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TEAC (ティアック) UD-503 USB入力 音質比較試聴 IO Data (アイオーデータ) Fidata (HFAS1-S10) 音質比較試聴 TEAC UD-503 販売価格 OPEN ・ 実売価格 14-16万円程度
TEAC UD-503の概要
IO DATA Fidata HFSA1-S10 メーカー希望小売価格 370,000(税別)
Fidata HFS1-S10 の概要
AIRBOW MSS-i3 MsHD 6.7
試聴環境 Vienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G) (現金で購入)・(カードで購入)・(中古で探す) AIRBOW PM1111S3 Ultimate (現金で購入)・(カードで購入)・(中古で探す) 試聴は、スピーカーにVienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G)、アンプにAIRBOW PMA11S3 Ultimateを組み合わせて行いました。試聴前に48時間のウォーミングアップを行っています。 試聴したソフトは、CDをリッピングした5つのWAVと、PCM 88.2kHz/24bitのハイレゾファイル、DSD 2.8MHzのDSDファイルです。
さらに今回は、PC(デジタルデーター送り機)による音質をチェックするため、Windows7,Mac OS-X、i-CAT Inc. MsHD(Real Time Linux カスタムOS)を搭載する3機種のPCを使って、7つの音源を聞き比べました。 HP Elitebook Windows7 Professional i5 4GB 250GB/SSD Mac Book Pro(Retina) Mac OS-X Yosemite i5 4GB 250GB/SSD AIRBOW MSS-i3 MsHD6.7 MsHD6.7 i5 4GB 1TB/HDD(詳しくはこちら)
Windows7 専用ドライバー、TEAC HR Player による音質評価(USBケーブルは、Wireworld Violet6を使用) せせらぎ セレナード モナリザ 新世界より What
a Wonderful World.(88.2KHz /24bit) HD-503+Windows7
試聴後感想 Windows(7)とUD503の組み合わせで出てくる音は、私が普段聞いている「オーディオ機器」とは次元が違う。先に書いたようにそれは「AMラジオ」程度にしか聞こえない。もちろん、WAVファイルとハイレゾはそれなりに違いがあった。しかし、DSD/2.8MHzの音は下手をするとWAVにさえ届かないのではと感じられるほど悪かった。
OS-X Yosemite 専用ドライバー、TEAC HR Player による音質評価(USBケーブルは、Wireworld Violet6を使用) せせらぎ 高域が細かくなり、高い音もしっかりと聞こえるようになった。Windows7で聞いたハイレゾ(88.2kHz/24bit
What a Wonderful World)程度の音が出る。 セレナード モナリザ 500Miles 表情の変化もかなり細かいところまで出てくる。 ただし、ピアノとボーカルの分離感はまだ十分ではないし、どこか薄いベールがかかったようなイメージが残っている。 新世界より What a Wonderful World.(88.2KHz /24bit) イントロ部分のかけ声の細やかさ、空気感が格段にアップして、レコーディオングスタジオの「静けさ」が伝わってくる。 ピアノも細やかなタッチが出て表情が細やかになり、ドラム(ブラシ)の音もかなり高域が伸びた。 夜道の手袋(DSD/2.8MHz) DSD 2.8MHzの音質は、PCをMacに変えてもWindowsと比べて少し良くなったくらいで、WAVファイルほど大きく音が変わらない。ギターの低い音は膨らみすぎる。これらの問題は、高域が綺麗に伸びきっていないことが原因だ。 また、不思議なことだが、DSDファイルの再生では、ハイレゾよりも高域が伸びない。 試聴後感想 PCをWindowsからMacに変えると、音の違いは非常に大きい。そして、その差はWAVファイルが最も大きく、ハイレゾ、DSDの順で小さくなる。 今回はDSDの音が、WAVに比べWindowsでもMacでもそれほど変わらないように感じられた。しかし、最後にMacでDSDをリピート再生していたら、音が良くなってきたような感じがあった。先に書いたようにUD503は丸2日間、48時間以上Windows PCとの組合せでWAVファイルを再生し、ウォーミングアップしてから試聴に臨んだが、DSDの再生にはDSDの再生というウォーミングアップが必要なのかも知れない。 音に変な癖がなく、音楽がフェアに再生されるのは、Windowsを使ったときと同じ「PCトランスポーター」の利点だ。
MsHD 6.7 内蔵ドライバー、搭載ソフトHQ Player による音質評価(USBケーブルは、Wireworld Violet6を使用) WAVファイルは、HQ Playerの機能を使い、聞き比べて良かった”88.2KHz/24bit”にアップサンプリングして再生。
せせらぎ
水面のうねる様子と、水泡が弾ける様子が伝わる。鳥の声もすごく自然で、生音を聞いているような雰囲気が出る。デジカメの映像が、極精細度のフィルムになったようだ。 セレナード せせらぎではかなり好印象に転じたUD503だが、AIRBOW MSS-i3を組み合わせていても、音の数が多く、細かいセレナードではやはり若干DACの価格限界が感じられる。 音は広がるが、中央に音が寄りすぎる傾向がある。これは、PCにかかわらずそう感じたので、UD503そのものの「癖」だろう。 セレナードがセレナードらしく聞こえる、ぎりぎりの音だ。CDプレーヤーに例えるなら、15-20万円くらいだろうか。 モナリザ 新世界より ダイナミックレンジ、周波数レンジ共に拡大し、かなり良い音で新世界が鳴るようになった。また、音の出方に変な癖やタイミングのずれがないので、ノイマン、チェコフィルらしい精緻な感じが再現されるところは良い。 この音でUD503を評価するなら、十分にオーディオ機器としての及第点を差し上げられる。 What a Wonderful World.(88.2KHz /24bit) ハイレゾらしい「粒子の細かさ」。ハイサンプリングらしい「高域の抜けの良さ」がやっと出てきた。 重々しく、楽しげには感じられなかった演奏が、明るく軽やかで楽しいものに変貌する。すべての音が嘘のように「軽やか」になった。命を失った音に、再び命が宿るような、この変化は「音楽的」に驚くほど大きい。 この音なら「ハイレゾでなければ出ない(CDでは出ない)」と言われても納得できる。 夜道の手袋(DSD/2.8MHz) 低音の量感は増えるが、低音がだらしなく膨らんでしまう。 ボーカルはかなりきめ細やかになり、音抜けも改善するが、ギターの高音は抜けきらない。 ハイレゾやWAVは良くなったが、DSDファイルはMSS-i3を使っても、なぜか高音が綺麗に抜けない。 高音が曇っているから、アタックのタイミングが不明瞭になり、どこか「どんくさい」「素人くさい」印象の演奏になる。 試聴後感想 MSS-i3とAIRBOW K05X UltimateをUSB接続した時の素晴らしい音とは比べようがないが、今聞こえてくる音は、一般的なCDプレーヤーの水準には達している。少なくとも初期のPCオーディオのような、チープなサウンドではない。たぶんEsoteric N05クラスのDACとWindows PCを組み合わせて聞くよりも確実に良いはずだ。
HFS1 内蔵ドライバー による音質評価(USBケーブルは、Wireworld Violet6を使用) 音楽データーは、ネットワーク経由でFidataのデーターを再生。 I/Oから発売されているFidata(HFS1)には、背面のUSB端子に対応するUSB-DACを繋ぎ、「設定画面」の「本体の設定」から「DMR/Open House Media」を選べば、DLNA、もしくはOpen House対応の「コントローラー」から「プレーヤー(再生機器)」として選んで、ネットワークプレーヤーとして使えます。 今回は「DLNAネットワーク」に接続し、アンドロイド端末にインストールした「Media House(無償のDMCアプリ)」を立ち上げて、サーバーに「Fidata」、再生デバイス(プレーヤー)に「Fidata」を選んで試聴しました。
一般的なPCでも「DMR」としてTeac UD503などをUSB接続し、PCをリモート操作して音楽を再生することができますが、必要なソフトのインストールなど、パソコンの知識が必要です。難易度は、「中級の上」と言ったところでしょうか。 せせらぎ セレナード モナリザ 500Miles 新世界より What
a Wonderful World.(88.2KHz /24bit) 夜道の手袋(DSD/2.8MHz)
低音が太く高音が濁っている。ボーカルはきめ細かいが、ギターの高域は伸びが足りず、弱々しい。音の分離は悪くない。 HFS1-S10
試聴後感想 パソコンに詳しい、I/Oのノウハウが生かされているのは、Fidataの簡便性だ。機能は必要最小限減にとどめられているが、それが奏功してパソコン初心者でも比較的容易に使えるだろう。こういう使いやすいインターフェイスは、オーディオメーカーでは作れない。ただし、付属のマニュアルはわかりにくく、I/Oのホームページの情報も少なすぎるから、「不足分」を読み取る力がユーザーになければ、スタートにつまずくかも知れない。私もDLNAコントロールソフトで使うための「DMR」の設定に、少々手こずった。分かれば簡単だし、マニュアルをじっくり読めば分かったはずなのだが、なまじ知識があるので、うっかりそこを読み飛ばしたのだ。できれば、説明書は「項目ごと」ではなく、「何をやりたいかというHow to 形式」で括った方が、初心者にはわかりやすいと思う。それなら、全体を理解しないでも「やりたいことがすぐにできる」からだ。もちろん、メーカーや販売店などからの「バックアップ」があれば、Fidataは初心者でも容易に使いこなせる。 しかし、もしあなたがMac使いなら、FidataよりもMacが気にいるかも知れない。Macを使い慣れていれば、UD503に繋いで音を出すのはそれほど難しくないだろうし、出てくる音はFidataよりも少しなりとも良い。そして「KODI」や「JRever」をインストールすれば、Macに「DMR」の機能を持たせることもできる。Macの操作レスポンスは、Fidataよりもずっと早い。 これらを踏まえて、私なりの結論を出そう。 Fidataを一般的なNASやPCと比べるのであれば、圧倒的に簡便だし、音質も優れていると断言できる。Fidataは「パソコンをオーディオルームに置きたくない」あるいは「パソコンを触るのが嫌い」もしくは「パソコンで面倒な設定をしたくない」という方が満足できる「オーディオ機器」である。 試聴後感想 今までのPCとUSB-DACのテストで一貫して感じるのは、PCをトランスポーターにすると「音に変な癖がつかない」ことです。時としてCDプレーヤー、特にレコードプレーヤーでは、音が大きく変わることがあり、それが原因で「違う音楽として伝わる」ことがありました。PCをトランスポートに使うと、それがなく安心して聞いていられるのは、大きなメリットだと思います。 今回比較した「PCトランスポート」では、WindowsではTEAC UD-503の音の美味しい分がまったく再現されませんでした。小さな音の変化や細かい音が、まったく聞こえないからです。Windows PCとUD-503を繋いで出てくる音は、AMラジオ程度にすぎません。CDプレーヤーなら、入門機以下程度の音質でした。 「PCトランスポーター」をMacに変えるとそれはかなり改善します。ようやくFMラジオ程度の音になり、十分聞いていられる音にはなりましたが、ハイレゾやDSDの良さはまだ完全に発揮できません。CDプレーヤーなら、10-20万円の中級機クラスの音質にアップします。 トランスポーターをAIRBOWに変えると、中低音の厚みが一気に増加します。それは、PCが発生するデジタルノイズや、データー送り出し時のジッターが低減され、マスキングされていた高域が伸びやかに、そして明瞭に再現されるようになるからです。音のきめ細やかさや、デリケートな部分の再現性が大幅に改善し、UD503からオーディオ機器らしい音が聞けるようになりました。 一般的に「流れて」いるオーディオ的な解釈には間違いや、勘違いが多いのですが、特に「トランスポーター」と「DAC」の関係については、誤りが多いと感じています。その根っこは、「データーが同一なら音は変わらない」という誤解にあるようです。現実に1万円程度のCDプレーヤーと、100万円を超えるCDプレーヤーがCDから読み出している「データー」は同一ですが、明らかに音は変わります。これが「データーの精度」と「音質」が比例しない証拠です。 次に「ジッターを減らせば音が良くなる」と考えられていますが、これも大半間違っています。USB-DACではジッターを取り除ける「アシンクロナス回路」が搭載されていますが、この回路を使ってジッターを取り除いても、「組み合わせるPCで音が変わる」のは、その回路が不完全であるか、もしくは「ジッター」以外の理由があるかのどちらかです。また、データー伝送時の「ジッタ−」が音質に影響しているなら、USBはともかく、オーディオ用クロックとは切り離されたパケットでデーターが送られる「ネットワーク伝送時」に送り側機やケーブルで音質が変わる説明ができません。USBであれ、LANであれ、PCとDACがデジタルデーターを「やりとりする時の乱れ」が再生音質に影響を与えているのは明らかです。この状況は、CDトランスポーターによってDACの音質が左右されることに似ています。 そして「トランスポーター」と「DAC」の関係での、最も大きな間違いは「音質はDACが左右する」という考え方です。実際にテストを重ねれば分かりますが、デジタル機器の音質を考える上で、より重要なのは「DAC」ではなく「トランスポーター」なのです。トランスポーターがプアで、入力される信号が「汚れて(乱れて)」いると、どれほど素晴らしいDACを使ったとしてもその良さは発揮できません。逆に精密なDACほど「トランスポーターの悪さを露呈」してしまうのです。 それは、トランスポーターが「CD」から「PC」に変わっても、まったく変わることがありません。
上の図はFidataのブロックダイヤグラムですが、i-Phone4相当のかなり古いプラットフォームが使われています。このレベルでも、Q-NAPなどの製品よりは遙かに上位のハードウエアーですが、この程度のプラットフォームでは「1000GB」のLANと高速度のSSDを搭載しても、ファイル転送速度はCPUが足を引っ張り、速度が出ません。そこでCPUにi5、メモリーにも高速なDDR5を搭載するAIRBOW
MSP-i5とデーター転送速度を比べてみました。
これがその結果です。 後日、FidataのUSB接続(ネットワークプレーヤーとして使ったとき)とLAN接続(サーバとしてつかったとき)の音質を比較しましたが、USBの方が明らかに高音質でした。しかし、我々の検証では「通信速度と安定性に優れているLAN接続」が常にUSB接続を上回っています。ファイル転送速度が遅い=データー転送のレスポンスが悪い=LANの音が発揮できない。現時点でのFidata(HFS1)の音質は、ハードウェアーの処理速度の限界が足かせになり、最高音質には達していないようです。 良質な「デジタルデータ−」を送り出し良好な音質を実現しようとするならば、「乱れのないデーター伝送」を実現するべきです。そのためには、割り込み処理が少なくデーター伝送に有利なソフトウェア−(OSとアプリのコンビネーション)と余裕のある(データー処理速度の速い)ハードウェアーが必要になります。「Fidata」は、前者はかろうじてクリアしています(ただし、MSSが搭載する64bit Real Time Linuxとは、遙かに処理が早く優れています)が、ハードウェアーはまだまだ足りていません。 現在のHFS1の原価計算を当てはめるなら、完成した製品の価格は100万円近くになるでしょうが、彼らが言うように「究極の音質」を目指すのであれば、Fidata(HFS1)には、まず最新・最速のプラットフォームを使うべきです。 AIRBOW MSS-i3は、圧倒的に高速なOSとプラットフォームが採用されている。 MSSが搭載するハードウェアの能力は、Fidataのそれを軽く10倍以上超えています。MSSが搭載するCPUのスペックは非常に高く、メモリーとのアクセス速度も速く、その速度は最新のMac PCやWindows PCに匹敵します。ハードウェアの能力が高ければ、データー送り出し処理が軽く動くため、「リアルタイム」で「乱れのない」データー転送が可能となります。 さらに重要なのはOSの違いです。今回のテストでは、ほぼ同一のハードウェアーを持つWindows PCとMac PCの音質を比較しましたが、圧倒的にMac PCが高音質でした。ハードウェアと同様にソフトウェアも音質に大きく影響したのです。 これは、PCが音声データーの処理(送り出し)を行うときに、よけいな処理を割り込ませているかどうか?が原因となっています。データー送り出し処理時に、割り込みが入ると「時間的不整合=ジッタ−」が発生し音質が劣化します。 長年、スタジオなどで使われてきたMac PCは、OSが音質優先で作られているため、Windowsよりも音が良いのです。MSS-i3が搭載する、i-CAT Inc.の「MsHD ver.6.7」は、MicrosoftやAppleのような大メーカーが作ったものではありませんが、個人的なカスタマイズが可能なLinuxをベースに、情熱的なOS専門家が作っただけあって、OSレベルでの音質がWindowsやMac-OS、IO Fidataのそれを凌ぎます。さらに、よけいな機能を「水面下」に落とし込んだオーディオ機器として使いやすい「デスクトップ」になっているので、直感的に使えるのも便利です。(さらに詳しくはこちら) また、MSSは、多数のソフトを実際にインストールしてその音質や操作性、安定性を検証した結果、厳選したソフトを搭載します。(詳しくはこちら) この素晴らしいMsHDの開発期間と労力をコスト換算すれば、膨大な金額になります。それほどの能力を持つMsHDを搭載するAIRBOWとi-CAT Inc.のマシンがそれよりも安いのは、決して性能や音質で劣るからではありません。ガレージメーカーらしく、開発コストを販売価格に反映させず、価格を良心的に設定しているからです。 IO DATAが満を持して送り出す「Fidata」の最大の利点は「音質」であって、実はそうではありません。なぜならば、Fidataの音質はやっと「入り口」に達したに過ぎないからです。もちろん、現在発売されている「NAS」や「サーバー」としては、、最も高音質な製品に属していますが、後日行った「Esoteric N-05」での試聴では、「Fidata」をNASとして使うネットワーク接続よりもUSB接続の方が明らかに高音質でした。ネットワークオーディオの音質は、この程度のものではありません。もし、「Fidata」をお考えなのであれば、操作や設定は、「Fidata」よりもほんの少しだけ複雑かも知れませんが、それよりも安く音質と機能に優れる「i-CAT Inc.」の製品をお薦めします。 「Fidata」は、PCを意識せずに「オーディオ機器らしい音質」でPC/ネットワークオーディオを楽しみたいと考える方にマッチしますが、これを持って「究極の音質」は明らかに言いすぎです。オーディオマニアは「もっと良い音」をディスクから出しています。 マイナーな存在のAIRBOW MSS/MSP Seriesですが、Fidata同様初心者でも簡単に取り扱えるのはもちろん、オーディオ機器としての能力はそれを超え、100万円クラスのオーディオ専用機と比べても引けを取ることがありません。もちろん、高級オーディオ機器に相応しい奥行きを持っています。だからこそAIRBOWの名前を冠するのですが、Esotericの高級DACに組み合わせて「最高音質」を狙うのであれば、お薦めできるのは、今のところMSS/MSP以外考えられません。お聞きいただければ、その違いはすぐにお分かりいただけると思います。 2016年5月 逸品館代表 清原裕介 |
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