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カートリッジ音質比較テストortofon SPU #1 E(楕円針)、S(丸針) ・ Phasemation PP-500、PP-1000、PP-2000
ortofon(オルトフォン) MCカートリッジSPU #1 E(楕円針)/S(丸針)Phasemation(フェイズメイション)MCカートリッジPP-500 、 PP-1000 、 PP-2000ortofon SPU #1の概要「SPU」といえば、MCカートリッジの代名詞と言って良いほどの「名器」です。初代「SPU」は1959年に発売されました。当時の開発者「ロバート・グッドマンセン」による画期的なステレオMC構造は、現在市販される多くのMCカートリッジが「SPU構造」をお手本とするほど優れたものです。そして「SPU」は、その後様々な亜流モデルを生み出しながら現在まで約60年生産が続けられている、ロングセラーモデルなのです。 今回発売された「SPU #1」は、かつての「オールドサウンド」に最大限こだわり、当時を思わせる図太いサウンド、豊かな低域、完璧なまでの「THE SPUサウンド」を目指し、現在の開発者Leif Johannsen(ライフヨハンセン)氏が初代の開発者Robert Gudmandsen(ロバートグッドマンセン)氏より受け継いだ伝統のSPUサウンドの再現にチャレンジしたモデルです。 また、その名称「SPU#1」(ナンバーワン)の名前には、二つのメッセージが込められています。 一つは昔からのSPUファンに捧げる当時の印象のままの意味での「マイファーストSPU」という意味の「1」、二つ目はこれから新たにSPUに親しんで頂くオーディオファイルに向けた「マイファーストSPU」と言う意味の「1」なのです。そして、また「#1」は、現在発売されるSPUシリーズの中で最もコストパフォーマンスに優れた価格が設定されています。1980年後ごろの「SPU」の価格が「38,000円」程度だったことを考えると、「#1」の楕円針「SPU#1E」(Elliptical Stylus) 69,000円(税別)、丸針「SPU#1S」(Spherical Stylus) 58,000円(税別)の価格がいかに頑張ったものであるかおわかりいただけると思います。 ortofon SPU #1 E(楕円針) \69,000(税別) ortofon SPU #1 S(丸針) \58,000(税別)
Phasemation PP シリーズの概要 (メーカーHPの情報を掲載)
Phasemation PP-2000 メーカー希望小売 440,000円(税別) 主な特長 ・ 磁気回路の新規設計 PP-1000
の磁気回路を見直し、磁性材のパーメンジュールは継承しつつ、ヨーク形状を新規設計しました。 ・ 振動系の新規設計 音質のベストバランスを目指し振動系を新規設計しました。 ・ 高音質素材の継承 従来から定評のある無垢ボロン材を採用したカンチレバー、6N
無酸素銅線による発電コイル、純鉄コイルボビン、ワイヤダンパー等、PP-1000
をはじめ他モデルで実証された高音質素材を継承しております。 ※:DLC(Diamond Like Carbon)はイオンを利用した気相合成法により合成されるダイヤモンドに類似した高硬度・電気絶縁性などを持つカーボン薄膜の総称です。 Phasemation PP-1000 メーカー希望小売 320,000円(税別) 主な特長 ・磁気回路の見直し P-1Gの磁気回路を大幅に見直し、材質はパーメジュール材を継承しつつ、フロントヨーク及びポールピースの形状を再設計しました。これにより高能率、磁場の均一性により優れた形状を実現させる事に成功いたしました。振動系の重量を重くする事無く出力の増加を実現しています。 ・ボディー構造の見直し音質のベストバランスを目指すべくボディー材料を一から見直しました。べースをステンレス材に、ボディーはジュラルミン材へ変更。さらにDLC(Diamond Like Carbon)処理※を行い、剛性、振動減衰特性に優れかつフラッグシップに相応しい音質を実現しています。 ・高音質素材の継承 従来から定評のある無垢ボロン材を採用したカンチレバー、6N無酸素銅線による発電コイル、純鉄コイルボビン、ワイヤダンパー等、P-1Gを初め他モデルで実証された高音質素材を継承しております。 Phasemation PP-500 メーカー希望小売 220,000円(税別) 主な特長 ・オーセンティックな鉄心コイル/ローインピーダンスMC 型 MCカートリッジは基本的に電力増幅駆動のため低インピーダンス型が理想的です。フェーズメーションでは、低インピーダンス型でありながら高出力が得られる鉄心入りコイルを採用。コイルボビン材は音質的に最も望ましい純鉄とし、特注の35μm径6N無酸素銅線を鉄芯に左右クロス捲きとしています。 ・PP-2000の磁気回路技術をフィードバック 磁気回路構造はフラッグシップモデルPP-2000の技術を取り入れ、PP-2000 同様磁性体にパーメンジュールを使用し高能率で均一性に優れた磁場を実現しました。その結果振動系の重量を重くする事無く出力の増加を図りました。 ・振動系の見直しによるトラッカビリティの向上 PP-300の振動系を改良し、ジュラルミン材ベースの採用と相まってこのクラス最高音質のベストバランスを目指しPP-500専用に振動系をチューニングしました。その結果、よりスムーズなトレースと力強い音質、臨場感を再現いたします。 従来から定評のある無垢ボロン材を採用したカンチレバー、6N 無酸素銅線による発電コイル、純鉄コイルボビン、ワイヤダンパー等、PP-2000 をはじめ他モデルで実証された高音質素材を継承しております。ボディーには定評のあるDLC※処理を継続採用。剛性、振動減衰特性に優れ濁りの無い音質を実現しています。
試聴環境 試聴には、フォノイコライザーアンプに真空管を使った「QUAD QC-24P」を使いました。レコードプレーヤーには、3号館に設置している「Nottingham」はカートリッジの交換が難しいので、S字型ユニバーサルアームを搭載する「Acoustic Solid」の限定モデル「Solid Classic Wood MidiSystem WTB211」を使いました。スピーカーには、Vienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G)、アンプには、AIRBOW PM11S3 Ultimateを使っています。 Acoustic Solid Solid Classic Midi System WTB211 メーカー希望小売 324,000円(税別) QUAD QC24P (現金で購入) ・ (カードで購入) ・ (中古で探す) Vienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G) (現金で購入)・(カードで購入)・(中古で探す) AIRBOW SA11S3 Ultimate (現金で購入)・(カードで購入)・(中古で探す) 試聴したソフトは、音の良いレコードから選んだ3曲です。ジャズ、電気楽器を使った女性ボーカル、交響曲を聴きました。
試聴テストの概要をYouTubeで見る。 「亡き王女のためのパヴァーヌ」の試聴テストをYouTubeで見る。 「ジェシー」の試聴テストをYouTubeで見る。 「展覧会の絵」の試聴テストをYouTubeで見る。 Phasemation
PP-500 メーカー希望小売 220,000円(税別)
ウィンドベルの音が、とても軽やかです。ウッドベースは輪郭もくっきりして、リズム音階共にきちんと伝わります。シンバルは、ウッドベースの後方に位置し、楽器が配置されている位置関係が明確に再現されます。 このアルバムは、比較のためにCDも購入したのですが、音色の良さ(色彩感の鮮やかさ)、実際に楽器を演奏している雰囲気(リアルさ)さは、断然PP-500の方が濃く感じます。 音像が少し大きく、定位がやや甘いのがデジタルとの違いで、そこはいかにもアナログ的な感じです。 ボーカルとピアノ、ピアノとウッドベース、ドラム、それらが配置されている空間(その場所)の空気感が圧倒的に濃く感じられます。CDと比べて「楽器と楽器の間の空気の存在感」が圧倒的に濃く、楽器を取り巻く空気が震えている(響いている)感覚を強く感じます。それは、無駄な響き(歪み)を発生しないデジタルとは違って、アナログでは再生系が盛大に響くからでしょう。 展覧会の絵 PP-500は、上級モデル「PP-2000」の設計を生かし、材料を適度にダウングレードして価格を抑えたモデルです。さすがにPP-2000と同じとは言えませんが、音の細やかさや明瞭度の高さ、分離感などに上級モデルと共通の良さが感じられます。無味乾燥に感じる事のある、国産MCカートリッジの中では、レコードらしい艶や色彩も濃いと思います。 Phasemation
PP-1000 メーカー希望小売 320,000円(税別)
PP-500と比べて、ウインドベルの音がさらに「濃厚」になります。 ベルが鳴るその瞬間の音の立ち上がりもPP-500より早く、ベルのリズムがさらに軽やかになります。フルートとウッドベース、ウインドベルの分離も向上し、音楽の雰囲気がすっと切り替わるので、この曲の「スリリングなイメージ」が強くなります。 PP-500で感じた「いかにもレコード」という特別な感じが減って、普通の良い音に近づきました。 ピアノの輪郭がかっちりします。ウッドベースも輪郭がはっきりしましたが、響きのリッチ感は少し薄くなりました。 PP-500で聞くこの曲は「リッチなイメージの濃い曲」でしたが、PP-1000では、それがやや「モニター的高音質」に変化します。音が細かく、音の変化も丁寧に再現されますが、ノリはPP-500の方が良かったと思います。 ノイズと楽音の分離感が向上します。PP-500では、演奏にノイズが絡んで聞き取りにくかったのですが、PP-1000ではそれが若干気にならなくなります。多分、カートリッジの性能が上がったことで、それぞれの音の特徴がよりよく出るからでしょう。 PP-1000の評価 PP-500に比べ、音の細やかさ、分離感、明瞭度感が向上します。PP-500に比べて振動系の余計な響きが少なくなるのでしょう。音質がHiFiになり、アナログ的な音からややデジタル的な音質へと変化しました。 Phasemation
PP-2000 メーカー希望小売 440,000円(税別)
PP-1000では少し不満が残った「楽器の音色(色彩の薄さ)」が、俄然良くなります。低音にも厚みが出て、やはり価格だけのことはあるという感じです。 PP-2000の音は、PP-1000のHiFiな音に色をつけた感じで、良質なデジタルサウンドとかなり近い音です。PP-2000よりは明瞭度が低く、濁りや響きが多かったPP-500ですが、それはそれでアナログチックな特別感があって良かったと思います。 普段は、Nottingham
Inter Spaceに生産完了モデルのPhasemation P-3(生産完了モデル)を組み合わせて聞いていますが、Solid
Classic Midi System WTB211+PP-2000よりも音はいい感じです。このプレーヤーには、PP-2000は行き過ぎていて、カートリッジの性能を出し切れていないように感じます。プレーヤーには、もう少し頑張ってほしいと思います。 ピアノの響きの透明感が向上して、ピアノのどの部分から出てくる響きかを特定できるようになります。 ボーカルは、PP-1000よりも厚みが増し、峰純子さんらしい「ふくよかなイメージ」が出るようになります。 プレーヤーが少し足を引っ張っている部分を除けば、やはりレコードは一味違うという音を出してくれました。 何よりも感じるのは、PP-2000の音の細やかさがすごいと言うことです。
トランペットの音がスッキリと抜けてきます。弦楽器のハーモニーも濁りが少なく、カートリッジの「価格差」をひしひしと感じさせられます。ノイズも少し小さくなったようです。 ただ、それでも音の変化の速度がやや遅く、もったりしています。継ぎ目の多い、ユニバーサルアームの限界かも知れません。 PP-2000の評価 PP-500>PP-1000>PP-2000と確実に音が細かくなり、音質は向上します。 orotofon
SPU #1 S(丸針) メーカー希望小売 58,000円(税別)
カートリッジをSPUに変えると、海外製品らしい色彩感のある音が出て、ホッとします。 SPU
#1 Eで聞くこの曲のイメージは、最初に聞いたPP-500に近いと思うのですが、音の細やかさ、響きの密度感は、圧倒的にPP-500がSPU
#1Sを上回っていました。 カートリッジの針先形状(スタイラス形状)は、丸針が最も解像度が低く、楕円針がそれに継ぎ、レコードとの接触面積が最も小さいラインコンタクト針で解像度感は最高になります。 丸針では、さすがにPhasemation
PPシリーズが使っているラインコンタクト針(超楕円針)と性能は比べられませんが、SPU
#1Sの良さは「楽器の音が本物らしく聞こえる」ことです。また、SPU#1Sの試聴直前に情報量が圧倒的なPP-2000を聞いているので、どうしても「聴き劣り」は避けられませんが、雰囲気はよく出ます。Sは、丸針らしい、穏やかで、なめらかな音が魅力です。 こういう穏やかな曲には良く合います。 ノイズを拾いやすい「ラインコンタクト針」と違って、解像度低い丸針はノイズが少なくなります。これは、レコードと接触している面積が増えるからです。 丸針はラインコンタクト針と比べると、音のエッジはやや丸くなりますが、その明瞭度の低下が、ノイズを気にならない方向へと追いやります。周波数特性には出ませんが、高域が穏やかにドロップして行く感じです。 けれど、私がレコードに求めるのはアナログ的なサウンドで、特性重視のデジタルの音ではありませんから、こういう音の方が安心できますし、心地よいとも感じます。 解像度が多少落ちたことで、少し後方の座席で生演奏を聴いている雰囲気に近くなり、体の力が抜けた状態で心地よく展覧会の絵が聴けました。 SPU
#1Sの評価 価格も手頃だし、本場の音を聞けるということで、SPUは良いチョイスだと思います。 ただ、楕円針、ラインコンタクト針のメリハリの聞く音に慣れた身には、丸針はさすがに聞き劣ります。 優秀録音盤を聞くのであれば、SPU
#1E(楕円針)を選ぶ方が良いと思います。 逆に盤面の状態が悪い場合(ノイズが多い場合)は、ノイズの気になりにくい丸針がおすすめです。 orotofon
SPU #1E(楕円針) メーカー希望小売 69,000円(税別)
楕円針の#1に変えると、丸針の#1Sよりも明瞭度が上がり、音も明るくなります。明度が上がり、コントラストがはっきりする感じです。 ノイズ感は丸針よりも少し増えますが、Phasemation
PP シリーズよりも明らかに小さく、そこも好印象です。 ギターの弦を弾く感じ、ブラシをドラムに叩きつける力加減もよく出ます。 ピアノの色彩感が濃くなり、グランドピアノらしい「ゴージャス感」が出てきました。ボーカルもネットリとしたツヤが出て、いかにも「ナイトクラブ」でお酒を呑みながら聞いているという雰囲気が出ます。 解像度は高くなり過ぎず、色彩感は濃く、アナログらしいリッチなバランスです。ハーモニーも分厚く、それぞれの楽器の音の特徴もしっかり出ます。 SPU
#1 Eの評価 楕円針は、丸針よりも解像度も高く、1個だけ買うのであれば、楕円針がいいと思います。 orotofon
SPU 年式不明(1980年以前)
このカートリッジは、10年以上鳴らしていなかったので、ダンパーが少し堅くなっているのでしょう、新品のSPU
#1に比べて音のエッジはやや甘くなりますが、それでも楽器の色彩感がそれよりもはっきりと鮮やかです。
左右のセパレーションも良好で、低音はとても良くでます。
高域には、僅かなピークか感じられますが、それがSPUの華やかさやメリハリ感を演出する味わいになっているようです。
ピアノの色彩が濃く、響きも豊かです。このカートリッジが、製造から30年以上経過しているとは、信じられない音です。 暖かく、ツヤがあり、色彩感が濃く、それでいて適度な上品さを持つ。これが、SPU本来の音なのでしょう。 最新モデルのSPU-1#は残念ながら、この芳醇さまでは復元できていませんが、十分検討していると評価できます。むしろ、その音は初期のものにかなり近いと思えます。価格が、そんなに高くないのも良心的です。
ノイズが圧倒的に小さくなり、ほとんど気にならなくなりました。
Phasemation
PP シリーズと同じレコードを聞いているとは思えないノイズの小ささです。
楽器の音には厚みと色彩感が出て、生演奏にかなり近い音でこのレコードが鳴ります。ダイナミックレンジ(音の大小の変化)も大きく、演奏が部屋いっぱいに躍動します。
デジタルと音の良さで勝負するのではなく、味わいの深さを求められるのが、レコードの良さです。SPUオリジナルには、それが凝縮されています。まさしく、ビンテッジの味わいです。こういう音で聞かなければ、レコードは値打ちがありません。 SPU形式・年式不明の評価 古いから悪い。ということはありませんでした。
この古いSPUを聞いたことで、最新SPU-#1Eは、昔のSPUにかなり近い音に仕上がっていることが確認できました。
意義ある試聴だったと思います。 カートリッジ比較試聴の感想 それを確認するため、最後に私がコレクションしている「1980年以前のSPU(形式・年式不明/調査中)」を聞いてみました。 その結果30年以上前のSPUは、復刻された「最新のSPU」や、60年分進化している「Phasemationの最新モデル」にも、それほど聞き劣らないことがわかりました。逆に、その芳醇な音を聞いていると、60年の進化が疑問に思えたほどです。 けれどこの結果には、若干の注釈が必要です。 今回試聴に使ったレコードプレーヤーは「60年前」と比べてほとんど進歩していません。特に「アーム」は、旧態依然としていて「Phasemation
PPシリーズ」の能力を発揮することができませんでした。 PPシリーズは、私が最も進化していると感じているレコードプレーヤー「Nottingham」に組み合わせると、その能力が発揮され音質が激変するでしょう。なぜならば、Nottinghamのエントリーモデル「InterSpace」に「P-3(生産完了モデル、発売時10万円弱)」を組み合わせても、Solid
Classic Wood Midi WTB211よりも解像度が高いくらいだからです。 復刻された「SPU
#1」は、SPUの名を冠するにふさわしい音質に仕上がっていました。ユニバーサルアームとしか組み合わせられないのは問題ですが、現在ストレートアームにSPUを装着するためのアダプターを作る予定です(以前市販されたいたものを許可の上、コピーする予定です)。 レコードの「録音」が進歩していない以上、プレーヤーやカートリッジの進歩はそれほど重要ではありません。 逆に「機材の消耗」などで、今発売されているレコードの品質は、過去のレコードに及びません。 だから、カートリッジは今回テストした「SPU
#1」程度が適正だと思います。 オーディオの神髄は「マッチング」。一部だけを突出して良くしても(カートリッジだけを極端に良くしても)、音質がそれに見合うだけ向上する保証はありません。 長く愛されてきた「SPU」がかなり正確に復刻されたのは、高く評価できます。そして、その価格も高く評価できます。これでこそ、カートリッジメーカーの王様「ortofon」の仕事です。 そして、進化した最終形のSPUを聞いてみたいとお考えなら、「ortofon
SPU Synergy」があります。価格こそ20万に届きませんが、100万円以下のMCカートリッジでは、突出してすごい音のカートリッジだと思っています。 2017年1月 逸品館代表 清原裕介 |
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