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2021年7月4日(土曜日) 逸品館3号館にて「リモート試聴会」ESOTERIC
/ Grandioso クロックジェネレーター G1X / G1 聞き比べ
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Grandioso C1X / C1 比較試聴会 |
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2021年7月4日(土曜日)、逸品館3号館「デジタルシアタールーム」に、Esoteric 営業「佐伯氏」をお招きし、Esoteric / Grandiosoのフラッグシップ・プリアンプ「C1X」と従来モデル「C1」の比較試聴会を開催いたしました。 聞き比べには、SACDプレーヤー「Grandioso K1X」、真空管パワーアンプ「MANLEY Snapper」、アルニコマグネット採用スピーカー「TANNOY Kensington/GR」を使いました。 この試聴会の聞き所は、Esoteric/Grandioso K1XとC1Xの組合せで実現する、Esoteric独自の信号伝送方式「電流伝送(ES-LINK Analogue)」の効果と、Esoteric佐伯氏に「こんな良い音は聞いたことがない」と何度も言わしめた、逸品館お薦めのハイ・パフォーマンス真空管パワーアンプ「MANLEY Snapper」と「TANNOY Kensington/GR」で実現した「素晴らしい音質」です。
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Grandioso C1X メーカー希望小売価格 3,500,000円(税別) (現金で購入)・ (カードで購入) 従来モデル「G1」からの最大の変更点は、Esoteric/Grandioso独自の電流伝送ES-LINK Analogに対応したことです。動画の中でわかりやすく解説していますが、通常の電圧伝送に対して伝送する電流量を約50〜100倍に増大させることで、伝送時のノイズやケーブルによるロスを抑え理想的なアナログ接続を実現します。今回は、Gandioso K1Xとの組み合わせでその音質を検証しました。 精密な電子制御アッテネーター「Ultra Fidelity Attenuator System」を装備。これはいわゆる電子ボリュームの高音質バーションです。ICの中で固定抵抗をDenしリレーで切り換えることで精密な音量調整と、最短距離の配線を実現します。 プリアンプの心臓部「アンプ」には、「Integrated Discrete-Amplifier Module IDMー01」と名付けられた新型のディスクリート・アンプモジュールが使われています。左右同じモジュールを使うことで、透明感の高いダイナミックで繊細な音を実現します。 従来の回路よりも大きな電流が必要な「ES-LINK Analogue」に対応するため、プリアンプの直近にEDLC(スーパーキャパシター)アレイによる安定化電源を搭載し、高い瞬発力と揺るぎない低域を可能としました。電源ユニットは、C1と同様に本体と分離した2シャーシ構成を継承。 振動・ノイズの原因となる電源部を別ユニット化することで、静寂の静けさと開放的な躍動感を両立します。 信号出力リレーに瞬間電流12Aを許容するFET素子(半導体リレー)を採用。従来のメカニカルリレーでは避けられなかった、接点部の希少金属による音色への影響や動作音、経年による音質の劣化をなくし、ピュアな音を実現しました。 Grandioso C1 メーカー希望小売価格 2,800,000円(税別) 生産完了モデル Grandioso K1X メーカー希望小売価格 2,800,000円(税別) (現金で購入)・ (カードで購入) ESOTERIC/GrandiosoのCDプレーヤーに共通する弱点は「VRDSメカの回転慣性の大きさ」です。通常のCDプレーヤーとは比べものにならない「重さ」のターンテーブルの回転制御には、恐るべき大電流が必要です。この問題に対処するため、Esoteric/GrandiosoのSACDプレーヤーの高級機には「電源トランス」が数多く搭載されますが、K1Xでは「より多くの電流を必要とするディスクリートDAC」が搭載されたためか、従来モデルのK1に比べDAC回路の「電欠症状」が再び大きくなっているように思います。K1Xのダイナミックレンジは,この価格のプレーヤーとしては物足りず、低音の力感も不足しがちです。 ESOTERICもそれを承知していたのか、発売早々に別売の「強化電源ユニット」を用意してきました。Grandioso PS1(メーカー希望小売価格 1,200,000円)。しかし、280万円もするSACDプレーヤーが「外部電源ユニット」を追加しなければ、完全なバランスで聞けないというのは、問題ではないでしょうか? 逸品館では、その解決方法として、すでに「K1」などの高級さCDプレーヤーをお使いのお客様には、K1Xと同等のDACを搭載する「N-01XD(メーカー希望小売価格 150万円)」の追加をご提案してきました。Grandioso K1とEsoteric N01XDの組み合わせの音質は、K1Xを圧倒的に上回るからです。 ところが、今回K1XとC1Xで実現する「ES-LINK Analogue」を試してみると、K1Xの「弱点」が見事に解決するだけではなく、良いままでのEsoteric/Grandiosoシリーズの「先入観」を覆すような、滑らかで暖かい音質が実現したのです。 お金を出せば解決するべきなのが「ハイエンド・オーディオ」だから、とりあえず「良し」としましょう。 TANNOY Kensington/GR メーカー希望小売価格 2,200,000円(ペア・税別)(現金で購入)・ (カードで購入) TANNOYの高級機を手に入れながら「上手く鳴らせていない」方はとても多いと思います。その原因を列挙してみましょう。
MANLEY Snapper メーカー希望小売価格 1,300,000円(ペア・税別) (現金で購入)・ (カードで購入) MANLEY Snapperは、4本のEL34を使い100W(5〜8Ω)のハイパワーを全周波数帯域で実現する、真空管モノラルパワーアンプです。このハイパワーを実現する鍵となる「19層・出力トランス」は、California チノにあるMANLEYの自社工場で設計され、すべてハンドメイドされています。今回の動画からもお分かりいただけると思いますが、Snapperのサウンドは 本物の音楽を聞いているような強くて自然なサウンドです。 今回、実現した「Kensington/GR」の素晴らしい音質は、Snapperだからこそ実現したものです。 |
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