オーディオ逸品館 情報サイト
ippinkan.com

■各種コンテンツ

最新テストレポート

動画情報

逸品館ブログ

AIRBOWオフィシャルサイト

 

■サービス・キャンペーン

キャッシュバックキャンペーンリンク

ゼロ金利

■逸品館運営・外部ショップ

オーディオ逸品館楽天市場店

オーディオ逸品館 Yahoo!店

オーディオ逸品館Amazon店

オーディオ逸品館ヤフオク店

■Twitter・Facebook

逸品館公式twitter

逸品館公式Facebook

■試聴機レンタルサービス

試聴機レンタルサービス

airbow試聴機貸出

■オーディオ逸品館 MI事業部
 オフィシャルサイト

Peavey.jp

mi事業部オフィシャルHP

買取り

パーフェクト
下取り交換
システム

各種ご案内

展示機リスト

会社概要

お問い合わせ

特定商取引法に関する記載

個人情報保護ポリシー

どんなお店? 逸品館の場所 お支払と送料 アフターサービス 返品について 通販法の表記 個人情報取扱

逸品館は、年中無休(特定日を除く)です。 常時、専門スタッフが在社しご注文もサポートもお客様をお待たせしません。 お急ぎの時こそ、逸品館にお任せ下さい。 午後3時までの代引ご注文は、翌日配達(遠隔地を除く)で承ります。

 ☆商品販売価格欄「¥お返事いたします」の記載は、「掲載できないほど安い!」かも? どしどしお問い合わせ下さいませ!

商品検索はこちらから→

    WWWを検索   サイト内を検索

製品試聴テストレポート掲載中! 逸品館.com お探しのものがすぐ見つかります。 逸品館.JP 掘り出し物が見つかるかも! 中古コーナー

ワンクリックのカード決済、e.逸品館

3つのサイトは「ショッピングカートシステムを共用」しています。まとめて「ご注文・お問い合わせ」いただけます。
現金もしくは分割払いの支払のみですが、一番お安くお買い物をしていただけるサイトです。

ワンクリックで注文できます。
※価格やサービスが異なります。

平素より逸品館Webサイトをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
様々な情報のご提供を続けるために、逸品館のご利用をよろしくお願い申し上げます。

ROTEL ローテル 新型パワーアンプ RB1592SE 音質試聴テスト

ROTEL(ローテル) RB1592 SE パワーアンプ 音質 試聴 テスト

その他の音質テストはこちら

"TAD" Revolution(レボリューション)シリーズ D1000 Mark2、M2500 Mark2の試聴テストの後に、パワーアンプをTAD M2500 Mark2からROTELから新発売された RB1592 SEに変えて、その音質をチェックしました。

RB1592 SEは、2012年に発売されたRB1592(発売時価格\398,000/税別)、そのスペシャルモデルとして発売された、RB1592TM2(発売時価格\500,000/税別)が完売した後、2015年に登場したニューモデルです。主な仕様は、RB1592とほとんど変わっていませんが、RB1592にはなかったバランス(XLR)入力が標準装備され、さらに音質の決め手となる電源トランス、電源平滑コンデンサーが新設計され、滑らかさと、きめ細やかさがさらに向上しています。

試聴環境

 プレーヤー:TAD D1000 Mark2(お問い合わせはこちらからどうぞ

 プリアンプ:TAD C2000(お問い合わせはこちらからどうぞ

 スピーカー:TAD E1(お問い合わせはこちらからどうぞ

テスト概要のご紹介動画

試聴ソフト 

Della
「せせらぎ」

Decca
「Your Best Tunes」

Grace Mahya
「Last Live at DUG」

noon
「500 Miles」

DENON
「新世界」

システムのメンテナンスにも使える、川の流れる音を収録した自然音のソフトです。

どこかで聞いたことがある。そんなクラシックを集めたソフトです。弦楽セレナードを聴きました。

試聴によく使います。録音が最高!もちろん演奏も素晴らしいです。

音質と演奏に優れる楽曲が集められたダイジェスト盤です。"500Miles/noon"を聞きました。

ワンポイントステレオマイクで録音された、良質なソフトです。納得の音質、納得の演奏。第2楽章を聞きました。

今回の試聴には、常に使う5曲に、RUDIMENTAL (ルディメンタル)のアルバム「Home」から、Spoonsを聞いてみました。

ROTEL(ローテル) RB1592 SE メーカー希望小売価格 \598,000(税別)お問い合わせはこちら

方式

AB級 トランジスターアンプ

最大出力

380W×2(8Ω)

入力

RCA×1 / XLR×1
リアパネルスイッチ切替式

スピーカー出力

1系統(バイワイヤ対応)

周波数特性

10Hz〜100kHz

入力感度

2.6V

サイズWxHxD

431 ×238×410 mm

重量

40Kg

消費電力

70W (無信号時)
※逸品館にて実測

付属品・仕上げ

電源ケーブル・シルバー

※この表仕様は、RB1592から引用しています。
 RB1592SEの詳しい仕様は、ROTELに確認中です。

音質評価 XLRと電源ケーブル・AET Evidence を使用。

せせらぎ

水の流れる音、水泡の弾ける音は細やかで滑らか、透明感が高い。鳥の声は瑞々しく自然で空間の広がりが大きく、音場の見通しも良い。
せせらぎを取り巻く「空気感」も良く出て、TAD M2500 Mark2との音質差を意識しない。

セレナード
TAD M2500 Mark2と比べて音がやや粗く、弦楽器の数がやや少なく感じられる。低音の量感、弦楽器の重厚感もM2500 Mark2にやや劣る。
けれど弦楽器の高域の伸びやかさはM2500 Mark2に遜色がなく、弦の滑らかさ艶やかさではそれを超えている。
弦楽器の優しい滑らかさから、アナログアンプらしさが伝わってくる。音楽のストーリー性、生き生きとした躍動感はM2500 Mark2に決して負けていない。

モナリザ
ギターの音はM2500 Mark2に比べて少し細く、パワー感も弱い。ボーカルは艶があり表情も細やかで魅力的に鳴る。
M2500 Mark2に比べて帯域の両端が丸く、音数もやや少ないが、ギターとボーカルの密接な関係は良く再現される。
M2500 Mark2に比べて低音も若干弱いが、音楽もファンダメンタルな部分、情緒や官能性は濃密に再現される。

500Miles
イントロのピアノの立ち上がり(打鍵感)が少し弱い。低音(左手の音)もM2500 Mark2よりも弱い。
ボーカルは滑らかで艶もあり、M2500 Mark2に遜色のない魅力的な音で鳴る。
録音の「粗」を感じさせず、この曲をしっとりと鳴らした。
新世界
セレナードとほぼ同じ印象で、M2500 Mark2と比べて低音が弱く、弦楽器の数もやや少ない。
けれどM2500 Mark2 168万円/税別、RB1592 SE 60万円/税別の価格差を考えれば、RB1592 SEの音質は十分良い。
トランジスターA級アンプのような滑らかさと、AB級らしい透明感が両立して、新世界がさわやかだけれど深みを持って鳴る。
スピーカーを無理矢理「鳴らし切る」のではなく、スピーカーと共に「呼吸を合わせる」ような鳴り方をする。
TannoyやBBCモニターのような、昔ながらの鳴り方をするスピーカーにマッチしそうだ。

Spoons(ルディメンタル/ホーム)
思った以上に低音が遅れ、中高音がウエットに感じられる。高音の分離感明瞭度でM2500 Mark2にまったく及ばない。
物量(特性)がものを言う、電子楽器系のソフトはあまり得意としないようだ。
RB1592SEの魅力は、真空管的な「美音」と「滑らかさ」にある。

音質試聴動画へのリンク

RB1592 SE 総合評価

RB1592SEの音は、とてもきめ細かく滑らかですが、直前に聞いたTAD M2500 Mark2と比べると高域のアタックが少し丸く、低音もやや膨らみます。さすがに良くできた168万円と60万円のパワーアンプの音質比較には無理があったようです。

現代的な回路を搭載しないRB1592SEの音は、1980年ごろのトランジスターアンプの雰囲気を持っています。素直で癖を感じさせないやわらかな音は、アコースティックな音楽やクラシック系のソフトを得意とします。低音は40sという重量に見合うだけしっかり出ますが、ウーファーの駆動制動力はやや甘く低音はややふくらみ気味です。高音はきめ細かく滑らかですが、ソフトフォーカスな印象があります。

そんなRB1592SEのサウンドをAccuphaseと比べると、滑らかな広がり感や情緒的な部分で優れていると思います。そういう部分はLuxmanとよく似ているのですが、組み合わせによっては「厚ぼったく」感じることのあるLuxmanよりも素直(自然)で癖が少なく、スッキリと透明なテイストを持っています。けれど

このアンプの最大の魅力は、なんといっても「安い」ことでしょう。今回テストしたRB1592SEは、円安や資材高騰の影響でRB1592よりも値上がりしていますが、RB1592に装備されなかったXLR入力が設けられ、さらに内部のパーツも高音質化されています。AccuphaseやLuxmanなどにくらべると、半分くらいの価格で同じ音質が実現するように思います。

現代的なパワーアンプの「個性的な音(癖の強い音)」に疑問を感じ始めた時、TANNOYやJBLのように、昔から変わらない「ビンテッジ・スタイル」のスピーカーに組み合わせるパワーアンプをお考えの時、RB1592SEをチェックしてみて下さい。お考えの予算よりもずっと安く、より良い音が手に入ると思います。

2015年9月 逸品館代表 清原裕介 

 

個人情報取り扱い] ・ [通販法による表記] ・ ブログ] ・ [FaceBook] ・ [YouTube] ・ [AIRBOW] 

電話での問い合わせ大歓迎
インターネットショップの多くは連絡方法を「メール」に限っていますが、逸品館は“店頭販売をする専門店”です。
アドバイスが必要な「品物選び」は、メールよりも迅速・確実で「生の声」・「スタッフの雰囲気」を感じられる
「お電話でのお問い合わせ」をどしどしご利用下さい。

お問い合わせ先・営業時間

1号館・午前10:30〜午後7:30 (定休日なし:年末年始及びお盆、臨時休業を除く)
住所 ・〒556-0004 大阪市浪速区日本橋西1-7-28 常盤ビル1F
電話 ・ 06-6644-9101(代表)  fax ・ 06-6644-6990

3号館・午前11:00〜午後6:00 (定休日:毎週水曜・木曜、平日はなるべくご予約下さい)
住所 ・〒556-0005 大阪市浪速区日本橋5-18-25 アリタビル6F
電話 ・ 06-6636-2917(代表)  fax ・ 06-6636-2916

メールでのお問い合わせ

※ページに掲載されている製品の情報は変更されておらず、最新の価格と異なったり、生産が完了している場合がございます。
  在庫や価格などの最新情報は、画像をクリックして開くWebショップより、確認をお願い申し上げます。

【逸品館web ショップ】


オーディオ逸品館.cojpリンクボタン  オーディオ逸品館jpリンクボタン  e.オーディオ逸品館リンクボタン

楽天オーディオ逸品館リンクボタン  Yahooオーディオ逸品館リンクボタン  AIRBOWリンクボタン

(株)逸品館 TEL06-6644-9101 営業時間 10:30-19:30/年中無休 – Copyright © 2019 IPPINKAN All Rights Reserved.