gradeを用いその性能を極限まで引き出すことができました。 日本人の「誇り」と「魂」が込められたTAD Reference Systemは、それ相当の「愛情」を注いだとき始めてその真実の姿を現します。21Hz〜100kHzの広大な周波数レンジと最大出力600Wが実現する、「忠実な再現能力」と「圧倒的な情報量」は、間違いなく現在世界トップランクの実力を持っています。ミュンヘンで開催されるオーディオショウで「1億円」を超えるコンポを聞いたこともありますが、TADはそれらを間違いなく凌ぎます。 「TADの音はつまらない」、「TADの音には暖かさがない」、それは「使いこなし」の問題です。逸品館がプロデュースする「ひと味違うTADのサウンド」をご体験頂けたと思います。 逸品館代表 清原 裕介
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